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文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル51巻9号

2017年09月発行

文献概要

特集 ACL損傷と動作

整形外科医からみたACL損傷における動作の重要性と理学療法士との連携

著者: 内山英司1

所属機関: 1稲波脊椎・関節病院

ページ範囲:P.745 - P.749

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移植腱の選択

 現在膝前十字靱帯(anterior cruciate ligament:ACL)再建の移植腱には主に膝屈筋腱(semitendinosus and gracilis tendons:STG)か膝蓋骨付き膝蓋腱(bone tendon bone:BTB)が用いられている.手術後の安定性については優劣がつくほどではないことから,施設により慣れたどちらかの方法が行われているのが現状であろう.しかし競技によっては,適切な移植腱の選択が不可欠である.

参考文献

1)内山英司,他(監),園部俊晴,他(著):改訂版 スポーツ外傷・障害に対する術後のリハビリテーション.運動と医学の出版社,2013
2)内山英司:20年間のACL再建術を振り返る.Sportsmed 27:2-4,2015

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

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