医療技術などの飛躍的な進歩に伴い医療の内容は高度化,複雑化してきている.理学療法の対象も,より幅広い年齢層,多様な疾患,障害となり,臨床の場は医療場面にとどまらず,生活の場での実践も当たり前となっている.どのような場面でも,対象者の安全,安心への準備と配慮は理学療法の質の保証とともに何よりも優先され,また積極的に取り組むことが必要である.本特集は安心・安全の考え方に関する知識を整理して学び,さまざまな現場での実践例の紹介や提案を通し,理学療法士が対象者の安心と安全を保障していくための方策について考えることを目的に企画した.
雑誌目次
理学療法ジャーナル53巻4号
2019年04月発行
雑誌目次
特集 理学療法士がめざす安心と安全
医療安全の基礎と最新の話題—『WHO患者安全カリキュラムガイド多職種版』から学ぶ
著者: 相馬孝博
ページ範囲:P.331 - P.337
はじめに
1999年に米国科学アカデミーの分科会であるInstitute of Medicine(IOM)1)から米国大統領宛の報告書『To Err Is Human』(「過ちは人の常,許すは神の業」の前半分を利用した題名)が公表され,医療事故をシステムエラーとして捉える考え方が世界的に一般化した.日本においても,2002年4月に厚生労働省2)から「医療安全推進総合対策—医療事故を未然に防止するために」が発表されて以来,各医療施設においては年2回の職員研修が義務づけられるようになった.その後医療安全をどのように教育するかについては,世界的にもしばらく模索が続けられ,2011年に世界保健機関(World Health Organization:WHO)3)が『WHO患者安全カリキュラムガイド多職種版』(図1)を公表し,医療安全は医療者が習得すべき知識として初めて体系化された.本書は翌年に日本語版が作成され,WHOあるいは東京医科大学医学教育学分野のウェブサイトから無料ダウンロードが可能となっている.
一方で,リハビリテーション領域では,時を同じくして,急性期から回復期・維持期へと対象が拡大され,その活動も集中治療部から通院外来や在宅へと広がり,その内容も運動器疾患にとどまらず摂食機能,廃用症候群,心大血管疾患,リンパ浮腫など,多様な状態に応じたリハビリテーションが進められるようになった.医療安全も当然のことながら急性期・回復期・維持期すべてを対象とすべきであるが,現時点では急性期から回復期までしかカバーできていない状況である.本稿では,急速に拡大するリハビリテーション領域に対して,『WHO患者安全カリキュラムガイド多職種版』をもとに,医療安全の現況を概説したい.
総合病院における理学療法士の安心・安全への取り組み
著者: 梅野裕昭
ページ範囲:P.339 - P.345
はじめに
地域包括ケアシステムの構築において,急性期・回復期のリハビリテーション医療では可能な限り早期からの介入が重要となる.しかし,リハビリテーション対象者においては高齢化に伴う複数の合併症や障害をもつハイリスク患者も多く,安心・安全にリハビリテーションを実施するうえでリスク管理に対するリハビリテーションスタッフの技術・知識向上とシステム整備が急務である.
リスクに対する取り組みは事故の発生防止だけでなく,発生時や発生後も含む一連の取り組みであり,患者・家族,職員の安全確保,医療の質の保証,組織を損失から守ることを目的とする.日本リハビリテーション医学会診療ガイドライン委員会1)によると,リハビリテーションは本質的にハイリスクの分野とされ,対象の多くが運動器の障害を有しており,全身的な合併症のある方も少なくない.しかし,転倒や合併症のリスクを恐れてリハビリテーションを実施しなければ,廃用に陥り結果的に対象者の不利益を生じてしまう.高いリスクを負いながら,心身機能,活動,社会参加の獲得をめざさなくてはならないという点にリハビリテーションの特殊性があるとされる.
これまでもリスク管理をテーマにインシデント・アクシデント発生時・後の流れや,システムについて多く論じられてきたと思われる.本稿では,日々の臨床場面においてどのようにリハビリテーションスタッフの動機づけ,緊急時の対応力を養うか,ということに焦点を当て,リハビリテーションにおけるリスク管理の特徴や現状を整理しつつ,総合病院における安心,安全とは何かを考えたい.
クリニックにおける理学療法士の安心・安全への取り組み
著者: 石垣直輝 , 小野寺萌 , 澤野靖之
ページ範囲:P.347 - P.353
はじめに
船橋整形外科クリニック(以下,当クリニック)は整形外科単科のクリニックで,理学療法士,作業療法士70人弱のスタッフでリハビリテーション業務を行っている.近隣に90床の船橋整形外科病院が併設され,多くの術後急性期患者を受け入れている.当クリニックには急性期から高齢維持期まで幅広い患者が来院し,総外来患者数が1日に1,000人を超す日も少なくない.そのなかで理学療法業務を安全かつ堅実に運営するための質的向上は最優先事項であるが,それを補完し下支えする医療安全活動は極めて重要である.本稿では,当クリニックにおける医療安全に対する基本方針とその活動について紹介する.
地域事業所における理学療法士の安心・安全への取り組み
著者: 布施智行
ページ範囲:P.355 - P.361
「安心と安全」について
本稿の執筆にあたって,在宅の理学療法士が取り組んでいる安心と安全とはどのようなものがあるか,あらためて考える機会となった.「安心と安全」という広義な言葉のなかには,サービスを受ける「利用者にとっての」と,サービスを提供する「理学療法士にとっての」という2つの意味があるように思う.
サービスを受ける側が感じるものと,提供する側が感じるものとでは,内容が異なるが,相互に満たされていない状況ではよいパフォーマンスは発揮できない.本稿では,病院や施設とは異なる在宅という環境における特異性も踏まえ,双方の視点から「安心と安全」について述べてみたい.
特別支援学校における理学療法士の安心・安全への取り組み
著者: 小玉美津子
ページ範囲:P.363 - P.370
はじめに
「特別支援教育」とは,「障害のある幼児児童生徒の自立や社会参加に向けた主体的な取組を支援するという視点に立ち,幼児児童生徒一人一人の教育的ニーズを把握し,その持てる力を高め,生活や学習上の困難を改善又は克服するため,適切な指導及び必要な支援を行う」ことである1).2007年に学校教育法等の一部改正がなされ,従来の「特殊教育」に代わって「特別支援教育」が学校教育法に位置づけられ,すべての学校において,障害のある幼児児童生徒の支援をさらに充実していくことになった2).
2017年の特別支援教育の実態調査3,4)は図1,2に示すように,近年では出生率の低下とは逆に,軽度発達障害の増加5),人工呼吸器をはじめとする濃厚な医療を必要とする幼児児童生徒が増加している.2009年,これら障害の重度化・多様化への対応として,学習指導要領にも医療機関との連携や外部専門家などの活用が明記されたことで,各都道府県においても理学療法士,作業療法士,言語聴覚士などの内部,外部専門家の活用が開始された.神奈川県では2003年に看護師が職員として配置されるようになり,今まで在宅で教育を受けていた幼児児童生徒が学校で安心して教育を受けることができるようになった.その後,外部専門家の活用の成果もあり6),2008年より理学療法士,作業療法士,言語聴覚士,心理職が自立活動教諭として正規職員に採用され,2018年4月現在,理学療法士10名,作業療法士12名,言語聴覚士10名,心理職13名が神奈川県立特別支援学校に配属されている7).幼児児童生徒を学校に安心して預けられるように,看護師,理学療法士,作業療法士,言語聴覚士などの医療職を配置してほしいという長年にわたる保護者の願いは,特別支援学校において内部,外部専門家の導入というかたちで実現しつつある.今日ではインクルーシブ教育の推進8)に伴い,その動きは徐々に地域の小・中学校にも広がりつつある.
本稿では,障害のある幼児児童生徒が安心して学校生活を送るためには何が必要か,特別支援学校における取り組みを紹介し,自立活動教諭(理学療法士)として筆者が考える教育における安心・安全への課題や今後の方向性について述べたい.
