東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の2度目の特集である.前回(2016年6月号)は,理学療法士に必要とされる条件について述べていただいたが,今回はさらに目前に迫ってきた大会に向け理学療法士としてかかわるポテンシャルをさまざまな角度から眺めていただいた.組織委員会メディカル担当者およびボランティア運営担当者,日本理学療法士協会およびリオデジャネイロ大会担当の理学療法士それぞれから情報提供をいただいた.情報を把握したうえで東京2020大会へのかかわりをお考えになられている読者の判断材料としていただきたい.
雑誌目次
理学療法ジャーナル52巻10号
2018年10月発行
雑誌目次
特集 オリンピック・パラリンピック—世界と向き合うために
オリンピック・パラリンピックの医療体制
著者: 赤間高雄 , 片寄正樹
ページ範囲:P.895 - P.901
はじめに,オリンピック・パラリンピックの医療体制について概説し,次にオリンピック・パラリンピックの医療体制における理学療法について解説する.
オリンピック・パラリンピックにおける理学療法士のボランティア
著者: 雜賀真
ページ範囲:P.903 - P.908
はじめに
東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会(以下,東京2020大会)開催まで約2年となり,競技会場の建設が着々と進むなど準備が本格化している.大会運営を支えるスタッフの重要な一員としてのボランティアについても,募集開始に向けて準備が進められている.本稿では,東京大会に関するボランティアの全体像と,理学療法士のボランティアについて考察していく.
オリンピック・パラリンピックにおける理学療法士の体制
著者: 梶村政司
ページ範囲:P.909 - P.915
はじめに
日本理学療法士協会(以下,本会)では,東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会(以下,東京2020大会)を通じて「スポーツ理学療法」の発展と,理学療法士が国民に向けた社会貢献として広義のスポーツ(運動)をツールとした健康・予防の発信源であることを強調する絶好の機会と捉えている.
最初に私事となるが,この執筆依頼を受けたとき,1994年に広島市で開催された「第12回アジア競技大会(12th Asian Games Hiroshima 1994)」を思い出さずにはいられなかった.筆者自身の所属県が開催地であり,「アジア競技大会選手村診療所内理学療法室」を運営した一員として,当時のことが走馬灯のように思い出された.四半世紀前の理学療法士たちの取り組みやデータなどに興味のある方は,文献1)をご参照いただきたい.
さて,近年開催された夏季オリンピック・パラリンピックに日本選手団の一員として参加した理学療法士は2012年ロンドン大会では4人,2016年リオデジャネイロ大会では7人であった.また,冬季の2014年ソチ大会では4人,2018年平昌大会では7人がかかわり,その報告会がまさに行われている2).なお,いずれの大会においても競技団体付として参加した理学療法士が多数存在することを加えておく.
今回の東京2020大会の開催は2013年9月に,アルゼンチン・ブエノスアイレスにおいて国際オリンピック委員会(International Olympic Committee:IOC)の総会で最終決定された.その東京2020大会招致決定後,本会はスポーツに関係する有識者や関連団体からのヒアリングを行い,現場の「スポーツ理学療法」の実態とニーズ調査を実施するとともに,同時に他団体との調整を重ねてきた.それらの結果も踏まえ,本会における東京2020大会に向けた事業とそれ以降につなげるレガシー(Legacy)事業,そして会員に対する期待も含めた行動指針などについてご紹介する.
パラリンピック競技大会に向けた理学療法士の取り組み
著者: 杉山真理
ページ範囲:P.917 - P.920
はじめに
2011年に制定されたスポーツ基本法では,「スポーツを通じて幸福で豊かな生活を営むことは,全ての人々の権利である」とうたわれている.障害者においても,「自主的かつ積極的にスポーツを行うことができるよう,障害の種類及び程度に応じ必要な配慮をしつつ推進」するとなっている.これは,障害者のスポーツについて,初めて言及されたものである.さらに,2015年10月にスポーツ庁が発足し,障害者スポーツ推進室,オリンピック・パラリンピック課が設置された.
障害者のスポーツはリハビリテーションの一環として行われるもの,高い競技性を求め,競技スポーツとして行われるもの,社会参加やレクリエーションとして行われるものなど多岐にわたる.スポーツは生活を豊かにしてくれるものであり,心身の健康を与えてくれるものである.障害者も例外ではなく,スポーツへの参加を推進していかなくてはならない.
東京オリンピック・パラリンピックムーブメントが高まるなかで,障害者の社会参加および自立を支援する理学療法士の役割は大きく,幅広い活動が期待されている.理学療法士としてすべきことを意識して,2020年東京オリンピック・パラリンピックへの準備,日々の取り組みについて述べる.
オリンピック・パラリンピック開催に際しての課題—リオデジャネイロ2016大会での理学療法サービスの経験と東京2020大会への提言
著者: MendonçaD Mendonça ,
ページ範囲:P.921 - P.926
はじめに
東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会(以下,東京2020大会)への期待は日増しに高まっており,競技者,開催委員会,報道陣,観衆は盛り上がりを増している.開催中の主要な関心事の1つは,競技者が競い,記録を破るために適切な医療システムを提供することである1).国際オリンピック委員会と国際パラリンピック委員会は,東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会と連携し,これらの目的を達成するための適切な構造,ロジスティクスおよび専門家集団を確立する1).
ボランティア活動は大会運営の重要な要素である2).医療従事者は,経験,言語能力,スケジュールに基づき選定される2).さらに,彼らはチームのなかで他の専門職とどのように働くのかを知る必要がある.医療システムは機器や備品の質,さらに医療従事者の専門的能力に左右される.したがって,ボランティアの選定や,本当に必要な備品およびその数量と質の比率の定義づけは,慎重に検討されなければならない.
理学療法サービスは,怪我の治療およびリハビリテーションの提供において極めて重要な役割を担う1).さらに,理学療法士は予防,維持,回復のための介入を通して競技者のパフォーマンスの支援も行う1).理学療法サービスについて初めて調べたのはAthanasopoulosら3)であり,怪我の性質や提供された治療内容,さらにアテネ2004大会での医療部門の施設や組織について報告している.同様のテーマでの最新の報告はGrantら1)によるものであり,ロンドン2012大会期間中に行われたスポーツ理学療法について記述されている.理学療法士はこの種のスポーツイベントにおいて主要な役割を担っており,高い責任感と能力をもって対処する用意が必要である.
座談会:東京2020大会をどう迎えますか? そして,何を遺しますか?
著者: 梶村政司 , 新沼慎平 , 磯あすか , 山田将希 , 福井勉
ページ範囲:P.927 - P.935
東京オリンピック・パラリンピック競技大会が目前に迫ってきました.遡ること54年前に開催された1964年東京大会を経験した方たちは,今なお当時のことを懐かしく語ります.日本開催という,オリンピック・パラリンピックを特別身近に感じられるこの機会に,何らかの形でかかわってみたいという方もいらっしゃるのではないでしょうか.しかし実際には,どんな方法があるのかなかなかみえてこない,情報が届かないとの声も耳にします.本座談会では,スポーツの現場でご活躍の先生方に,現実的にどのようなかかわり方があり得るのか,そして大会後にレガシーとして何を遺すのか,お話しいただきました.(2018年3月13日収録)
特別企画 理学療法士作業療法士学校養成施設指定規則改正のポイント・2
総単位数の見直しと新規科目
著者: 池田由美
ページ範囲:P.938 - P.943
はじめに
理学療法士作業療法士学校養成施設指定規則の改正が約20年ぶりに行われることとなった.今回の改正における主たる変更点は,① 総単位数を93単位から101単位に増加したこと,② 臨床実習のあり方について「診療参加型」とすること,③ 教員および臨床実習指導者の要件に「厚労省指定の講習会等」の受講が組み込まれたことである.
