文献詳細
文献概要
とびら
巨人の肩の上に立つ
著者: 神津玲12
所属機関: 1長崎大学大学院医歯薬学総合研究科 2長崎大学病院リハビリテーション部
ページ範囲:P.987 - P.987
文献購入ページに移動 最近,臨床研究に関する業務に携わる時間が増えてきました.なかでも,大学院生や若手臨床スタッフとの研究計画の立案は,お互い多大なエネルギーを使って内容を磨き上げていく大変な作業です.その反面,その後の研究の展開や結果を想像すると不思議とワクワクして楽しみになります.
研究計画のなかで,先行研究のレビューとそのための文献検索は,必要不可欠なステップです.網羅的かつ効率よく検索するために,各種検索サービスや文献データベースの活用は今や当たり前になっています.なかでもPubMedやGoogleが代表的ですが,後者にはアカデミック検索のGoogle Scholarがあります.これは主に学術用途での検索を対象としており,大変有用です.「巨人の肩の上に立つ(Stand on the shoulders of giants)」という言葉は,Google Scholarのトップページに掲げられている言葉であり,同サービスのスローガンになっています.これは,「偉大な先人の積み重ねた発見や研究などを『巨人』に例えて,現在の学術研究の新たな知見や発見,学問の発展も,それらの積み重ねの上に成り立っている」ことを意味しているそうです.
研究計画のなかで,先行研究のレビューとそのための文献検索は,必要不可欠なステップです.網羅的かつ効率よく検索するために,各種検索サービスや文献データベースの活用は今や当たり前になっています.なかでもPubMedやGoogleが代表的ですが,後者にはアカデミック検索のGoogle Scholarがあります.これは主に学術用途での検索を対象としており,大変有用です.「巨人の肩の上に立つ(Stand on the shoulders of giants)」という言葉は,Google Scholarのトップページに掲げられている言葉であり,同サービスのスローガンになっています.これは,「偉大な先人の積み重ねた発見や研究などを『巨人』に例えて,現在の学術研究の新たな知見や発見,学問の発展も,それらの積み重ねの上に成り立っている」ことを意味しているそうです.
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