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1ページ講座 理学療法関連用語〜正しい意味がわかりますか?
自己効力感
著者: 森川真也1
所属機関: 1放射線第一病院
ページ範囲:P.1015 - P.1015
文献購入ページに移動■自己効力感とは
自己効力感(self-efficacy)は心理学用語の1つであり,1977年にBandura1)によって社会的認知理論のなかで提唱された概念である.自己効力感とは,人がある具体的な状況のなかで適切な行動を成し遂げられるという予期や確信のことであり1),何らかの行動や課題あるいは目標やゴールに対して,「自分は達成することができる」という自分自身に対しての予測や見通し,見込み感を表す.つまり,自己効力感は個人の行動や遂行能力に対する確信の程度であり,人の行動を決定するうえで必要不可欠な心理的要因の1つである.
自己効力感(self-efficacy)は心理学用語の1つであり,1977年にBandura1)によって社会的認知理論のなかで提唱された概念である.自己効力感とは,人がある具体的な状況のなかで適切な行動を成し遂げられるという予期や確信のことであり1),何らかの行動や課題あるいは目標やゴールに対して,「自分は達成することができる」という自分自身に対しての予測や見通し,見込み感を表す.つまり,自己効力感は個人の行動や遂行能力に対する確信の程度であり,人の行動を決定するうえで必要不可欠な心理的要因の1つである.
参考文献
1)Bandura A:Self-efficacy:toward:a unifying theory of behavioral change. Psychological Review 1977;84:191-215
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