これらのうち,今回は変更点 ① の総単位数の見直しと,それに伴う教育内容の変更(臨床実習を除く)について,理学療法士・作業療法士学校養成施設カリキュラム等改善検討会(以下,検討会)での審議内容も含め,触れることとする.
とびら
変化し続ける状況
著者: 新田收
ページ範囲:P.891 - P.891
1986年,重症心身障害児専門病院で理学療法士として働き始めた.対象者の多くは座位を保持することもできなかった.理学療法士として何ができるのか,手探りの日々だった.
病院には外来がなく,200人ほどの入所者は退院せず,生活の場となっていた.この状況は,現在の感覚からすると違和感をもつだろう.近年,障害が重度であっても,在宅ケアが一般的となっており,退院を前提としない方針は理解できないと思われるだろう.当時,病院は設立20年目を迎えており,節目として施設史を振り返る機会があった.1968年開設時,重度な障害をもつ脳性麻痺児は,在宅で静かに育てられていた.そのため,専門的な医療ケアを受ける機会は十分とは言えなかった.この状況に対し,専門病院の使命として,家族を説得し,病院への入所を促した.つまり,病院入所が,彼らにとって初めての社会参加だった.
1ページ講座 理学療法関連用語〜正しい意味がわかりますか?
筋力と関節モーメント
著者: 德田一貫
ページ範囲:P.947 - P.947
モーメントとは,物体が回転を生じさせようとする力の性質(回転力)であり,トルクともいわれる.モーメントの値は,物体に加わる力の大きさと回転中心から力が作用するまでの距離の積によって計算される.すなわち,モーメントの大きさは,作用する力が大きく回転中心までの距離が長ければ大きくなり,作用する力が小さく回転中心までの距離が短ければ小さくなる.このモーメントの定義を関節に作用する回転力として表したものが関節モーメントである.関節モーメントには,外力の影響によって回転させられる回転力の外部モーメントと,外部モーメントに対抗しようと生体内部で働く筋や靱帯によって作用する力の内部モーメントの2種類が存在する.
外部モーメントは,変形性膝関節症患者の力学的ストレスの指標として用いられる外部膝関節内転モーメントがあり,床反力ベクトルの大きさと,膝関節の関節中心点から床反力ベクトルまでの垂線であるレバーアーム長との積によって算出され,膝関節の内反方向に作用する外力の大きさを表す.
オリパラ関連企画 理学療法士が知っておきたい重要なスポーツ動作・10
車椅子バスケットボールにおける車椅子操作
著者: 眞田崇
ページ範囲:P.948 - P.949
車椅子バスケットボールとは(図1)
車椅子バスケットボールは,通常のバスケットボールと同じコートとボールを使い,リングの高さも同様である.障害者スポーツの特徴である選手1人ひとりに付与される「持ち点」があり,障害の度合いに応じてクラス分けされている.車椅子バスケットボールは1.0点,1.5点,2.0点,2.5点,3.0点,3.5点,4.0点,4.5点の8クラスに分けられる.試合では出場する5人の選手の持ち点が合計14.0点以内と決められている.ただうまい選手が5人出られるわけではないので,試合に出場する5人の組み合わせが勝敗を左右することもある.ここがこの競技をおもしろくしている要素の1つであり見どころである.
選手が持っている障害は脊髄損傷と下肢切断が多い.車椅子操作をはじめとする競技動作は,持ち点や個々が持っている障害によっても同じ車椅子バスケットボールでも多少異なる.また,車椅子操作,バスケットボールの動作,そこに個々の選手が持っている障害という要素を考慮しなければならない.特にバスケットボール動作,ボールを扱う前段階である車椅子操作のスキルは競技を行ううえでとても重要になる.試合は合計40分のため,車椅子操作を行い続ける持久力が必要とされる.各クラブチームの練習においても体力づくりを目的とした車椅子を前後に漕ぐ,止める,ジグザグに動く,ターンなどの操作を時間をかけて練習している.
入門講座 高齢者の理学療法を行うために知っておこう—検査・栄養・薬・運動・2
高齢者の栄養と運動
著者: 西岡心大
ページ範囲:P.950 - P.957
はじめに
ヒトは外界から摂取した食品(栄養素)を消化・吸収・代謝しなければ生体を維持することができない.「良好な栄養状態」とは生体内に必要十分量の栄養素が蓄積され,体組成や心身機能が正常に保持できている状態と言える.逆に,何らかの原因によって生体内の栄養素の蓄積が不足あるいは過剰となり,体組成変化や機能障害を生じた状態が栄養障害である.栄養障害の有無や程度を示すさまざまな指標が栄養指標であり,栄養指標を用いて栄養障害の有無や程度を詳細に評価することを栄養評価(栄養アセスメント)と呼んでいる.
理学療法を含むリハビリテーションの適応となる対象者では,栄養障害を認めるとADL改善や経口摂取再獲得が阻害されることが明らかになっている1,2).詳細な栄養アセスメントは専門技術と時間を要するため,理学療法士が現場で自ら実施するというより,管理栄養士などの栄養専門職による評価の見方を知るほうが現実的かもしれない.一方,目の前の症例に対して簡便に栄養状態を把握するために役立つ手法も存在する.本稿では成人を対象として,現場で利用可能な栄養指標や栄養スクリーニング・栄養アセスメントの技法について概説する.
講座 人工知能と理学療法・1【新連載】
人工知能入門—知能化とシステム化
著者: 久保田直行
ページ範囲:P.958 - P.966
はじめに
スーザン・グリーンフィールド1)は,著書『未来の私たち』において,21世紀の科学技術が人の思考と感覚に及ぼす影響を議論している.また,レイ・カーツワイル2)は,著書『ポスト・ヒューマン誕生』において,2045年には,遺伝子工学,ナノテクノロジー,ロボット工学の革新により「シンギュラリティ(技術的特異点)」が到来すると予測している.グリーンフィールドは,われわれ自身がどのような社会にしていきたいのかを考えさせ,カーツワイルは,技術との共存・共生がどのような社会になるのかを考えさせる.カーツワイルは,2020年代に,人工知能(artificial intelligence:AI)が人間並みになり,自らを改良し続けるAIが生まれ,AIがAIを生み出すことが可能になると予測する.実際,AIに関する技術革新は,われわれの生活に大きな影響を与えてきた.
さて,知能とは何か? 知能の定義は,時代背景に大きく依存する.初期のころのAIでは,人間の記号操作と探索に関する能力の実現をめざしていた.例えば,Turing3)は,「計算機構と知能」の論文のなかで,チューリングテストに合格すれば,機械が知能をもっていると定義したが,現在,スマートスピーカーは,天気やニュース,レストランに関する情報など,簡単な質問なら,瞬時に答えてくれる.日本の人工知能学会の設立趣意書では,「人工知能は大量の知識データに対して,高度な推論を的確に行うことをめざしたものである」と定義されている4).
一方で,AIは,「それまでに実現されなかったことを実現する能力」と定義されたりもする.IBMのDeep Blueがチェスの世界チャンピオンに勝利したとき,人間の知能に関する議論が社会現象的に活発になった.しかし,このニュースで最も印象深いことは,チェスの世界チャンピオンが「Deep Blueに人間にはない別の知性を感じた」と発言したことである.別の知性,つまり,人間が行うやり方とは違う何かであり,人間ではなし得ない何かなのであろう.これが,現在,多くの人が考えているAIに対する畏怖につながるのであろう.
