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文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル52巻2号

2018年02月発行

文献概要

特集 低栄養/摂食嚥下機能障害と理学療法

低栄養/摂食嚥下機能障害を有する小児患者の理学療法

著者: 廣田とも子1

所属機関: 1地方独立行政法人神奈川県立病院機構神奈川県立こども医療センター発達支援部理学療法室

ページ範囲:P.139 - P.145

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はじめに

 近年,障害者や高齢者の理学療法対象者に低栄養が認められると,機能の改善やADL,QOLの向上が得られにくいことが明らかになってきている.また適切な栄養状態がリハビリテーションの効果の向上に影響するという報告も増えてきている.小児においても,栄養は成長発達や機能の改善,QOLに大きく影響する.

 本稿では小児の栄養評価について列挙し,低栄養になりやすい摂食・嚥下の問題を有する小児の特徴について述べ,理学療法士の役割を考えたい.

参考文献

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3)土岐 彰:小児栄養ケアの実際—身体計測の実際と評価法.高増哲也,他(編):チームで実践!!小児臨床栄養マニュアル.pp31-36,文光堂,2012
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19)田中総一郎:多職種連携—多施設・多職種・地域連携による摂食・嚥下リハビリテーション.小児看護36:1239-1244,2013
20)若林秀隆:PT・OT・STのためのリハビリテーション栄養—栄養ケアがリハを変える,第2版.pp51-58,医歯薬出版,2015

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

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