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連載 脳画像から読み取る障害像と理学療法・2
脳画像をみる理学療法士に必要な脳の知識
著者: 吉尾雅春1
所属機関: 1千里リハビリテーション病院
ページ範囲:P.113 - P.117
文献購入ページに移動はじめに
理学療法士が脳画像をみる目的は,脳損傷の部位や程度の確認と,それらと臨床現象との照合による評価上での見落としに気づくこと,将来的な可能性とそれを導き出す方法論を検討するための材料にすることなどである.今回は,それらを読み解くために特に注目しなければならないことについて概説する.
理学療法士が脳画像をみる目的は,脳損傷の部位や程度の確認と,それらと臨床現象との照合による評価上での見落としに気づくこと,将来的な可能性とそれを導き出す方法論を検討するための材料にすることなどである.今回は,それらを読み解くために特に注目しなければならないことについて概説する.
参考文献
1)吉尾雅春:視床と周辺の機能解剖.PTジャーナル2018;52:389-396
2)Lanfermann H,et al(著),真柳佳昭,他(訳):脳の機能解剖と画像診断,第2版.p279,医学書院,2018
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