言い換えると,人間と類似した知性であれば,畏怖を抱かないのであろうか.実際,AIに関する理論や仕組みがわかってしまえば,知性を感じなくなるかもしれない.知能に関する研究は,知能そのものの議論よりも,むしろ知能がもつ断片的な知的側面を強調している場合がある.例えば,チェスのプログラムなど目的やタスクが限定されているような研究は,弱いAIと呼ばれ,人間に迫るような知能の実現に関する研究は,強いAIと呼ばれる.このように知能に関する研究は,さまざまな観点から研究が進められてきた5,6).
計算知能(computational intelligence:CI)は,ニューロコンピューティング,ファジィコンピューティング,進化計算などを含む方法論の総称である7).AIが記号表現と記号操作に関するトップダウン的なプロセスであるのに対し,CIは,数値計算に関するボトムアップ的なプロセスとして位置づけられる6).一方,生物知能(biological intelligence:BI)は,physical+chemical+αとして議論されている.人間の脳の活動は,物理的・化学的な法則に従うが,これだけでは,知能を説明することができず,このαの解明が中心的な課題とされている.ここで,AI,BI,CIを合わせて,知能のABCという7).
昨今,深層学習(deep learning)がAIであるような説明が多いが,深層学習に関する研究は,CIの分野においても活発に行われてきた.深層学習はAIを支える1つの技術として革新をもたらしたが,さまざまな機能が「システム」として同時に組み込まれている.例えば,深層学習の事例としてIBMのワトソンがしばしば挙げられるが,対話型サービス,自然言語処理,検索・探索,音声認識/合成,画像認識などの機能も含まれる8).多くの機能に深層学習が用いられているが,実用化されるシステムの一部としてどのように組み込んでいくかが問題となる.
例えば,道案内を行うロボット9)を例に,AIの機能を考えてみる(図1).図中では,まず,ロボットは,迷っている人をみつけて話しかけている.その際,画像認識から高齢者であることを認識するが,同時に,音声認識,言語認識,翻訳を行い,「私が行きたい」という結果を得る.ここで,手にもっている紙に書かれた文字を「エビス」と認識するが,人の名前なのか,地名なのか,飲み物なのか,七福神なのか特定ができない.しかしながら,「高齢者」,「私は行きたい」,「エビス」という個々の認識結果から統合・推論を行うと,エビスへの道案内というタスクとなる.次に,ロボットは,多言語音声対話で,高齢者の意図を確認し,駅までの経路計画を行う必要がある.この場合,最短経路よりも,ロボットや歩行者の身体能力に合わせて安全で,かつ,移動しやすい経路を探索する必要がある.探索が終われば,実際に,高齢者と一緒に歩きながら,障害物回避を行いつつ,目標地点までの誘導が必要になる.以上のように,普段,われわれが行っている簡単な道案内も,ロボットに行わせようとすると,複数の機能をシステムとして同時に組み込む必要があり,さらに,洗練していこうとすると,環境とのインタラクションや人間とのコミュニケーションを通して,学習し続ける必要がある.
本稿では,人工知能に関する歴史を振り返りつつ,知能化に関する動向について紹介するとともに,医療・福祉の分野における知能化とシステム化について展望する.
臨床実習サブノート どうする? 情報収集・評価・プログラム立案—複雑な病態や社会的背景の症例・7
糖尿病を合併した被殻出血慢性期患者
著者: 井上靖悟 , 宮本沙季 , 補永薫
ページ範囲:P.967 - P.973
はじめに
脳卒中の原因には,高血圧や糖尿病などさまざまな背景があり生活習慣病と密接な関係があります.したがって,脳卒中患者へ理学療法を提供するうえでは,心身機能やADLなど目の前の症状や現象だけでなく,隠れた背景因子にまで目を向けることが重要です.一方,慢性期(生活期)におけるリハビリテーションは,回復期におけるリハビリテーションとは異なり,かかわる頻度が低く限られた時間で効率的・効果的に情報収集を行い,治療につなげていくことが求められます.
本稿では,生活期における臨床実習を想定した情報収集や評価・治療のポイントについて,発症後経過の長い慢性期被殻出血患者を例にして解説します.なお,生活期リハビリテーションでは患者を利用者と表現することが多いですが,本稿では理解しやすいように患者と言葉を統一します.
甃のうへ・第63回
「先生は患者さん」
著者: 米津小巻
ページ範囲:P.946 - P.946
理学療法士となり,四半世紀を迎えた.私を育ててくれたのは,周りのスタッフ,先輩,そして,一番は患者さんだった.理学療法士としては述べる必要もないと思うが,人生の先生としてだ.
2人の子供が保育園の頃,シングルマザーとなった私は,いつになったら一人でご飯が食べられるのだろう,いつになったら一人でお風呂に入るのだろう,まるで,出口の見えない真っ暗なトンネルを進んでいる感覚だった.研修会に行くときは実家に預け,泣きながら後を追いかけてくる息子に申し訳ない思いでいっぱいで,子供を捨てていると自分を責めていた.
資料
水泳肩に対する理学療法に関する定性的システマティックレビュー
著者: 志村圭太 , 西田裕介
ページ範囲:P.974 - P.979
要旨 【目的】水泳肩によって生じる疼痛の緩和および機能障害の改善に有効な理学療法の知見をまとめ,課題を示すこと.【対象と方法】ウェブサーチによる文献検索からシステマティックレビューを行った.検索年数は,1997年1月〜2017年1月とし,水泳肩,理学療法ならびに運動療法に関するキーワードを用いた.【結果】283編の文献が検索され,選択基準を満たした12編(英文10編,日本語2編)を分析対象とした.研究デザインの内訳は,無作為化比較試験(randomized controlled trial:RCT)が6編,比較臨床試験が4編,症例報告が2編であった.水泳肩により疼痛を有する者を対象とした研究5編(RCT 1編,症例報告2編,比較臨床試験2編)では,いずれも理学療法によって疼痛が改善したと報告していた.その他7編では,無症状の水泳選手に対して肩関節周囲の筋力トレーニングやストレッチを実施した結果,肩関節等速性筋力や姿勢アライメントが改善したと報告されていた.【結論】水泳肩により疼痛を有する者を対象としたRCTは少なく,現時点での水泳肩に対する理学療法は,疼痛のない競泳選手の肩および肩甲帯の等速性筋力と,肩関節内外旋トルク比を改善させるものと考えられた.
ひろば
ICFにおける社会参加の意義
著者: 奈良勲
ページ範囲:P.981 - P.981
世界保健機関(World Health Organization:WHO)は,健康はもとより疾患,病気,能力低下または能力不全などの分類によって,世界共通の基準を定め,それらの掌握と対策を講じてきた.1980年に国際障害分類(International Classification of Impairments,Disability,and Handicaps:ICIDH)が定められ,2001年には,国際生活機能分類(International Classification of Functioning,Disability and Health:ICF)として改定された.
ICFの特徴は,すべての人間が対象になる健康状態を基盤として,変調もしくは疾患・病気によって影響を及ぼす構成要素,「心身機能・構造(impairments)・活動(activities)・参加(participation;日本語版では社会参加)」を定めたことであろう.また,人間生活に多大な影響を及ぼす環境因子と個人因子をも考慮されている.さらに,これまでネガティブな側面に評価の視点が置かれていたのに対して,ポジティブな側面を同時に掌握することは,対象者の可能性に焦点をおいた前向きな対応であると言える.
臨床のコツ・私の裏ワザ
学生でもすぐできる! 腱板機能評価のコツ
著者: 重田直哉
ページ範囲:P.944 - P.945
棘上筋機能のみかた
上肢挙上時に棘上筋と三角筋のフォースカップルが重要だということは周知の事実である.挙上制限または筋力低下がみられた際に,問題が棘上筋にあるのか,それとも三角筋にあるのかを鑑別していくことは,アプローチ方法を検討していくうえでとても重要である.