連載 脳画像から読み取る障害像と理学療法・4
とびら
成長
著者: 小川智也
ページ範囲:P.327 - P.327
われわれ理学療法士は知識や技術を糧とした専門職であり,職種としての興味や魅力があり,自分なりの価値を見出そうとしてこの業界に入ってきたのであろう.しかし,年月を積み重ね,満たされてしまうとその魅力が薄れてしまい,ただ単純作業として動いているようになってしまう.時には日々の積み重ねを振り返ることが大切である.自分がどんなことを,どの程度行ってきたのか.その内容は十分であったか,もっとよい効果的な方法があったのか,などである.
われわれがかかわる患者さんは,担当する多くのなかの1人だが,患者さんにとっては唯一の理学療法士なのである.同じ疾患でも患者さんそれぞれの身体的,精神的状態が違うことに敏感になる必要があり,1人ひとり丁寧に診ていくことが大切である.そのことで新たな経験が積み重ねられ,知識技術の向上につながっていく.ただ人数をこなしているだけでは自身の向上にはつながらない.丁寧に診ていくことで初めて,患者さんから学ばせてもらうことができると考える.
新人理学療法士へのメッセージ
種を育ててきれいな花を咲かせよう
著者: 樋口大輔
ページ範囲:P.382 - P.383
はじめに
このたび,理学療法士国家試験に合格し,晴れて理学療法士として入職された皆さん,本当におめでとうございます.社会人としての人生を歩もうとしている皆さんに,意識してほしいことを3点ほど挙げますから,それを皆さんへの応援メッセージにしたいと思います.これから仕事をしていくうえで1つでも参考になることがあれば嬉しいです.
1ページ講座 理学療法関連用語〜正しい意味がわかりますか?
線維筋痛症
著者: 田口徹
ページ範囲:P.389 - P.389
線維筋痛症(fibromyalgia:FM)は全身性の激しい恒常的な疼痛を主症状とする慢性難治性疾患である.本邦での罹患者は人口の1.66%(約200万人)と推計され,女性優位の性差を示す(男:女=1:4.8).発症・受診年齢は男女とも平均45〜50歳であるが,10歳台での若年性発症例もある1).
FMは圧迫による痛み(圧痛)を特徴とし,全身に定められた18か所のうち11か所以上に圧痛点が存在することが診断基準の1つとなっている2).FMでは通常の痛み刺激をより強い痛みとして知覚する「痛覚過敏」や,通常は痛くない刺激を痛みとして知覚する「アロディニア」を呈し,痛みへの感受性が量的かつ質的に亢進している.痛みは筋腱移行部や関節などの深部組織(運動器)に顕著であり日常生活が著しく制限されるため,理学療法士が本疾患に果たすべき役割は大きい.
外国人とのコミュニケーション
イタリア
著者: トゥッチリヴィオ , 押場靖志
ページ範囲:P.390 - P.390
イタリアの医療は,家庭医(medico di famiglia)を基本に考えられています.国民はまず総合診療を行う家庭医の診察を受けるのです.家庭医は,それぞれ市町村の1区画あるいは1地域を担当するため,同じ地域に住み続けている人は,原則として,生涯にわたり同じ医師のケアを受けます.ですから家庭医は,担当する患者と個人的に知り合いとなり,その病歴のすべてを知っているわけです.特に専門医にかかる必要がないと判断されれば,適切な薬が処方され,患者は薬局で薬を受け取ります.必要に応じて往診もしてもらえます.さらに検査や専門医の診察が必要と判断されれば,家庭医は患者を,公立あるいは私立の医療施設に紹介します.ちょっとした皮膚炎,熱中症,風邪,一般的な過敏症など,症状が軽い場合,たいていのイタリア人は医者にかかることなく直接薬局に行き,薬剤師に相談します.
日本に住んでいるイタリア人にとって,しばしば不満なのが,イタリアの家庭医のような総合診療医に,専門の医師を紹介してもらえないことです.同じ病気でも症状はさまざまです.問題のある身体の部位からだけでは,どの専門医に診てもらえばよいか判断できません.ですから,初めて日本の病院に行ったとき,受付で何科を受診するかと聞かれると,イタリア人は困ってしまいます.自分が何の病気かわからないのに,どの専門医に診てもらうかを言うことができないからです.
講座 理学療法に関するガイドラインupdate 2・4
理学療法に関するガイドラインupdate—神経系疾患
著者: 菊本東陽
ページ範囲:P.391 - P.399
はじめに
神経系疾患には,脳と脊髄からなる中枢神経と中枢神経から枝分かれしている末梢神経,ならびに末梢神経にコントロールされる骨格筋,平滑筋などをコントロールする自律神経を侵すすべての疾患が含まれる.結果として,神経系疾患には多くの疾患が含まれており,非常に多様な症候がみられる.神経組織の再生は困難なこともあり,多くの神経系疾患は難治性で,いまだ根本的な治療法のない疾患が非常に多い.長寿社会の到来と高齢化の進展に伴い神経系疾患の有病率も増大し,社会に与えるインパクトは甚大となっていることから,疾患の克服が極めて重要,かつ喫緊の課題と言える1).
神経系疾患の克服のためには,発症機構の解明,疾患の進行を抑制する治療法や予防法の開発に加え,神経症候の改善を目的としたリハビリテーション,再生医療を含めた対症療法の開発と有効性の検証が重要となる.
神経変性疾患に対するリハビリテーションは,① 介入の有無にかかわらず機能低下が生じる,② リハビリテーションの効果は介入群と非介入群の機能差分に反映される,③ 症状進行は個体差(個人差)が大きい,④ 長期経過では症状変化のため介入方法の見直しが必要となる,などの理由から患者個人の効果判定が困難であるのが特徴である.
これらの背景や制約から神経系疾患,特に神経変性疾患をはじめとした神経難病に対する理学療法のエビデンスは限定されているが,いくつかの疾患については国内外の関連学会によるガイドラインのなかにリハビリテーションに関する項目が掲載されている.本稿ではパーキンソン病を中心に神経難病に対する理学療法のエビデンスについて,現時点で公開されている疾患別ガイドラインをもとに最近の知見を交えて解説する.
あんてな
第54回日本理学療法学術研修大会in徳島2019のご案内
著者: 鶯春夫
ページ範囲:P.371 - P.378
第54回日本理学療法学術研修大会(以下,本大会)は,徳島県理学療法士会(以下,本会)が担当し,「社会に認められる理学療法士」をテーマに2019年5月25日(土)・26日(日)の2日間にわたり,徳島文理大学とアスティとくしまをメイン会場(図1)として開催します.徳島県での全国規模の研修会の開催は1989年の第24回日本理学療法士全国研修会以来30年ぶり2回目となります.
本大会は昨年度より秋開催から春開催となり,研修内容も臨床技能向上に焦点を当てた内容に大きく変わろうとしています.このような大事な変革期に茨城県に次いで本会が担当できることを光栄に思い,本会会員が一丸となって鋭意準備を進めています.
シリーズ 介護予防への取り組み・4
三重県理学療法士会における介護予防事業の展開—ダイハツグループとの共同の取り組み
著者: 高橋猛 , 伊藤卓也 , 南出光章
ページ範囲:P.401 - P.404
はじめに
わが国は少子高齢化が進むなか,また2025年に団塊の世代が後期高齢者となるという問題に対して,厚生労働省は地域包括ケアシステム(以下,ケアシステム)を政策の大きな柱としている.ケアシステムは介護とリハビリテーションを構想の中心に据えており1),理学療法士への期待はますます高まっている.しかし,理学療法士は医療,介護のなかでの治療は得意とするところであるが,予防分野の運動療法あるいは比較的元気な高齢者に対する集団的運動療法を専門とする理学療法士は少ない.また卒前教育において地域リハビリテーション,特に介護予防の実習は少なく,卒後の勤務先は病院・施設が中心で,地域リハビリテーションを活躍の場とする者は稀であり,県・市町村の行政との連携を経験している者は数少ない.
