理学療法ジャーナル53巻10号

2019年10月発行

特集 これからの理学療法—2025年以降の姿を見据えて

座談会：これからの理学療法の姿

著者： 金子文成¹ 榊聡子² 松井一人³ 松田淳子⁴ 山本理恵子⁵ 内山靖⁶

所属機関： ¹慶應義塾大学医学部リハビリテーション医学教室 ²IMS（イムス）グループ 春日部中央総合病院 ³ほっとリハビリシステムズ ⁴大阪行岡医療大学医療学部 ⁵札幌リハビリテーション専門学校 ⁶名古屋大学大学院医学系研究科

ページ範囲：P.999 - P.1008

　2025年に向けて地域医療構想と地域包括ケアシステムの完成を控えるなか，その後の2040年，2050年に向けた理学療法の在り方を考える．理学療法に期待される役割として，「健康寿命の延伸」や「地域の創生」，「社会保障費の効率化」が挙げられる一方で，目まぐるしく発展する科学技術と融合した新たな理学療法の創造も求められる．これからの理学療法が担うべき役割とその可能性について，各分野で活躍する先生方に議論していただいた．

（2019年7月20日収録．公開収録を行い，聴講者の方々にもお越しいただきました．本頁の写真は参加者全員の集合写真です．）