棘上筋の停止部である大結節のsuperior facetの圧痛を確認したり,大結節を触診しながら上肢挙上時の上腕骨頭上方偏移を確認したりと腱板機能評価方法の報告は複数なされているが,どれも少なからず技術・経験を要し,すぐに誰にでも実践できる方法ではない印象がある.そこで今回,筆者が臨床で活用している,特別な技術・経験を要することなく実施可能な腱板機能評価を紹介したい.
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目次 フリーアクセス
ページ範囲:P.892 - P.892
文献抄録 フリーアクセス
ページ範囲:P.982 - P.983
書評 —山田 実(編集)/浅井 剛,土井剛彦(編集協力)—「メディカルスタッフのためのひと目で選ぶ統計手法—「目的」と「データの種類」で簡単検索! 適した手法が76の事例から見つかる,結果がまとめられる」 フリーアクセス
著者: 対馬栄輝
ページ範囲:P.937 - P.937
統計解析は難しいと言ってもエビデンスに基づく医療がもてはやされている現在,無縁で過ごすわけにはいかない.疫学研究デザインと統計解析といった2つの基礎知識は必須となるからである.しかし,統計教育を満足に受けられなかった大半の人にとって,簡単に習得するというわけにはいかないのも事実である.
私が若かったころ,統計解析の必要性は一切感じなかったが,それも間もなく覆されることとなった.研究を行う機会が増えたことはもちろん,論文を読んでも理解できないからであった.どうやって勉強したらよいかと悩んでいたとき,理屈はさておき実践から入ってみるという方法が得策であった.その過程はノートに記録し,手引きとして活用していた.
書評 —中図 健(著)—「上肢運動器疾患のリハビリテーション—関節機能解剖学に基づく治療理論とアプローチ[Web動画付]」 フリーアクセス
著者: 深谷直美
ページ範囲:P.980 - P.980
“わかりやすい・おもしろい・実践できる”.単純な感想を述べるなら,この3つに集約されます.
本書では,上肢運動器疾患に対するリハビリテーション治療の組み立てかたを理解し,62本もの動画でセラピストの治療技術を学べます.学生時代から運動器疾患のリハビリテーションに興味を示し日々患者さんに向き合ってきた著者である中図健先生の知識と経験をもとに,セラピストが知りたいことを丁寧に説明しています.日々の臨床に寄り添ってくれる技術書であると思います.何よりも動画で繰り返し確認できることがありがたく,臨床力が向上することは確実でしょう.
お知らせ 総合リハビリテーション研究大会/第14回日本シーティング・シンポジウム/全国エデュケアハビリテーション研究会 第1回横浜大会 フリーアクセス
ページ範囲:P.943 - P.945
次号予告 フリーアクセス
ページ範囲:P.908 - P.908
「理学療法ジャーナル」バックナンバーのお知らせ フリーアクセス
ページ範囲:P.901 - P.901
「作業療法ジャーナル」のお知らせ フリーアクセス
ページ範囲:P.926 - P.926
第30回理学療法ジャーナル賞について フリーアクセス
ページ範囲:P.985 - P.985
編集後記 フリーアクセス
著者: 福井勉
ページ範囲:P.986 - P.986
この編集後記を書いている猛暑のなか,日本各地で大雨や台風などによる被災のニュースが後を絶たない.臨床実習中の学生も被災し,地震,大雨などにより実習継続が不可能になることが毎年のように起こっている.その陰で本当に多くの人の支えがある.私の所属する大学の臨床実習施設の1つが広島県呉市にあり,病院が一時閉鎖したなかでも学生を最後まで無事に支えてくれた.優しさや復興に向かう力強さだけではなく,的確な判断が求められる状況であった.早い回復を心から祈らずにいられない.
その猛暑のなかで行われるであろう東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会まで2年を切った.前回の特集(2016年6月号)では,理学療法士に必要とされること,組織委員会のメンバーから準備に必要な知識・技術について,アスリートからの提言など,準備を中心に述べていただいた.今回は組織委員会メディカルディレクターの赤間先生および大会運営局アドバイザーの片寄先生に,オリンピック・パラリンピックの医療体制および理学療法について,ロンドン,リオデジャネイロ大会データを供覧して国際オリンピック委員会における理学療法サービスの考え方や東京2020における理学療法サービスの概要を述べていただいた.多くの理学療法士が概要を知ることができる貴重な論文となった.次に東京都福祉保健財団の雜賀先生より,理学療法士のボランティア,特に「大会ボランティア」について述べていただいた.このなかでは理学療法士の関与可能なボランティアについて述べられている.また梶村先生からは日本理学療法士協会としての体制づくりについて述べていただき,杉山先生からは,パラリンピックに向けた理学療法士の取り組みをご自身の体験も含め紹介していただいた.また幸運なことにリオデジャネイロ大会運営に当たられた理学療法士のMendonça先生からは大会での経験をもとに,東京大会への提言をいただいた.座談会では日本理学療法士協会の現況について若手理学療法士の方からの質問にお答えいただく形式をとった.
読者の声募集 フリーアクセス
ページ範囲:P. - P.
基本情報

バックナンバー
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特集 “子ども”と“母”をつなぎ支える理学療法
58巻11号(2024年11月発行)
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58巻10号(2024年10月発行)
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58巻9号(2024年9月発行)
特集 最適な非対称性動作を考える
58巻8号(2024年8月発行)
特集 全身持久力トレーニング
58巻7号(2024年7月発行)
特集 視覚障害を併存する対象者の理学療法を考える
58巻6号(2024年6月発行)
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58巻5号(2024年5月発行)
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58巻4号(2024年4月発行)
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58巻3号(2024年3月発行)
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58巻2号(2024年2月発行)
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58巻1号(2024年1月発行)
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57巻12号(2023年12月発行)
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57巻11号(2023年11月発行)
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57巻10号(2023年10月発行)
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57巻9号(2023年9月発行)
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57巻4号(2023年4月発行)
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56巻11号(2022年11月発行)
特集 回復期リハビリテーション病棟 これからの役割と戦略
56巻10号(2022年10月発行)