こうした状況を踏まえて本稿では,三重県理学療法士会(以下,県士会)が企画している「比較的元気な高齢者に対する地域密着プロジェクト(健康安全運転講座;以下,安全運転講座)」,言い換えるならばダイハツグループ,県士会,行政,地域と住民を交えた産学官民の共同事業について述べたい.
学会印象記
—第5回日本スポーツ理学療法学会学術大会—スポーツ理学療法学の新たな起点として
著者: 田村耕一郎
ページ範囲:P.379 - P.379
●学術大会の概要
去る2018年12月8,9日,日本大学百周年記念館にて第5回日本スポーツ理学療法学会学術大会が開催されました.
小林寛和学術大会長(日本福祉大学健康科学部)のもと「スポーツ理学療法の可能性」をテーマに各プログラムが行われました.「障がい者スポーツ」,「子供」,「地域」,「機能評価」が主題に掲げられ,一般演題を含め96題が発表されました.主題テーマはいずれもスポーツ領域における理学療法士の社会的ニーズを反映したものと言えます.また,講演ではスポーツ障害予防研究活動から,地域の活動事例,国際的動向について語られました.全体を通して,スポーツを取り巻く現状に対する「理学療法の可能性」を具体的にイメージできるプログラム構成でした.
—第23回日本基礎理学療法学会学術大会—基礎を学び基礎をつくる,日本独自の理学療法学会
著者: 中山恭秀
ページ範囲:P.380 - P.380
●23回の歴史と規模の大きさを感じた京都大会
第53回日本理学療法学会・第23回日本基礎理学療法学術大会(以下,基礎学会)が,京都大学大学院の市橋則明大会長のもと開催された.本学会は,理学療法における医学的基礎領域にあたる「構造・機能・情報学」,「身体運動学」,「神経生理学」,「運動生理学」,「生体評価学」の5つを研究の柱として,理学療法の根拠をつくることを目的とした学会である.他職種の参加者も含め,実に1,392人を数え,その規模の大きさと学会としての成長に驚かされた.大会長の市橋先生が身体運動学の第一人者であることは当然のことのように大きな宣伝となったであろうが,京都府士会の先生方が2年以上もの時間をかけて企画を練り,都道府県士会との共同開催としては実に史上初となる合同開催となったことも大きな成功の要因であると感じた.京都府士会学会の参加者を合わせるとさらに多い参加者だったようである.
甃のうへ・第67回
人生は冒険だ
著者: 横山美佐子
ページ範囲:P.381 - P.381
私は,東京ディズニーランドが開園した年に養成校に入り,理学療法士をめざして35周年,理学療法士及び作業療法士法が公布された1965年に生まれたので,理学療法とともに人生を歩んでいる.結婚して子ども2人をもうけ,父は亡くなったが母と同居していて医学博士も取得でき,今は大学教員にもなり,周りからは順風満帆のようにみえているかもしれない.しかし,私の理学療法士としての船出から現在までの人生,平穏な海原を旅しているときもあれば,嵐のなかを航海しているときだってあった.きっとこれからの旅も陸地であれば山あり谷ありであろうが,人生は冒険だからおもしろい.
もちろん,最初からこんなことを考えられたわけではなかった.振り返れば自分とは何者かに向き合いながら,挫折を経験したからこそ人生が楽しくなったのだと思う.その過程においては,3つのターニングポイントがあった.
症例報告
膝関節最終伸展時の膝蓋骨上部の疼痛に対して膝蓋上脂肪体の柔軟性改善が有効であった一症例
著者: 岡西尚人 , 上川慎太郎 , 加藤哲弘
ページ範囲:P.405 - P.409
要旨 膝関節周辺には,大腿前脂肪体,膝蓋上脂肪体,膝蓋下脂肪体などがあり,膝関節運動時における筋腱と周囲組織との摩擦の緩衝に寄与している.膝蓋上脂肪体の動態については,屈曲時に関しての報告はあるが伸展時に関しては散見されない.今回われわれは,外側半月板損傷後の膝関節可動域練習中における最終伸展時に,膝蓋骨上部に疼痛が出現した症例を治療した.超音波画像診断装置を用いて観察すると,健側の膝関節最終伸展時では,四頭筋腱下縁と膝蓋骨底の間が広がり,生じた隙間に膝蓋上脂肪体が移動していた.一方患側は,四頭筋腱下縁と膝蓋骨底の拡がりが乏しい状態で膝蓋上脂肪体が移動しようとしていた.運動療法として,四頭筋腱の持ち上げ操作を実施し,疼痛は消失して完全伸展が可能となった.本症例の治療経過を通じて,膝蓋上脂肪体の動態異常による膝伸展時痛と伸展可動域制限の可能性について言及した.
大腿骨転子部骨折後,痛みに対する破局的思考により回復が遅延した一症例の治療経過
著者: 大島埴生
ページ範囲:P.411 - P.415
要旨 回復が遅延した大腿骨転子部骨折術後例に対して,精神・心理面を考慮した評価を行い,病態の分析を試みた.その結果,破局的思考の傾向があり,それが運動機能の遷延化,痛みの残存に関与していることが考えられた.そのため治療介入では,痛みに対する破局的思考を変換するため,痛みの経過やそのメカニズムに関する教育学的アプローチを行った.また痛みではなく,運動感覚に注意を向けた関節可動域練習を実施し,運動時の運動恐怖感の是正に努めた.当初は地域連携パスのプロトコールから逸脱していたが,介入後は速やかな運動機能の改善,疼痛の軽減がみられ,最終的にプロトコールに近い回復を示した.大腿骨転子部骨折における負のバリアンスの発生には疼痛の残存が指摘されている.本症例の結果からその要因には精神・心理的側面の関与が考えられるため,より包括的な視点での治療介入が必要となることが示唆された.
ひろば
多様なニーズがある学生とともに成長を
著者: 稲葉政徳
ページ範囲:P.416 - P.417
実習指導者をさせていただくなか,次第に学生とのかかわりにやりがいを感じるようになった.スタッフからの「先生に向いてるんじゃないですか」の言葉が私に火をつけた.養成校の教員をめざすべく大学院の門を叩いた.すぐに専門学校教員の話が舞い込み,念願がかなった.やはり臨床施設の実習指導者とは勝手が違った.雑務の多さはもちろんであるが,個人的には多様ないわゆる「多様なニーズがある学生」の指導に四苦八苦してきた.
素行の悪さに加え,授業崩壊,盗難,落書きなど,「ここは中学校か?」と疑いたくなるほどの荒れようであった.もちろん他の学生への影響は大きい.真面目に受講している学生やその保護者からの対応に追われた.結局,2年余りの教員生活に別れを告げ,充電期間に入ることにした.養成校の教員はもうこりごりと思う反面,未練もあった.充電期間を利用し,「多様なニーズがある学生」について知るべく,いくつもの研修会や講演会に参加した.そこで遭遇したキーワードは「発達障害」,「うつ病」,「パーソナリティ障害」,「適応障害」,「場面緘黙」,「いじめ」,「不登校」,「ネット/ゲーム依存」などであった.前職教員時代は対応に苦慮し,ただ手をこまねいていた「彼ら」のことが少しずつわかるようになった.
臨床のコツ・私の裏ワザ
雑談のなかに真実がみえる
著者: 木下久美子
ページ範囲:P.387 - P.387
私は昭和63(1988)年に理学療法士免許を取得した.勤務する病院のスタッフはみな若いため,昭和の時代から働く私は現代のシーラカンスのような扱いだ.
