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1ページ講座 障がい者スポーツ
アーチェリー
著者: 沖公恵
所属機関:
ページ範囲:P.618 - P.618
文献購入ページに移動 身体障がい者スポーツのなかで,アーチェリーは健常者と競い合える数少ないスポーツである.種目はリカーブボウとコンパウンドボウと使用する弓によって2つに分けられる.競技規則は基本的には一般と同じだが,障害の種類に応じて用具を工夫したり,重度障がい者のクラスで,矢をつがえることができない競技者は矢を弓につがえるアシスタントを使うことが認められている.弓と矢を操作するのは手とは限らず,口や足など身体のどの部分を使用してもかまわない.
参考文献
1)IPC(International Paralympic Committee)International Standard of Eligible Impairments
2)World Archery Para Archery:A handbook for Classifiers, 2013
3)一般社団法人日本身体障害者アーチェリー連盟ホームページ.http://nisshinaren.jp/(2017年5月23日アクセス)
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