特集 子どもの成長・発達を支える理学療法
56巻9号(2022年9月発行)
特集 運動イメージ—科学的根拠に基づく臨床実践をめざして
56巻8号(2022年8月発行)
特集 住まいとくらし—理学療法士の環境づくり
56巻7号(2022年7月発行)
特集 人工関節置換術後の理学療法
56巻6号(2022年6月発行)
特集 医療現場におけるサルコペニア・フレイル
56巻5号(2022年5月発行)
特集 動作分析と臨床のマッチング
56巻4号(2022年4月発行)
特集 臨床に活かすニューロリハビリテーション
56巻3号(2022年3月発行)
特集 筋—理学療法士の視点から捉える
56巻2号(2022年2月発行)
特集 進歩する低侵襲手術に応じた理学療法—治療プログラム,目標設定,リスク管理
56巻1号(2022年1月発行)
特集 機能解剖と理学療法
55巻12号(2021年12月発行)
特集 大腿骨近位部骨折 up to date
55巻11号(2021年11月発行)
特集 パーキンソン病の最新知見と効果的な理学療法
55巻10号(2021年10月発行)
特集 タッチ—触れることと触れられること
55巻9号(2021年9月発行)
特集 チーム医療におけるコラボレーション
55巻8号(2021年8月発行)
特集 がん治療のリアル
55巻7号(2021年7月発行)
特集 移動—理学療法からみた学際的探求
55巻6号(2021年6月発行)
特集 Inner & Intrinsic Muscles—筋による関節の安定化,姿勢調整機能を探る
55巻5号(2021年5月発行)
特集 目標に基づく理学療法のための臨床推論—症状・疾患別の実際
55巻4号(2021年4月発行)
特集 皮神経滑走と運動療法の新知見
55巻3号(2021年3月発行)
特集 重症化予防
55巻2号(2021年2月発行)
特集 関節可動域評価のABC—治療計画につなぐ応用的解釈まで
55巻1号(2021年1月発行)
特集 高齢者の膝関節の痛み
54巻12号(2020年12月発行)
特集 歩行PART 2 運動器疾患と歩行指導
54巻11号(2020年11月発行)
特集 歩行PART 1 脳神経疾患と歩行
54巻10号(2020年10月発行)
特集 疼痛に対する最新の理学療法—治療効果を最大化するための理論と実践
54巻9号(2020年9月発行)
特集 軟部組織に着目した理学療法の最前線
54巻8号(2020年8月発行)
特集 パフォーマンス向上のための筋力トレーニング
54巻7号(2020年7月発行)
特集 脊椎・脊髄疾患の多彩な症状と理学療法
54巻6号(2020年6月発行)
特集 Pusher現象の謎 「傾き」への挑戦—臨床像と治療アプローチ
54巻5号(2020年5月発行)
特集 投球障害を捉える—動作,機能解剖,エコーの活用,予防に対する理学療法士の英知
54巻4号(2020年4月発行)
特集 症例から考える脳幹病変へのアプローチ
54巻3号(2020年3月発行)
特集 地域における予防の効果—理学療法の可能性
54巻2号(2020年2月発行)
特集 薬と運動療法
54巻1号(2020年1月発行)
特集 急性期理学療法の今—育成・働き方・連携・エビデンス
53巻12号(2019年12月発行)
特集 装具の臨床
53巻11号(2019年11月発行)
特集 今と将来を見据えた小児整形外科理学療法
53巻10号(2019年10月発行)
特集 これからの理学療法—2025年以降の姿を見据えて
53巻9号(2019年9月発行)
特集 栄養を学ぶ—学際と実際
53巻8号(2019年8月発行)
特集 IADL—生活をもっと科学的に
53巻7号(2019年7月発行)
特集 脳卒中患者の上肢に対する理学療法up to date
53巻6号(2019年6月発行)
特集 上肢運動器疾患—若年者と中高年者の特徴
53巻5号(2019年5月発行)
特集 全体像を把握する
53巻4号(2019年4月発行)
特集 理学療法士がめざす安心と安全
53巻3号(2019年3月発行)
特集 こころの問題と理学療法
53巻2号(2019年2月発行)
特集 変形性股関節症とメカニカルストレス
53巻1号(2019年1月発行)
特集 高齢者の転倒と予防
52巻12号(2018年12月発行)
特集 退院支援—理学療法士はその先が見えているか
52巻11号(2018年11月発行)
特集 生涯学習—卒前教育との連動と発展性
52巻10号(2018年10月発行)
特集 オリンピック・パラリンピック—世界と向き合うために
52巻9号(2018年9月発行)
特集 バランス再考
52巻8号(2018年8月発行)
特集 ジェネラリストとスペシャリスト
52巻7号(2018年7月発行)
特集 疼痛管理
52巻6号(2018年6月発行)
特集 地域に広がる心臓リハビリテーション
52巻5号(2018年5月発行)
特集 視床出血と理学療法
52巻4号(2018年4月発行)
特集 変形性膝関節症に対する最新の保存療法
52巻3号(2018年3月発行)
特集 理学療法における動作のアセスメント
52巻2号(2018年2月発行)
特集 低栄養/摂食嚥下機能障害と理学療法
52巻1号(2018年1月発行)
特集 筋力低下と理学療法
51巻12号(2017年12月発行)
特集 エキスパートが語る小児理学療法
51巻11号(2017年11月発行)
特集 多分野に広がる理学療法
51巻10号(2017年10月発行)
特集 半側空間無視
51巻9号(2017年9月発行)
特集 ACL損傷と動作
51巻8号(2017年8月発行)
特集 理学療法と臓器連関
51巻7号(2017年7月発行)
特集 理学療法のプロフェッショナルをめざして
51巻6号(2017年6月発行)
特集 理学療法士のはたらき方
51巻5号(2017年5月発行)
特集 歩行の安全性
51巻4号(2017年4月発行)
特集 理学療法と下肢装具
51巻3号(2017年3月発行)
特集 通院・通所における理学療法を再考する
51巻2号(2017年2月発行)
特集 現任研修—求められる臨床技能の習得
51巻1号(2017年1月発行)
特集 多職種で取り組むがん診療と理学療法
50巻12号(2016年12月発行)
特集 地域包括ケア病棟
50巻11号(2016年11月発行)
特集 臨床に役立つ臨床推論の実際
50巻10号(2016年10月発行)
特集 生活支援につなぐ小児理学療法
50巻9号(2016年9月発行)
特集 重症下肢虚血と理学療法
50巻8号(2016年8月発行)
特集 社会の要請に応える理学療法教育
50巻7号(2016年7月発行)
特集 被殻出血と理学療法
50巻6号(2016年6月発行)
特集 東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて
50巻5号(2016年5月発行)
特集 運動器疾患—エキスパートはこうみる
50巻4号(2016年4月発行)
特集 理学療法からみた「予防」の取り組みと効果
50巻3号(2016年3月発行)
特集 TENS
50巻2号(2016年2月発行)
特集 最新の糖尿病治療と運動療法
50巻1号(2016年1月発行)
特集3 理学療法の50年に寄せて
49巻12号(2015年12月発行)
特集 理学療法士界における継往開来
49巻11号(2015年11月発行)
特集 地域包括ケアシステムと小児理学療法
49巻10号(2015年10月発行)
特集 歩行支援機器による歩行up to date
49巻9号(2015年9月発行)
特集 脳機能回復と理学療法
49巻8号(2015年8月発行)
特集 地域包括ケアシステムの構築に向けて
49巻7号(2015年7月発行)
特集 慢性期の理学療法—目標設定と治療・介入効果
49巻6号(2015年6月発行)
特集 急性期からの理学療法
49巻5号(2015年5月発行)
特集 頭頸部および肩凝りに対する理学療法
49巻4号(2015年4月発行)
特集 世界の理学療法—激動のAsia Western Pacific地区の現状と今後
49巻3号(2015年3月発行)
特集 大規模災害の支援・防災活動—大震災からの学び
49巻2号(2015年2月発行)
特集 障害者権利条約の実現と理学療法
