文献詳細
文献概要
--------------------
編集後記 フリーアクセス
著者: 永冨史子
所属機関:
ページ範囲:P.786 - P.786
文献購入ページに移動岩田論文では「ジェネラリスト・スペシャリストどちらでもいい」と結論づけつつ「ジェネシャリスト・フィットした存在」の表現で伝えたい本質を示唆いただきました.佐藤論文は本邦の理学療法の歴史を概観しつつ,理学療法士同士の協業の重要性や教育のもつ課題をご指摘いただきました.鶴見論文は理学療法士マインドと自身の現場を大切にすることで理学療法士はジェネラリスト・スペシャリストいずれの面ももつ,とご自身の経験からメッセージをいただきました.さらに,理学療法の専門分野ごとに4名の方々に執筆いただきましたが,理学療法士の守備範囲の広さや取り組んでいる分野への想いの深さをあらためて再確認できる内容です.座談会は,文章とはまた違う生き生きとした意見をいただくことができました.
掲載誌情報