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文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル53巻4号

2019年04月発行

文献概要

特集 理学療法士がめざす安心と安全

地域事業所における理学療法士の安心・安全への取り組み

著者: 布施智行1

所属機関: 1さかいリハ訪問看護ステーション・東京 小岩支所

ページ範囲:P.355 - P.361

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「安心と安全」について

 本稿の執筆にあたって,在宅の理学療法士が取り組んでいる安心と安全とはどのようなものがあるか,あらためて考える機会となった.「安心と安全」という広義な言葉のなかには,サービスを受ける「利用者にとっての」と,サービスを提供する「理学療法士にとっての」という2つの意味があるように思う.

 サービスを受ける側が感じるものと,提供する側が感じるものとでは,内容が異なるが,相互に満たされていない状況ではよいパフォーマンスは発揮できない.本稿では,病院や施設とは異なる在宅という環境における特異性も踏まえ,双方の視点から「安心と安全」について述べてみたい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

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