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書評
—神奈川リハビリテーション病院 脊髄損傷リハビリテーションマニュアル編集委員会(編)—「脊髄損傷リハビリテーションマニュアル 第3版」
著者: 德弘昭博1
所属機関: 1吉備高原医療リハビリテーションセンター
ページ範囲:P.1024 - P.1024
文献購入ページに移動 脊髄損傷(以下,脊損)は本人・家族,さらに周囲の人々にもその後の人生に多大な影響を与える重要なリハビリテーション(以下,リハ)の対象障害である.その障害は多面的で,初期のリハから生涯にわたる包括的ケアが必要となる.リハにかかわる医療者はチームで対応するが,障害は重く,対応の範囲は広く,要する知識は膨大で,医療現場での身体的・精神的負担は大きい.わが国で専門的リハ医療を展開できるリハ施設は限られている.
神奈川リハビリテーション病院は脊損リハの長い歴史と多くの経験があり,高度な技術と知識をもつわが国有数の施設である.本書にはその技術・知識・経験がすべての領域にわたって記述されている.本書は優れた現場の技術書であり,同時に脊損リハの全貌を知ろうとする者にとっては絶好の教科書である.
神奈川リハビリテーション病院は脊損リハの長い歴史と多くの経験があり,高度な技術と知識をもつわが国有数の施設である.本書にはその技術・知識・経験がすべての領域にわたって記述されている.本書は優れた現場の技術書であり,同時に脊損リハの全貌を知ろうとする者にとっては絶好の教科書である.
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