さて私の勤務する整形外科病院は,脊椎の手術や股・膝人工関節手術を主に行い,私たち理学療法士は周術期のリハビリテーションを担う.なかでも股・膝人工関節術後の症例は腫脹や痛みが強く,それが関節可動域練習や筋力強化練習の妨げになることが多い.理学療法士の動作に過敏に反応し,触れることを拒むことも少なくない.
初対面の患者さん・家族さんへの声かけのコツ
著者: 井上裕貴
ページ範囲:P.388 - P.388
「相手をよくみて,臨機応変に」.それはたしかに大正解である.しかし,自身が新人の頃はそれができずに苦労した.その後,こういう声かけをすればうまくいきやすい,良好な人間関係がつくりやすいというパターンを発見してからはずいぶん仕事が楽になった.もちろん,そうしたことをいちいち意識しなくてもうまくできる優秀な方には不要だが,同じような悩みをもつ理学療法士の一助となれば幸いと思い寄稿させていただく.
ポイントは相手が「今まで苦労してきたであろうこと」と「現在不安に思っているであろうこと」の2つを予測し,先取って代弁して差し上げることである.人は自身に誠実に関心を寄せてくれる人を好きになるもので,初対面でこういった声かけができれば,経験上その後がびっくりするくらいうまくいく.
書評
—坂井建雄(監修)/町田志樹(著)—「—PT・OTビジュアルテキスト専門基礎—解剖学」 フリーアクセス
著者: 工藤慎太郎
ページ範囲:P.385 - P.385
理学療法学科に入学して最初に出会う関門は,解剖学,生理学に基づく運動の解釈であろう.この関門をしっかりと実力でくぐり抜けたセラピストと,何とか?くぐり抜けてきたセラピストは,臨床で病態の解釈という大きな壁に挑む.しかし,この壁は学生時代のテストや国家試験のように解答を覚えたり,参考書をみたら常に解答が明示されているわけではない.臨床で病態を解釈して,闘うためには,解剖学や生理学の知識が不足していることに気づく.
著者は日本全国を飛び回りセラピストのための解剖学の再教育にモチベーションをもっている根っからの教育者である.セラピストになって解剖学研究に身を置くと,どうしても研究や臨床が楽しくなる.患者を救う方法を伝えたいが,学生時代に教わった内容くらいは自分で勉強し直すべきと考えてしまう.しかし,解剖学の成書の多くは図が多くあるものの,解説の少ないものが多い.また,セラピスト向けの解剖学書と言われると,全体を薄くして,簡素にした感じのものが目につく.そんな解剖学書をみているだけではなかなか理解しきれない基礎的な部分から話をしているのが著者の主宰する講習会『いまさら聞けない解剖学』なのだろう.
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目次 フリーアクセス
ページ範囲:P.328 - P.328
文献抄録 フリーアクセス
ページ範囲:P.418 - P.419
お知らせ 第6回日本サルコペニア・悪液質・消耗性疾患研究会/リハ栄養フォーラム2019/日本関節運動学的アプローチ医学会 理学・作業療法士会第20回学術集会(大阪) フリーアクセス
ページ範囲:P.404 - P.417
次号予告 フリーアクセス
ページ範囲:P.345 - P.345
第31回「理学療法ジャーナル」賞のご案内 フリーアクセス
ページ範囲:P.378 - P.378
「作業療法ジャーナル」のお知らせ フリーアクセス
ページ範囲:P.409 - P.409
「理学療法ジャーナル」バックナンバーのお知らせ フリーアクセス
ページ範囲:P.415 - P.415
編集後記 フリーアクセス
著者: 横田一彦
ページ範囲:P.422 - P.422
また新年度を迎えるこの季節がやってきました.新元号のもと,新しい時代が訪れるような気がしています.今年度から新しい大学制度「専門職大学」が開学予定で,私たち理学療法士養成の新しいかたちとなっていくのかもしれません.国政では参議院議員通常選挙があり,また消費税増税もいよいよ間近となってきます.サッカー女子ワールドカップがフランスで開催され,ラグビーワールドカップは初の自国開催です.東京2020オリンピック・パラリンピック開催に関係する新国立競技場をはじめとする多くの大型施設が竣工完成し,いやが上にも盛り上がりは高まっていくでしょう.わくわくする気持ちと不安な気持ちが入り交じる新年度のスタートです.
本号の特集は「理学療法士がめざす安心と安全」です.理学療法介入の効果を高めるために,個々の理学療法士の研鑽は必要なことですが,同時にその遂行が安心で安全であることが求められます.安全は科学的根拠などにより行う積み上げ作業の成果であり,その安全に対する従事者の取り組み,姿勢に対して対象者,利用者が抱く気持ちである安心を高めることが必要です.本特集ではさまざまな現場での安心と安全について,その考え方や実践について述べていただきました.
読者の声募集 フリーアクセス
ページ範囲:P. - P.
基本情報

バックナンバー
58巻12号(2024年12月発行)
特集 “子ども”と“母”をつなぎ支える理学療法
58巻11号(2024年11月発行)
特集 Multimorbidity and Multiple Disabilities(MMD)—多疾患重複時代がやってきた!
58巻10号(2024年10月発行)
特集 小脳update—運動と認知
58巻9号(2024年9月発行)
特集 最適な非対称性動作を考える
58巻8号(2024年8月発行)
特集 全身持久力トレーニング
58巻7号(2024年7月発行)
特集 視覚障害を併存する対象者の理学療法を考える
58巻6号(2024年6月発行)
特集 足病—あしを救って機能も救うために
58巻5号(2024年5月発行)
特集 “行為”の回復のための理学療法
58巻4号(2024年4月発行)
特集 DXが理学療法にもたらす未来
58巻3号(2024年3月発行)
特集 骨盤底機能障害と運動器障害の連関
58巻2号(2024年2月発行)
特集 総合理学療法
58巻1号(2024年1月発行)
特集 Physical Activity
57巻12号(2023年12月発行)
特集 疾病・介護予防のための運動療法
57巻11号(2023年11月発行)
特集 ヴィジョン—見えるものと見えないもの
57巻10号(2023年10月発行)
特集 ACP—個人の人生史を尊重し受け入れる
57巻9号(2023年9月発行)
特集 運動器理学療法をどう捉えるか—統合的戦略で自らの思考の枠を乗り越える
57巻8号(2023年8月発行)
特集 睡眠と理学療法の深い関係
57巻7号(2023年7月発行)
特集 腎臓リハビリテーション
57巻6号(2023年6月発行)
特集 脳卒中の予後予測と目標設定
57巻5号(2023年5月発行)
特集 関節間トレードオフ
57巻4号(2023年4月発行)
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57巻3号(2023年3月発行)
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57巻2号(2023年2月発行)
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57巻1号(2023年1月発行)
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56巻12号(2022年12月発行)
特集 脊椎圧迫骨折に対する理学療法の工夫
56巻11号(2022年11月発行)
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56巻10号(2022年10月発行)
特集 子どもの成長・発達を支える理学療法
56巻9号(2022年9月発行)
特集 運動イメージ—科学的根拠に基づく臨床実践をめざして
56巻8号(2022年8月発行)
特集 住まいとくらし—理学療法士の環境づくり
56巻7号(2022年7月発行)
特集 人工関節置換術後の理学療法
56巻6号(2022年6月発行)