49巻1号(2015年1月発行)
特集 姿勢と歩行—理学療法士の診るべきこと
48巻12号(2014年12月発行)
特集 認知行動療法
48巻11号(2014年11月発行)
特集 脊椎・脊髄疾患と理学療法
48巻10号(2014年10月発行)
特集 安全管理
48巻9号(2014年9月発行)
特集 脳卒中片麻痺患者の体性感覚障害と理学療法
48巻8号(2014年8月発行)
特集 慢性腎臓病と理学療法
48巻7号(2014年7月発行)
特集 股関節の運動機能と評価方法
48巻6号(2014年6月発行)
特集 臨床実習教育の実態と展望
48巻5号(2014年5月発行)
特集 老年症候群と理学療法
48巻4号(2014年4月発行)
特集 理学療法実践に役立つコミュニケーション技術
48巻3号(2014年3月発行)
特集 地域における理学療法のパラダイムシフト
48巻2号(2014年2月発行)
特集 発達障害児の理学療法と生活指導
48巻1号(2014年1月発行)
特集 バランスupdate―実用的な動作・活動の獲得のために
47巻12号(2013年12月発行)
特集 神経筋疾患の治療と理学療法
47巻11号(2013年11月発行)
特集 呼吸理学療法の進歩
47巻10号(2013年10月発行)
特集 ウィメンズ・ヘルスと理学療法士のかかわり
47巻9号(2013年9月発行)
特集 在宅理学療法の可能性を探る
47巻8号(2013年8月発行)
特集 物理療法の再興
47巻7号(2013年7月発行)
特集 頸肩腕障害と理学療法
47巻6号(2013年6月発行)
特集 脳卒中理学療法のシームレス化にむけて
47巻5号(2013年5月発行)
特集 医療系教育における臨床実習の現状と展望
47巻4号(2013年4月発行)
特集 予防と理学療法
47巻3号(2013年3月発行)
特集 関節リウマチの最新治療と理学療法
47巻2号(2013年2月発行)
特集 心理・精神領域の理学療法
47巻1号(2013年1月発行)
特集 脳のシステム障害と理学療法
46巻12号(2012年12月発行)
特集 高齢下肢切断の理学療法
46巻11号(2012年11月発行)
特集 はたらく理学療法士の動機づけ
46巻10号(2012年10月発行)
特集 地域包括ケアシステムと訪問理学療法
46巻9号(2012年9月発行)
特集 心疾患に対する理学療法の新たな展開
46巻8号(2012年8月発行)
特集 外来理学療法
46巻7号(2012年7月発行)
特集 スポーツと理学療法
46巻6号(2012年6月発行)
特集 脳卒中理学療法のクリニカルリーズニング
46巻5号(2012年5月発行)
特集 理学療法士のキャリアデザイン
46巻4号(2012年4月発行)
特集 理学療法技能の評価と学習支援
46巻3号(2012年3月発行)
特集 東日本大震災と理学療法
46巻2号(2012年2月発行)
特集 慢性疼痛への包括的アプローチ
46巻1号(2012年1月発行)
特集 運動学習と理学療法
45巻12号(2011年12月発行)
特集 下肢機能再建と理学療法
45巻11号(2011年11月発行)
特集 チーム医療における理学療法士の役割
45巻10号(2011年10月発行)
特集 認知症と理学療法
45巻9号(2011年9月発行)
特集 足部・足関節の機能と理学療法
45巻8号(2011年8月発行)
特集 糖尿病の理学療法
45巻7号(2011年7月発行)
特集 神経生理学的アプローチの転換
45巻6号(2011年6月発行)
特集 小児理学療法の新たなる展開
45巻5号(2011年5月発行)
特集 がん患者のリハビリテーションと理学療法
45巻4号(2011年4月発行)
特集 ロコモティブシンドローム
45巻3号(2011年3月発行)
特集 脳卒中片麻痺患者の装具と運動療法
45巻2号(2011年2月発行)
特集 通所サービスにおける理学療法
45巻1号(2011年1月発行)
特集 自立支援
44巻12号(2010年12月発行)
特集 股関節疾患の理学療法―update
44巻11号(2010年11月発行)
特集 症例検討―脳血管障害患者を多側面から診る
44巻10号(2010年10月発行)
特集 身体障害者スポーツと理学療法の関わり
44巻9号(2010年9月発行)
特集 画像を活かした脳損傷のケーススタディ
44巻8号(2010年8月発行)
特集 徒手理学療法
44巻7号(2010年7月発行)
特集 在宅理学療法の実践
44巻6号(2010年6月発行)
特集 呼吸機能障害とチーム医療
44巻5号(2010年5月発行)
特集 新人教育
44巻4号(2010年4月発行)
特集 筋力増強―update
44巻3号(2010年3月発行)
特集 病期別理学療法モデル
44巻2号(2010年2月発行)
特集 脳卒中のゴール設定
44巻1号(2010年1月発行)
特集 これからの理学療法
43巻12号(2009年12月発行)
特集 連携教育
43巻11号(2009年11月発行)
特集 地域の高齢者に対する理学療法士の視点
43巻10号(2009年10月発行)
特集 老化による身体機能低下と理学療法
43巻9号(2009年9月発行)
特集 膝関節疾患の理学療法
43巻8号(2009年8月発行)
特集 ICFと理学療法
43巻7号(2009年7月発行)
特集 筋再生と理学療法
43巻6号(2009年6月発行)
特集 パーキンソン病の理学療法最前線
43巻5号(2009年5月発行)
特集 小児の地域理学療法
43巻4号(2009年4月発行)
特集 理学療法士による起業
43巻3号(2009年3月発行)
特集 不全型脊髄損傷の病態と理学療法
43巻2号(2009年2月発行)
特集 クリニカルリーズニング
43巻1号(2009年1月発行)
特集 大量養成時代に求められる教育
42巻12号(2008年12月発行)
特集 ニューロリハビリテーションと理学療法
42巻11号(2008年11月発行)
特集 がん治療における理学療法の可能性と課題
42巻10号(2008年10月発行)
特集 骨関節疾患の理学療法とバイオメカニクス
42巻9号(2008年9月発行)
特集 褥瘡の予防と治療―理学療法の役割
42巻8号(2008年8月発行)
特集 介護保険下の理学療法
42巻7号(2008年7月発行)
特集 ヘルスプロモーションと理学療法
42巻6号(2008年6月発行)
特集 Stroke Unitと理学療法
42巻5号(2008年5月発行)
特集 アジアの理学療法
42巻4号(2008年4月発行)
特集 認知運動療法の臨床アプローチと効果
42巻3号(2008年3月発行)
特集 WCPT
42巻2号(2008年2月発行)
特集 痛みの病態生理と理学療法
42巻1号(2008年1月発行)
特集 地域リハビリテーションにおける理学療法
41巻12号(2007年12月発行)
特集 大腿骨―整形外科的治療と理学療法
41巻11号(2007年11月発行)
特集 メタボリックシンドロームと理学療法
41巻10号(2007年10月発行)
特集 外来・通所理学療法
41巻9号(2007年9月発行)
特集 理学療法士の卒後教育
41巻8号(2007年8月発行)
特集 病棟理学療法の視点と実践
41巻7号(2007年7月発行)
特集 脳性麻痺児の理学療法
41巻6号(2007年6月発行)
特集 NST(nutrition support team)と理学療法
41巻5号(2007年5月発行)
特集 実践理学療法のエビデンス
41巻4号(2007年4月発行)
特集 慢性期脳卒中者の理学療法
41巻3号(2007年3月発行)
特集 臨床実習の具体的展開
41巻2号(2007年2月発行)
特集 「腰痛症」の要因と理学療法
41巻1号(2007年1月発行)
特集 高齢者の運動療法の効果と限界
40巻12号(2006年12月発行)
特集 末梢循環障害と理学療法
40巻13号(2006年12月発行)
特集 理学療法の展望2006
40巻11号(2006年11月発行)
特集 緩和ケアとしての理学療法
40巻10号(2006年10月発行)
特集 理学療法における運動療法と装具療法の融合
40巻9号(2006年9月発行)
特集 理学療法と連携
40巻8号(2006年8月発行)