特集 医療現場におけるサルコペニア・フレイル
56巻5号(2022年5月発行)
特集 動作分析と臨床のマッチング
56巻4号(2022年4月発行)
特集 臨床に活かすニューロリハビリテーション
56巻3号(2022年3月発行)
特集 筋—理学療法士の視点から捉える
56巻2号(2022年2月発行)
特集 進歩する低侵襲手術に応じた理学療法—治療プログラム,目標設定,リスク管理
56巻1号(2022年1月発行)
特集 機能解剖と理学療法
55巻12号(2021年12月発行)
特集 大腿骨近位部骨折 up to date
55巻11号(2021年11月発行)
特集 パーキンソン病の最新知見と効果的な理学療法
55巻10号(2021年10月発行)
特集 タッチ—触れることと触れられること
55巻9号(2021年9月発行)
特集 チーム医療におけるコラボレーション
55巻8号(2021年8月発行)
特集 がん治療のリアル
55巻7号(2021年7月発行)
特集 移動—理学療法からみた学際的探求
55巻6号(2021年6月発行)
特集 Inner & Intrinsic Muscles—筋による関節の安定化,姿勢調整機能を探る
55巻5号(2021年5月発行)
特集 目標に基づく理学療法のための臨床推論—症状・疾患別の実際
55巻4号(2021年4月発行)
特集 皮神経滑走と運動療法の新知見
55巻3号(2021年3月発行)
特集 重症化予防
55巻2号(2021年2月発行)
特集 関節可動域評価のABC—治療計画につなぐ応用的解釈まで
55巻1号(2021年1月発行)
特集 高齢者の膝関節の痛み
54巻12号(2020年12月発行)
特集 歩行PART 2 運動器疾患と歩行指導
54巻11号(2020年11月発行)
特集 歩行PART 1 脳神経疾患と歩行
54巻10号(2020年10月発行)
特集 疼痛に対する最新の理学療法—治療効果を最大化するための理論と実践
54巻9号(2020年9月発行)
特集 軟部組織に着目した理学療法の最前線
54巻8号(2020年8月発行)
特集 パフォーマンス向上のための筋力トレーニング
54巻7号(2020年7月発行)
特集 脊椎・脊髄疾患の多彩な症状と理学療法
54巻6号(2020年6月発行)
特集 Pusher現象の謎 「傾き」への挑戦—臨床像と治療アプローチ
54巻5号(2020年5月発行)
特集 投球障害を捉える—動作,機能解剖,エコーの活用,予防に対する理学療法士の英知
54巻4号(2020年4月発行)
特集 症例から考える脳幹病変へのアプローチ
54巻3号(2020年3月発行)
特集 地域における予防の効果—理学療法の可能性
54巻2号(2020年2月発行)
特集 薬と運動療法
54巻1号(2020年1月発行)
特集 急性期理学療法の今—育成・働き方・連携・エビデンス
53巻12号(2019年12月発行)
特集 装具の臨床
53巻11号(2019年11月発行)
特集 今と将来を見据えた小児整形外科理学療法
53巻10号(2019年10月発行)
特集 これからの理学療法—2025年以降の姿を見据えて
53巻9号(2019年9月発行)
特集 栄養を学ぶ—学際と実際
53巻8号(2019年8月発行)
特集 IADL—生活をもっと科学的に
53巻7号(2019年7月発行)
特集 脳卒中患者の上肢に対する理学療法up to date
53巻6号(2019年6月発行)
特集 上肢運動器疾患—若年者と中高年者の特徴
53巻5号(2019年5月発行)
特集 全体像を把握する
53巻4号(2019年4月発行)
特集 理学療法士がめざす安心と安全
53巻3号(2019年3月発行)
特集 こころの問題と理学療法
53巻2号(2019年2月発行)
特集 変形性股関節症とメカニカルストレス
53巻1号(2019年1月発行)
特集 高齢者の転倒と予防
52巻12号(2018年12月発行)
特集 退院支援—理学療法士はその先が見えているか
52巻11号(2018年11月発行)
特集 生涯学習—卒前教育との連動と発展性
52巻10号(2018年10月発行)
特集 オリンピック・パラリンピック—世界と向き合うために
52巻9号(2018年9月発行)
特集 バランス再考
52巻8号(2018年8月発行)
特集 ジェネラリストとスペシャリスト
52巻7号(2018年7月発行)
特集 疼痛管理
52巻6号(2018年6月発行)
特集 地域に広がる心臓リハビリテーション
52巻5号(2018年5月発行)
特集 視床出血と理学療法
52巻4号(2018年4月発行)
特集 変形性膝関節症に対する最新の保存療法
52巻3号(2018年3月発行)
特集 理学療法における動作のアセスメント
52巻2号(2018年2月発行)
特集 低栄養/摂食嚥下機能障害と理学療法
52巻1号(2018年1月発行)
特集 筋力低下と理学療法
51巻12号(2017年12月発行)
特集 エキスパートが語る小児理学療法
51巻11号(2017年11月発行)
特集 多分野に広がる理学療法
51巻10号(2017年10月発行)
特集 半側空間無視
51巻9号(2017年9月発行)
特集 ACL損傷と動作
51巻8号(2017年8月発行)
特集 理学療法と臓器連関
51巻7号(2017年7月発行)
特集 理学療法のプロフェッショナルをめざして
51巻6号(2017年6月発行)
特集 理学療法士のはたらき方
51巻5号(2017年5月発行)
特集 歩行の安全性
51巻4号(2017年4月発行)
特集 理学療法と下肢装具
51巻3号(2017年3月発行)
特集 通院・通所における理学療法を再考する
51巻2号(2017年2月発行)
特集 現任研修—求められる臨床技能の習得
51巻1号(2017年1月発行)
特集 多職種で取り組むがん診療と理学療法
50巻12号(2016年12月発行)
特集 地域包括ケア病棟
50巻11号(2016年11月発行)
特集 臨床に役立つ臨床推論の実際
50巻10号(2016年10月発行)
特集 生活支援につなぐ小児理学療法
50巻9号(2016年9月発行)
特集 重症下肢虚血と理学療法
50巻8号(2016年8月発行)
特集 社会の要請に応える理学療法教育
50巻7号(2016年7月発行)
特集 被殻出血と理学療法
50巻6号(2016年6月発行)
特集 東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて
50巻5号(2016年5月発行)
特集 運動器疾患—エキスパートはこうみる
50巻4号(2016年4月発行)
特集 理学療法からみた「予防」の取り組みと効果
50巻3号(2016年3月発行)
特集 TENS
50巻2号(2016年2月発行)
特集 最新の糖尿病治療と運動療法
50巻1号(2016年1月発行)
特集3 理学療法の50年に寄せて
49巻12号(2015年12月発行)
特集 理学療法士界における継往開来
49巻11号(2015年11月発行)
特集 地域包括ケアシステムと小児理学療法
49巻10号(2015年10月発行)
特集 歩行支援機器による歩行up to date
49巻9号(2015年9月発行)
特集 脳機能回復と理学療法
49巻8号(2015年8月発行)
特集 地域包括ケアシステムの構築に向けて
49巻7号(2015年7月発行)
特集 慢性期の理学療法—目標設定と治療・介入効果
49巻6号(2015年6月発行)
特集 急性期からの理学療法
49巻5号(2015年5月発行)
特集 頭頸部および肩凝りに対する理学療法
49巻4号(2015年4月発行)
特集 世界の理学療法—激動のAsia Western Pacific地区の現状と今後
49巻3号(2015年3月発行)
特集 大規模災害の支援・防災活動—大震災からの学び
49巻2号(2015年2月発行)
特集 障害者権利条約の実現と理学療法
49巻1号(2015年1月発行)
特集 姿勢と歩行—理学療法士の診るべきこと
48巻12号(2014年12月発行)
特集 認知行動療法
48巻11号(2014年11月発行)
特集 脊椎・脊髄疾患と理学療法
48巻10号(2014年10月発行)
特集 安全管理
48巻9号(2014年9月発行)
特集 脳卒中片麻痺患者の体性感覚障害と理学療法
48巻8号(2014年8月発行)
特集 慢性腎臓病と理学療法
48巻7号(2014年7月発行)
特集 股関節の運動機能と評価方法
48巻6号(2014年6月発行)
特集 臨床実習教育の実態と展望
48巻5号(2014年5月発行)
特集 老年症候群と理学療法
48巻4号(2014年4月発行)
特集 理学療法実践に役立つコミュニケーション技術
48巻3号(2014年3月発行)
特集 地域における理学療法のパラダイムシフト
48巻2号(2014年2月発行)
特集 発達障害児の理学療法と生活指導
48巻1号(2014年1月発行)
特集 バランスupdate―実用的な動作・活動の獲得のために
47巻12号(2013年12月発行)
特集 神経筋疾患の治療と理学療法
47巻11号(2013年11月発行)
特集 呼吸理学療法の進歩
47巻10号(2013年10月発行)
特集 ウィメンズ・ヘルスと理学療法士のかかわり
47巻9号(2013年9月発行)
特集 在宅理学療法の可能性を探る
47巻8号(2013年8月発行)
特集 物理療法の再興
47巻7号(2013年7月発行)
特集 頸肩腕障害と理学療法
47巻6号(2013年6月発行)
特集 脳卒中理学療法のシームレス化にむけて
47巻5号(2013年5月発行)
特集 医療系教育における臨床実習の現状と展望
47巻4号(2013年4月発行)
特集 予防と理学療法
47巻3号(2013年3月発行)
特集 関節リウマチの最新治療と理学療法
47巻2号(2013年2月発行)
特集 心理・精神領域の理学療法
47巻1号(2013年1月発行)
特集 脳のシステム障害と理学療法
46巻12号(2012年12月発行)
特集 高齢下肢切断の理学療法
46巻11号(2012年11月発行)
特集 はたらく理学療法士の動機づけ
46巻10号(2012年10月発行)
特集 地域包括ケアシステムと訪問理学療法
46巻9号(2012年9月発行)
特集 心疾患に対する理学療法の新たな展開
46巻8号(2012年8月発行)
特集 外来理学療法
46巻7号(2012年7月発行)
特集 スポーツと理学療法
46巻6号(2012年6月発行)
特集 脳卒中理学療法のクリニカルリーズニング
46巻5号(2012年5月発行)
特集 理学療法士のキャリアデザイン
46巻4号(2012年4月発行)
特集 理学療法技能の評価と学習支援
46巻3号(2012年3月発行)
特集 東日本大震災と理学療法
46巻2号(2012年2月発行)
特集 慢性疼痛への包括的アプローチ
46巻1号(2012年1月発行)
特集 運動学習と理学療法
45巻12号(2011年12月発行)
特集 下肢機能再建と理学療法
45巻11号(2011年11月発行)
特集 チーム医療における理学療法士の役割
45巻10号(2011年10月発行)
特集 認知症と理学療法
45巻9号(2011年9月発行)
特集 足部・足関節の機能と理学療法
45巻8号(2011年8月発行)
特集 糖尿病の理学療法
45巻7号(2011年7月発行)
特集 神経生理学的アプローチの転換
45巻6号(2011年6月発行)
特集 小児理学療法の新たなる展開
45巻5号(2011年5月発行)
特集 がん患者のリハビリテーションと理学療法
45巻4号(2011年4月発行)
特集 ロコモティブシンドローム
45巻3号(2011年3月発行)
特集 脳卒中片麻痺患者の装具と運動療法
45巻2号(2011年2月発行)
特集 通所サービスにおける理学療法
45巻1号(2011年1月発行)
特集 自立支援
44巻12号(2010年12月発行)
特集 股関節疾患の理学療法―update
44巻11号(2010年11月発行)
特集 症例検討―脳血管障害患者を多側面から診る
44巻10号(2010年10月発行)
特集 身体障害者スポーツと理学療法の関わり
44巻9号(2010年9月発行)
特集 画像を活かした脳損傷のケーススタディ
44巻8号(2010年8月発行)
特集 徒手理学療法
44巻7号(2010年7月発行)
特集 在宅理学療法の実践
44巻6号(2010年6月発行)
特集 呼吸機能障害とチーム医療
44巻5号(2010年5月発行)
特集 新人教育
44巻4号(2010年4月発行)
特集 筋力増強―update
44巻3号(2010年3月発行)
特集 病期別理学療法モデル
44巻2号(2010年2月発行)
特集 脳卒中のゴール設定
44巻1号(2010年1月発行)
特集 これからの理学療法
43巻12号(2009年12月発行)
特集 連携教育
43巻11号(2009年11月発行)
特集 地域の高齢者に対する理学療法士の視点
43巻10号(2009年10月発行)
特集 老化による身体機能低下と理学療法
43巻9号(2009年9月発行)
特集 膝関節疾患の理学療法
43巻8号(2009年8月発行)
特集 ICFと理学療法
43巻7号(2009年7月発行)
特集 筋再生と理学療法
43巻6号(2009年6月発行)
特集 パーキンソン病の理学療法最前線
43巻5号(2009年5月発行)
特集 小児の地域理学療法
43巻4号(2009年4月発行)
特集 理学療法士による起業
43巻3号(2009年3月発行)
特集 不全型脊髄損傷の病態と理学療法
43巻2号(2009年2月発行)
特集 クリニカルリーズニング
43巻1号(2009年1月発行)
特集 大量養成時代に求められる教育
42巻12号(2008年12月発行)
特集 ニューロリハビリテーションと理学療法
42巻11号(2008年11月発行)
特集 がん治療における理学療法の可能性と課題
42巻10号(2008年10月発行)
特集 骨関節疾患の理学療法とバイオメカニクス
42巻9号(2008年9月発行)
特集 褥瘡の予防と治療―理学療法の役割
42巻8号(2008年8月発行)
特集 介護保険下の理学療法
42巻7号(2008年7月発行)
特集 ヘルスプロモーションと理学療法
42巻6号(2008年6月発行)
特集 Stroke Unitと理学療法
42巻5号(2008年5月発行)
特集 アジアの理学療法
42巻4号(2008年4月発行)
特集 認知運動療法の臨床アプローチと効果
42巻3号(2008年3月発行)
特集 WCPT
42巻2号(2008年2月発行)
特集 痛みの病態生理と理学療法
42巻1号(2008年1月発行)
特集 地域リハビリテーションにおける理学療法
41巻12号(2007年12月発行)
特集 大腿骨―整形外科的治療と理学療法
41巻11号(2007年11月発行)
特集 メタボリックシンドロームと理学療法
41巻10号(2007年10月発行)
特集 外来・通所理学療法
41巻9号(2007年9月発行)
特集 理学療法士の卒後教育
41巻8号(2007年8月発行)
特集 病棟理学療法の視点と実践
41巻7号(2007年7月発行)
特集 脳性麻痺児の理学療法
41巻6号(2007年6月発行)
特集 NST(nutrition support team)と理学療法
41巻5号(2007年5月発行)
特集 実践理学療法のエビデンス
41巻4号(2007年4月発行)
特集 慢性期脳卒中者の理学療法
41巻3号(2007年3月発行)
特集 臨床実習の具体的展開
41巻2号(2007年2月発行)
特集 「腰痛症」の要因と理学療法
41巻1号(2007年1月発行)
特集 高齢者の運動療法の効果と限界
40巻12号(2006年12月発行)
特集 末梢循環障害と理学療法
40巻13号(2006年12月発行)
特集 理学療法の展望2006
40巻11号(2006年11月発行)
特集 緩和ケアとしての理学療法
40巻10号(2006年10月発行)
特集 理学療法における運動療法と装具療法の融合
40巻9号(2006年9月発行)
特集 理学療法と連携
40巻8号(2006年8月発行)
特集 歩行練習
40巻7号(2006年7月発行)
特集 認知症へのアプローチ
40巻6号(2006年6月発行)