特集 歩行練習
40巻7号(2006年7月発行)
特集 認知症へのアプローチ
40巻6号(2006年6月発行)
特集 アスリートのための理学療法
40巻5号(2006年5月発行)
特集 創傷治癒と理学療法
40巻4号(2006年4月発行)
特集 脳卒中治療ガイドラインと理学療法
40巻3号(2006年3月発行)
特集 腰部・下肢関節疾患の理学療法―姿勢・動作の臨床的視点
40巻2号(2006年2月発行)
特集 物理療法の有効性とリスク管理
40巻1号(2006年1月発行)
特集 臨床実習教育
39巻12号(2005年12月発行)
特集 ボディイメージ
39巻11号(2005年11月発行)
特集 精神障害者の理学療法
39巻10号(2005年10月発行)
特集 急性期に必要な薬物療法と理学療法
39巻9号(2005年9月発行)
特集 心臓外科治療の進歩と理学療法
39巻8号(2005年8月発行)
特集 脳卒中の理学療法を再考する
39巻7号(2005年7月発行)
特集 介護予防動向―理学療法士はどうかかわるのか
39巻6号(2005年6月発行)
特集 介護老人保健施設における理学療法の課題
39巻5号(2005年5月発行)
特集 回復期リハビリテーション病棟における理学療法
39巻4号(2005年4月発行)
特集 脳性麻痺
39巻3号(2005年3月発行)
特集 脳科学からみた理学療法の可能性と限界
39巻2号(2005年2月発行)
特集 実践能力を高めるカリキュラム
39巻1号(2005年1月発行)
特集 高齢者骨折の外科的治療と理学療法
38巻12号(2004年12月発行)
特集 理学療法士の国際協力
38巻11号(2004年11月発行)
特集 認知運動療法の適応と限界
38巻10号(2004年10月発行)
特集 診療報酬
38巻9号(2004年9月発行)
特集 運動療法の基礎
38巻8号(2004年8月発行)
特集 移動動作(分析・介入・介助者への指導)
38巻7号(2004年7月発行)
特集 生活機能向上のための理学療法
38巻6号(2004年6月発行)
特集 ヘルスプロモーション
38巻5号(2004年5月発行)
特集 理学療法モデル
38巻4号(2004年4月発行)
特集 脳血管障害による摂食・嚥下障害の理学療法
38巻3号(2004年3月発行)
特集 物理療法の鎮痛作用
38巻2号(2004年2月発行)
特集 難病の理学療法
38巻1号(2004年1月発行)
特集 整形外科疾患に対する徒手的運動療法
37巻12号(2003年12月発行)
特集 「注意」の障害に対する理学療法
37巻11号(2003年11月発行)
特集 介護保険対応の理学療法
37巻10号(2003年10月発行)
特集 身体と環境
37巻9号(2003年9月発行)
特集 早期理学療法
37巻8号(2003年8月発行)
特集 脳卒中の理学療法の展開
37巻7号(2003年7月発行)
特集 物理療法の効果
37巻6号(2003年6月発行)
特集 “活動”水準を高める理学療法士の専門性
37巻5号(2003年5月発行)
特集 こどもの理学療法
37巻4号(2003年4月発行)
特集 理学療法教育施設の自己点検・評価
37巻3号(2003年3月発行)
特集 医療保険・介護保険と理学療法
37巻2号(2003年2月発行)
特集 整形外科疾患のクリティカルパス
37巻1号(2003年1月発行)
特集 脳卒中片麻痺患者の歩行
36巻12号(2002年12月発行)
特集 運動障害がある場合の内部障害への対応
36巻11号(2002年11月発行)
特集 超高齢者の骨・関節疾患の理学療法
36巻10号(2002年10月発行)
特集 医療事故管理
36巻9号(2002年9月発行)
特集 新しい下肢装具
36巻8号(2002年8月発行)
特集 ファシリテーションは今
36巻7号(2002年7月発行)
特集 理学療法専門職の管理・運営とリーダーシップ
36巻6号(2002年6月発行)
特集 低出生体重児の理学療法
36巻5号(2002年5月発行)
特集 高齢者の転倒
36巻4号(2002年4月発行)
特集 バランス障害と理学療法
36巻3号(2002年3月発行)
特集 介護保険制度下のリハビリテーション
36巻2号(2002年2月発行)
特集 理学療法に関わる整形外科の最新知見
36巻1号(2002年1月発行)
特集 臨床現場にいかす障害構造・障害分類
35巻13号(2001年12月発行)
総目次・著者索引 第21巻~第35巻 1987年(昭和62)年~2001(平成13)年
35巻12号(2001年12月発行)
特集 理学療法の効果判定
35巻11号(2001年11月発行)
特集 症例報告
35巻10号(2001年10月発行)
特集 リスクマネジメント
35巻9号(2001年9月発行)
特集 自営理学療法士の活動
35巻8号(2001年8月発行)
特集 病棟理学療法
35巻7号(2001年7月発行)
特集 脊髄損傷―新しい下肢装具の活用
35巻6号(2001年6月発行)
特集 筋力再検討
35巻5号(2001年5月発行)
特集 EBP in Physical Therapy
35巻4号(2001年4月発行)
特集 理学療法におけるパラダイム転換
35巻3号(2001年3月発行)
特集 回復期リハビリテーション病棟
35巻2号(2001年2月発行)
特集 公的介護保険
35巻1号(2001年1月発行)
特集 整形外科疾患に対する外来運動療法
34巻12号(2000年12月発行)
特集 21世紀の理学療法教育
34巻11号(2000年11月発行)
特集 脳卒中のバランス障害
34巻10号(2000年10月発行)
特集 悪性腫瘍治療の進歩と理学療法
34巻9号(2000年9月発行)
特集 早期理学療法―そのリスクと効果
34巻8号(2000年8月発行)
特集 訪問リハビリテーションの実際
34巻7号(2000年7月発行)
特集 福祉機器の適用基準
34巻6号(2000年6月発行)
特集 精神疾患をもつ患者の理学療法
34巻5号(2000年5月発行)
特集 認知と理学療法
34巻4号(2000年4月発行)
特集 義足―新しい技術と適応
34巻3号(2000年3月発行)
特集 臨床実習の課題と展望
34巻2号(2000年2月発行)
特集 ICUにおける理学療法
34巻1号(2000年1月発行)
特集 理学療法士のアイデンティティー
33巻12号(1999年12月発行)
特集 予後予測
33巻11号(1999年11月発行)
特集 関連領域―代謝疾患と理学療法
33巻10号(1999年10月発行)
特集 小児理学療法の動向
33巻9号(1999年9月発行)
特集 脳科学の進歩と理学療法
33巻8号(1999年8月発行)
特集 中高年者のスポーツ障害
33巻7号(1999年7月発行)
特集 進行性疾患―QOL向上への取り組み
33巻6号(1999年6月発行)
特集 最新・理学療法関連機器
33巻5号(1999年5月発行)
特集 学際的分野での理学療法士の研究活動
33巻4号(1999年4月発行)
特集 嚥下障害/熱傷
33巻3号(1999年3月発行)
特集 上肢帯機能障害と理学療法
33巻2号(1999年2月発行)
特集 最新・バイオフィードバック療法
33巻1号(1999年1月発行)
特集 脳卒中患者の体力
32巻12号(1998年12月発行)
特集 物理療法 今と昔
32巻11号(1998年11月発行)
特集 インフォームド・コンセント
32巻10号(1998年10月発行)
特集 産業理学療法
32巻9号(1998年9月発行)
特集 救急医療と理学療法
32巻8号(1998年8月発行)
特集 認知障害
32巻7号(1998年7月発行)
特集 臨床実習の課題と工夫
32巻6号(1998年6月発行)
特集 身体障害者スポーツ
32巻5号(1998年5月発行)
特集 ケアマネジメント
32巻4号(1998年4月発行)
特集 動作分析
32巻3号(1998年3月発行)
特集 転倒と骨折
32巻2号(1998年2月発行)
特集 合併障害をもつ片麻痺者の理学療法
32巻1号(1998年1月発行)
特集 Welcome to the 13th WCPT Congress
31巻12号(1997年12月発行)
特集 プラトー?