特集 アスリートのための理学療法
40巻5号(2006年5月発行)
特集 創傷治癒と理学療法
40巻4号(2006年4月発行)
特集 脳卒中治療ガイドラインと理学療法
40巻3号(2006年3月発行)
特集 腰部・下肢関節疾患の理学療法―姿勢・動作の臨床的視点
40巻2号(2006年2月発行)
特集 物理療法の有効性とリスク管理
40巻1号(2006年1月発行)
特集 臨床実習教育
39巻12号(2005年12月発行)
特集 ボディイメージ
39巻11号(2005年11月発行)
特集 精神障害者の理学療法
39巻10号(2005年10月発行)
特集 急性期に必要な薬物療法と理学療法
39巻9号(2005年9月発行)
特集 心臓外科治療の進歩と理学療法
39巻8号(2005年8月発行)
特集 脳卒中の理学療法を再考する
39巻7号(2005年7月発行)
特集 介護予防動向―理学療法士はどうかかわるのか
39巻6号(2005年6月発行)
特集 介護老人保健施設における理学療法の課題
39巻5号(2005年5月発行)
特集 回復期リハビリテーション病棟における理学療法
39巻4号(2005年4月発行)
特集 脳性麻痺
39巻3号(2005年3月発行)
特集 脳科学からみた理学療法の可能性と限界
39巻2号(2005年2月発行)
特集 実践能力を高めるカリキュラム
39巻1号(2005年1月発行)
特集 高齢者骨折の外科的治療と理学療法
38巻12号(2004年12月発行)
特集 理学療法士の国際協力
38巻11号(2004年11月発行)
特集 認知運動療法の適応と限界
38巻10号(2004年10月発行)
特集 診療報酬
38巻9号(2004年9月発行)
特集 運動療法の基礎
38巻8号(2004年8月発行)
特集 移動動作(分析・介入・介助者への指導)
38巻7号(2004年7月発行)
特集 生活機能向上のための理学療法
38巻6号(2004年6月発行)
特集 ヘルスプロモーション
38巻5号(2004年5月発行)
特集 理学療法モデル
38巻4号(2004年4月発行)
特集 脳血管障害による摂食・嚥下障害の理学療法
38巻3号(2004年3月発行)
特集 物理療法の鎮痛作用
38巻2号(2004年2月発行)
特集 難病の理学療法
38巻1号(2004年1月発行)
特集 整形外科疾患に対する徒手的運動療法
37巻12号(2003年12月発行)
特集 「注意」の障害に対する理学療法
37巻11号(2003年11月発行)
特集 介護保険対応の理学療法
37巻10号(2003年10月発行)
特集 身体と環境
37巻9号(2003年9月発行)
特集 早期理学療法
37巻8号(2003年8月発行)
特集 脳卒中の理学療法の展開
37巻7号(2003年7月発行)
特集 物理療法の効果
37巻6号(2003年6月発行)
特集 “活動”水準を高める理学療法士の専門性
37巻5号(2003年5月発行)
特集 こどもの理学療法
37巻4号(2003年4月発行)
特集 理学療法教育施設の自己点検・評価
37巻3号(2003年3月発行)
特集 医療保険・介護保険と理学療法
37巻2号(2003年2月発行)
特集 整形外科疾患のクリティカルパス
37巻1号(2003年1月発行)
特集 脳卒中片麻痺患者の歩行
36巻12号(2002年12月発行)
特集 運動障害がある場合の内部障害への対応
36巻11号(2002年11月発行)
特集 超高齢者の骨・関節疾患の理学療法
36巻10号(2002年10月発行)
特集 医療事故管理
36巻9号(2002年9月発行)
特集 新しい下肢装具
36巻8号(2002年8月発行)
特集 ファシリテーションは今
36巻7号(2002年7月発行)
特集 理学療法専門職の管理・運営とリーダーシップ
36巻6号(2002年6月発行)
特集 低出生体重児の理学療法
36巻5号(2002年5月発行)
特集 高齢者の転倒
36巻4号(2002年4月発行)
特集 バランス障害と理学療法
36巻3号(2002年3月発行)
特集 介護保険制度下のリハビリテーション
36巻2号(2002年2月発行)
特集 理学療法に関わる整形外科の最新知見
36巻1号(2002年1月発行)
特集 臨床現場にいかす障害構造・障害分類
35巻13号(2001年12月発行)
総目次・著者索引 第21巻~第35巻 1987年(昭和62)年~2001(平成13)年
35巻12号(2001年12月発行)
特集 理学療法の効果判定
35巻11号(2001年11月発行)
特集 症例報告
35巻10号(2001年10月発行)
特集 リスクマネジメント
35巻9号(2001年9月発行)
特集 自営理学療法士の活動
35巻8号(2001年8月発行)
特集 病棟理学療法
35巻7号(2001年7月発行)
特集 脊髄損傷―新しい下肢装具の活用
35巻6号(2001年6月発行)
特集 筋力再検討
35巻5号(2001年5月発行)
特集 EBP in Physical Therapy
35巻4号(2001年4月発行)
特集 理学療法におけるパラダイム転換
35巻3号(2001年3月発行)
特集 回復期リハビリテーション病棟
35巻2号(2001年2月発行)
特集 公的介護保険
35巻1号(2001年1月発行)
特集 整形外科疾患に対する外来運動療法
34巻12号(2000年12月発行)
特集 21世紀の理学療法教育
34巻11号(2000年11月発行)
特集 脳卒中のバランス障害
34巻10号(2000年10月発行)
特集 悪性腫瘍治療の進歩と理学療法
34巻9号(2000年9月発行)
特集 早期理学療法―そのリスクと効果
34巻8号(2000年8月発行)
特集 訪問リハビリテーションの実際
34巻7号(2000年7月発行)
特集 福祉機器の適用基準
34巻6号(2000年6月発行)
特集 精神疾患をもつ患者の理学療法
34巻5号(2000年5月発行)
特集 認知と理学療法
34巻4号(2000年4月発行)
特集 義足―新しい技術と適応
34巻3号(2000年3月発行)
特集 臨床実習の課題と展望
34巻2号(2000年2月発行)
特集 ICUにおける理学療法
34巻1号(2000年1月発行)
特集 理学療法士のアイデンティティー
33巻12号(1999年12月発行)
特集 予後予測
33巻11号(1999年11月発行)
特集 関連領域―代謝疾患と理学療法
33巻10号(1999年10月発行)
特集 小児理学療法の動向
33巻9号(1999年9月発行)
特集 脳科学の進歩と理学療法
33巻8号(1999年8月発行)
特集 中高年者のスポーツ障害
33巻7号(1999年7月発行)
特集 進行性疾患―QOL向上への取り組み
33巻6号(1999年6月発行)
特集 最新・理学療法関連機器
33巻5号(1999年5月発行)
特集 学際的分野での理学療法士の研究活動
33巻4号(1999年4月発行)
特集 嚥下障害/熱傷
33巻3号(1999年3月発行)
特集 上肢帯機能障害と理学療法
33巻2号(1999年2月発行)
特集 最新・バイオフィードバック療法
33巻1号(1999年1月発行)
特集 脳卒中患者の体力
32巻12号(1998年12月発行)
特集 物理療法 今と昔
32巻11号(1998年11月発行)
特集 インフォームド・コンセント
32巻10号(1998年10月発行)
特集 産業理学療法
32巻9号(1998年9月発行)
特集 救急医療と理学療法
32巻8号(1998年8月発行)
特集 認知障害
32巻7号(1998年7月発行)
特集 臨床実習の課題と工夫
32巻6号(1998年6月発行)
特集 身体障害者スポーツ
32巻5号(1998年5月発行)
特集 ケアマネジメント
32巻4号(1998年4月発行)
特集 動作分析
32巻3号(1998年3月発行)
特集 転倒と骨折
32巻2号(1998年2月発行)
特集 合併障害をもつ片麻痺者の理学療法
32巻1号(1998年1月発行)
特集 Welcome to the 13th WCPT Congress
31巻12号(1997年12月発行)
特集 プラトー?
31巻11号(1997年11月発行)
特集 難病と理学療法
31巻10号(1997年10月発行)
特集 ひとり職場の運営
31巻9号(1997年9月発行)
特集 家屋改造とフォローアップ
31巻8号(1997年8月発行)
特集 急性期の理学療法
31巻7号(1997年7月発行)
特集 関連領域―腎障害と運動療法
31巻6号(1997年6月発行)
特集 小児の理学療法
31巻5号(1997年5月発行)
特集 杖・歩行補助具
31巻4号(1997年4月発行)
特集 脳卒中理学療法の効果
31巻3号(1997年3月発行)
特集 チームワーク
31巻2号(1997年2月発行)
特集 4年制大学における理学療法教育
31巻1号(1997年1月発行)
特集 整形外科系運動療法の新展開
30巻13号(1996年12月発行)
総索引・総目次 理学療法と作業療法 第21巻~第22巻(1987年~1988年)/理学療法ジャーナル 第23巻~第30巻(1989年~1996年)
30巻12号(1996年12月発行)
特集 理学療法の展望
30巻11号(1996年11月発行)
特集 特別養護老人ホームにおける理学療法
30巻10号(1996年10月発行)
特集 退院前指導とそのフォローアップ
30巻9号(1996年9月発行)
特集 高次脳機能障害をもつ患者の理学療法
30巻8号(1996年8月発行)
特集 理学療法における基礎研究
30巻7号(1996年7月発行)
特集 地域リハと病院リハの連携―理学療法士の役割
30巻6号(1996年6月発行)
特集 高齢者と運動
30巻5号(1996年5月発行)
特集 姿勢調節
30巻4号(1996年4月発行)
特集 脳卒中における実用歩行訓練
30巻3号(1996年3月発行)
特集 スポーツ外傷
30巻2号(1996年2月発行)
特集 高齢脊髄損傷
30巻1号(1996年1月発行)
Kinetics
29巻12号(1995年12月発行)
特集 廃用症候群と理学療法
29巻11号(1995年11月発行)
特集 病棟訓練
29巻10号(1995年10月発行)
特集 運動コントロールと運動学習
29巻9号(1995年9月発行)
特集 カンファレンスの在り方
29巻8号(1995年8月発行)
特集 骨・関節疾患のバイオメカニクスと理学療法
29巻7号(1995年7月発行)
特集 関連領域―頭頸部の障害とリハビリテーション
29巻6号(1995年6月発行)
特集 運動発達障害;新生児からのアプローチ
29巻5号(1995年5月発行)
特集 外来理学療法の再検討
29巻4号(1995年4月発行)
特集 脳卒中片麻痺に対する理学療法;15年の変遷
29巻3号(1995年3月発行)
特集 疼痛
29巻2号(1995年2月発行)
特集 Duchenne型筋ジストロフィー
29巻1号(1995年1月発行)
特集 世界は今
28巻12号(1994年12月発行)
特集 脳外傷
28巻11号(1994年11月発行)
特集 Ⅱ.ハンドセラピー
28巻10号(1994年10月発行)
特集 脊髄損傷者の社会参加とQOLの向上
28巻9号(1994年9月発行)
特集 生活関連動作
28巻8号(1994年8月発行)
特集 高齢の整形外科的疾患患者に対する理学療法
28巻7号(1994年7月発行)
特集 臨床実習教育
28巻6号(1994年6月発行)
特集 障害予防
28巻5号(1994年5月発行)
特集 治療を目的とした装具と運動療法
28巻4号(1994年4月発行)
特集 嚥下障害
28巻3号(1994年3月発行)
特集 理学療法業務の見直し
28巻2号(1994年2月発行)
特集 脳卒中リハビリテーションプログラムの各段階に応じた理学療法
28巻1号(1994年1月発行)
特集 理学療法研究の取り組み
27巻12号(1993年12月発行)
特集 脳性麻痺児の生活指導
27巻11号(1993年11月発行)
特集 健康増進と理学療法
27巻10号(1993年10月発行)
特集 呼吸機能障害の理学療法
27巻9号(1993年9月発行)
特集 高次脳機能の最近の話題
27巻8号(1993年8月発行)
特集 整形外科疾患と理学療法
27巻7号(1993年7月発行)
特集 精神障害と理学療法
27巻6号(1993年6月発行)
特集 小児の理学療法
27巻5号(1993年5月発行)
特集 教育
27巻4号(1993年4月発行)
特集 脊髄損傷
27巻3号(1993年3月発行)
特集 障害者と生活指導
27巻2号(1993年2月発行)
特集 脳卒中における廃用・過用・誤用と理学療法
27巻1号(1993年1月発行)
特集 患者の人権
26巻12号(1992年12月発行)
特集 終末期ケアと理学療法
26巻11号(1992年11月発行)
特集 ADLとQOL
26巻10号(1992年10月発行)
特集 中高年脳性麻痺者の問題点
26巻9号(1992年9月発行)
特集 福祉機器
26巻8号(1992年8月発行)
特集 老人保健施設の理学療法
26巻7号(1992年7月発行)
特集 ゴール設定
26巻6号(1992年6月発行)
特集 整形外科
26巻5号(1992年5月発行)
特集Ⅱ 骨粗鬆症をめぐって
26巻4号(1992年4月発行)
特集 高齢者のスポーツおよびレクリエーション
26巻3号(1992年3月発行)
特集 隣接領域における理学療法教育
26巻2号(1992年2月発行)
特集 内部疾患と理学療法
26巻1号(1992年1月発行)
特集 脳卒中
25巻12号(1991年12月発行)
特集 地域・在宅の理学療法
25巻11号(1991年11月発行)
特集Ⅱ ホームプログラム
25巻10号(1991年10月発行)
特集 理学療法処方をめぐって
25巻9号(1991年9月発行)
特集 痴呆と理学療法
25巻8号(1991年8月発行)
特集 重度障害児の理学療法
25巻7号(1991年7月発行)
特集 Ⅱ.糖尿病と理学療法
25巻6号(1991年6月発行)
特集 日常生活動作(ADL)
25巻5号(1991年5月発行)
特集 整形外科疾患の理学療法
25巻4号(1991年4月発行)
特集 卒後教育
25巻3号(1991年3月発行)
特集 運動療法
25巻2号(1991年2月発行)
特集 体幹機能
25巻1号(1991年1月発行)
特集 脳卒中;回復期以降の理学療法を中心に
24巻12号(1990年12月発行)
特集 いす
24巻11号(1990年11月発行)
特集 整形外科;スポーツ傷害を中心に
24巻10号(1990年10月発行)
特集 地域リハビリテーションにおけるグループ訓練
24巻9号(1990年9月発行)
特集 診療報酬
24巻8号(1990年8月発行)
特集 ハイリスク・体力消耗状態
24巻7号(1990年7月発行)
特集 起居動作
24巻6号(1990年6月発行)
特集 脳性麻痺児の発達過程と理学療法
24巻5号(1990年5月発行)
特集 急性期の理学療法
24巻4号(1990年4月発行)
特集 老人保健施設の理学療法
24巻3号(1990年3月発行)
特集 苦労した症例報告集
24巻2号(1990年2月発行)
特集 履物
24巻1号(1990年1月発行)
特集 脳血管障害
23巻12号(1989年12月発行)
特集 整形外科
23巻11号(1989年11月発行)
特集 筋力増強
23巻10号(1989年10月発行)
特集 下肢切断の理学療法
23巻9号(1989年9月発行)
特集 筋萎縮性疾患
23巻8号(1989年8月発行)
特集 医療事故
23巻7号(1989年7月発行)
特集 脳性麻痺の理学療法と手術および装具療法
23巻6号(1989年6月発行)
特集 通所・訪問リハビリテーションの技術
23巻5号(1989年5月発行)
特集 先天性疾患
23巻4号(1989年4月発行)
特集 拘縮
23巻3号(1989年3月発行)
特集 卒後教育(含新人教育)
23巻2号(1989年2月発行)
特集 不全四肢麻痺;高齢者を中心に
23巻1号(1989年1月発行)
特集 理学療法の展望