31巻11号(1997年11月発行)
特集 難病と理学療法
31巻10号(1997年10月発行)
特集 ひとり職場の運営
31巻9号(1997年9月発行)
特集 家屋改造とフォローアップ
31巻8号(1997年8月発行)
特集 急性期の理学療法
31巻7号(1997年7月発行)
特集 関連領域―腎障害と運動療法
31巻6号(1997年6月発行)
特集 小児の理学療法
31巻5号(1997年5月発行)
特集 杖・歩行補助具
31巻4号(1997年4月発行)
特集 脳卒中理学療法の効果
31巻3号(1997年3月発行)
特集 チームワーク
31巻2号(1997年2月発行)
特集 4年制大学における理学療法教育
31巻1号(1997年1月発行)
特集 整形外科系運動療法の新展開
30巻13号(1996年12月発行)
総索引・総目次 理学療法と作業療法 第21巻~第22巻(1987年~1988年)/理学療法ジャーナル 第23巻~第30巻(1989年~1996年)
30巻12号(1996年12月発行)
特集 理学療法の展望
30巻11号(1996年11月発行)
特集 特別養護老人ホームにおける理学療法
30巻10号(1996年10月発行)
特集 退院前指導とそのフォローアップ
30巻9号(1996年9月発行)
特集 高次脳機能障害をもつ患者の理学療法
30巻8号(1996年8月発行)
特集 理学療法における基礎研究
30巻7号(1996年7月発行)
特集 地域リハと病院リハの連携―理学療法士の役割
30巻6号(1996年6月発行)
特集 高齢者と運動
30巻5号(1996年5月発行)
特集 姿勢調節
30巻4号(1996年4月発行)
特集 脳卒中における実用歩行訓練
30巻3号(1996年3月発行)
特集 スポーツ外傷
30巻2号(1996年2月発行)
特集 高齢脊髄損傷
30巻1号(1996年1月発行)
Kinetics
29巻12号(1995年12月発行)
特集 廃用症候群と理学療法
29巻11号(1995年11月発行)
特集 病棟訓練
29巻10号(1995年10月発行)
特集 運動コントロールと運動学習
29巻9号(1995年9月発行)
特集 カンファレンスの在り方
29巻8号(1995年8月発行)
特集 骨・関節疾患のバイオメカニクスと理学療法
29巻7号(1995年7月発行)
特集 関連領域―頭頸部の障害とリハビリテーション
29巻6号(1995年6月発行)
特集 運動発達障害;新生児からのアプローチ
29巻5号(1995年5月発行)
特集 外来理学療法の再検討
29巻4号(1995年4月発行)
特集 脳卒中片麻痺に対する理学療法;15年の変遷
29巻3号(1995年3月発行)
特集 疼痛
29巻2号(1995年2月発行)
特集 Duchenne型筋ジストロフィー
29巻1号(1995年1月発行)
特集 世界は今
28巻12号(1994年12月発行)
特集 脳外傷
28巻11号(1994年11月発行)
特集 Ⅱ.ハンドセラピー
28巻10号(1994年10月発行)
特集 脊髄損傷者の社会参加とQOLの向上
28巻9号(1994年9月発行)
特集 生活関連動作
28巻8号(1994年8月発行)
特集 高齢の整形外科的疾患患者に対する理学療法
28巻7号(1994年7月発行)
特集 臨床実習教育
28巻6号(1994年6月発行)
特集 障害予防
28巻5号(1994年5月発行)
特集 治療を目的とした装具と運動療法
28巻4号(1994年4月発行)
特集 嚥下障害
28巻3号(1994年3月発行)
特集 理学療法業務の見直し
28巻2号(1994年2月発行)
特集 脳卒中リハビリテーションプログラムの各段階に応じた理学療法
28巻1号(1994年1月発行)
特集 理学療法研究の取り組み
27巻12号(1993年12月発行)
特集 脳性麻痺児の生活指導
27巻11号(1993年11月発行)
特集 健康増進と理学療法
27巻10号(1993年10月発行)
特集 呼吸機能障害の理学療法
27巻9号(1993年9月発行)
特集 高次脳機能の最近の話題
27巻8号(1993年8月発行)
特集 整形外科疾患と理学療法
27巻7号(1993年7月発行)
特集 精神障害と理学療法
27巻6号(1993年6月発行)
特集 小児の理学療法
27巻5号(1993年5月発行)
特集 教育
27巻4号(1993年4月発行)
特集 脊髄損傷
27巻3号(1993年3月発行)
特集 障害者と生活指導
27巻2号(1993年2月発行)
特集 脳卒中における廃用・過用・誤用と理学療法
27巻1号(1993年1月発行)
特集 患者の人権
26巻12号(1992年12月発行)
特集 終末期ケアと理学療法
26巻11号(1992年11月発行)
特集 ADLとQOL
26巻10号(1992年10月発行)
特集 中高年脳性麻痺者の問題点
26巻9号(1992年9月発行)
特集 福祉機器
26巻8号(1992年8月発行)
特集 老人保健施設の理学療法
26巻7号(1992年7月発行)
特集 ゴール設定
26巻6号(1992年6月発行)
特集 整形外科
26巻5号(1992年5月発行)
特集Ⅱ 骨粗鬆症をめぐって
26巻4号(1992年4月発行)
特集 高齢者のスポーツおよびレクリエーション
26巻3号(1992年3月発行)
特集 隣接領域における理学療法教育
26巻2号(1992年2月発行)
特集 内部疾患と理学療法
26巻1号(1992年1月発行)
特集 脳卒中
25巻12号(1991年12月発行)
特集 地域・在宅の理学療法
25巻11号(1991年11月発行)
特集Ⅱ ホームプログラム
25巻10号(1991年10月発行)
特集 理学療法処方をめぐって
25巻9号(1991年9月発行)
特集 痴呆と理学療法
25巻8号(1991年8月発行)
特集 重度障害児の理学療法
25巻7号(1991年7月発行)
特集 Ⅱ.糖尿病と理学療法
25巻6号(1991年6月発行)
特集 日常生活動作(ADL)
25巻5号(1991年5月発行)
特集 整形外科疾患の理学療法
25巻4号(1991年4月発行)
特集 卒後教育
25巻3号(1991年3月発行)
特集 運動療法
25巻2号(1991年2月発行)
特集 体幹機能
25巻1号(1991年1月発行)
特集 脳卒中;回復期以降の理学療法を中心に
24巻12号(1990年12月発行)
特集 いす
24巻11号(1990年11月発行)
特集 整形外科;スポーツ傷害を中心に
24巻10号(1990年10月発行)
特集 地域リハビリテーションにおけるグループ訓練
24巻9号(1990年9月発行)
特集 診療報酬
24巻8号(1990年8月発行)
特集 ハイリスク・体力消耗状態
24巻7号(1990年7月発行)
特集 起居動作
24巻6号(1990年6月発行)
特集 脳性麻痺児の発達過程と理学療法
24巻5号(1990年5月発行)
特集 急性期の理学療法
24巻4号(1990年4月発行)
特集 老人保健施設の理学療法
24巻3号(1990年3月発行)
特集 苦労した症例報告集
24巻2号(1990年2月発行)
特集 履物
24巻1号(1990年1月発行)
特集 脳血管障害
23巻12号(1989年12月発行)
特集 整形外科
23巻11号(1989年11月発行)
特集 筋力増強
23巻10号(1989年10月発行)
特集 下肢切断の理学療法
23巻9号(1989年9月発行)
特集 筋萎縮性疾患
23巻8号(1989年8月発行)
特集 医療事故
23巻7号(1989年7月発行)
特集 脳性麻痺の理学療法と手術および装具療法
23巻6号(1989年6月発行)
特集 通所・訪問リハビリテーションの技術
23巻5号(1989年5月発行)
特集 先天性疾患
23巻4号(1989年4月発行)
特集 拘縮
23巻3号(1989年3月発行)
特集 卒後教育(含新人教育)
23巻2号(1989年2月発行)
特集 不全四肢麻痺;高齢者を中心に
23巻1号(1989年1月発行)
特集 理学療法の展望