管理栄養士でもないのになぜ理学療法士が栄養のことを知らねばならないのだろうか.知らなければならないとしても,何をどこまで理解しておかなければならないのか.近年,栄養と理学療法の関係が注目されるなかで,新たな「理学療法士作業療法士学校養成施設指定規則」では,栄養学の基礎が必修化され,すべての理学療法士が栄養学を学ぶ必要性が示された.本号では特に栄養学の周辺学問領域についても理解を深め,養成校で栄養学を学んでいない理学療法士でも本特集を読むことによって,より効果的な理学療法を実施できるようになることを期待して企画した.
雑誌目次
理学療法ジャーナル53巻9号
2019年09月発行
雑誌目次
特集 栄養を学ぶ—学際と実際
—あらためて問う—なぜ理学療法に栄養学が必要か
著者: 若林秀隆
ページ範囲:P.871 - P.877
はじめに
日本理学療法士協会には栄養・嚥下理学療法部門があり,「リハビリテーション(以下,リハ)栄養」という言葉を聞いたことのない理学療法士は少ないと考える.理学療法に栄養学が必要なことは一見,自明のように思われる.しかし,理学療法士の数のわりには,栄養学に関心をもつ理学療法士は少ない印象にある.
本稿では,なぜ理学療法に栄養学が必要なのか,なぜ栄養管理に理学療法学・リハ医学が必要なのかをあらためて解説する.そのうえで,すべての理学療法士が基本的な栄養学を理解し,効果的な理学療法ができるために役立つリハ栄養ケアプロセス,リハビリテーション栄養診療ガイドライン2018年版について紹介する.
重症病態における侵襲制御と栄養療法
著者: 長谷川大祐 , 西田修
ページ範囲:P.879 - P.883
重症病態が生体に及ぼす影響
1.重症病態と筋崩壊
大手術,敗血症,重症外傷,広範囲熱傷など高度侵襲が生体に加わると,高度かつ持続的に生体内の異化が亢進する.この代謝の変化は,炎症性サイトカイン,各種ホルモンの変化によって,生理的なレベルを上回って脂質,糖,タンパク分解を引き起こす1).特に重症例では,ミトコンドリアの機能異常,インスリン抵抗性や脂質代謝異常によって,アミノ酸の貯蔵庫としての機能を担っている骨格筋が生体のエネルギー供給に使用され,脂肪を除いた体重,除脂肪体重の急激な喪失を引き起こす.強いストレスがかかっている重症患者においては,肝臓での急性期タンパクの合成と免疫機能や創傷治癒関連のタンパクの合成が亢進し,それに必要なアミノ酸を利用するためにも筋肉の分解が生じる.
筋肉が生体の主な除脂肪体重であるが,実際に重症患者では,集中治療室(intensive care unit:ICU)入室後10日間に15〜25%の筋肉を失っていると言われている2).このような筋肉の分解に伴う除脂肪体重の減少は感染の増加や筋力低下,死亡率の上昇を引き起こす3).したがって,これら生体の変化に対する適切な栄養と,喪失した筋肉を補塡するためのタンパク質の供給が重要である.これまでの報告は,ICU入室期間での栄養,特にタンパク質のunderfeedingは長期予後やQOLの低下に関連がある可能性を示唆しており,積極的なタンパクの投与が筋肉量減少を防ぎ,感染症併発などさまざまな合併症による長期予後の悪化に歯止めを来す可能性を示唆している4).
口腔機能と栄養—咀嚼を中心に
著者: 岩佐康行
ページ範囲:P.885 - P.891
はじめに
リハビリテーション医療を効果的に行うために栄養管理は必須であるが,その基本は口から食べることにある.近年,口腔機能の低下と,身体機能の低下や栄養障害との関連性が指摘されている.口腔機能とは顎口腔領域におけるさまざまな機能の総称であるが,本稿では主に咀嚼機能と栄養との関連について概説する.
心身内科学と栄養
著者: 榊弥香 , 菊池春菜 , 宇都奈々美 , 乾明夫
ページ範囲:P.893 - P.898
はじめに
超高齢社会を迎えたわが国では,高齢者の健康寿命の延伸や介護予防は非常に重要な課題である.
65歳以上の高齢者が要介護状態となった主な原因として,「認知症」が最も多く,次いで「脳血管疾患(脳卒中)」,「高齢による衰弱」,「骨折・転倒」が挙げられる1).高齢による衰弱いわゆるフレイルや,骨折・転倒のリスク因子であるサルコペニアは,ともに低栄養が深く関与する.
日本において65歳以上の低栄養傾向の者[Body mass index(BMI)≦20kg/m2]の割合は16.4%であり,80歳以上では約20%に及ぶ2).また,リハビリテーション実施患者の30〜50%に低栄養の可能性があり,低栄養の場合,機能回復が不良で,再入院・死亡率が高いとの報告もあり3),高齢者の低栄養予防は非常に重要である.しかし,高齢者においては,栄養摂取が大事であることは理解していても食べたいという欲求(食欲)そのものが低下していることが多い.本稿では,高齢者の食欲不振の要因について述べるとともに,食欲不振に対するアプローチについて概説する.
スポーツ栄養学と病態栄養学—相反する食事方法の接点を考える
著者: 沖田孝一
ページ範囲:P.899 - P.905
はじめに
高齢の慢性心不全や慢性閉塞性肺疾患(chronic obstructive pulmonary disease:COPD),慢性腎疾患(chronic kidney disease:CKD)・透析などの慢性疾患患者では,食欲不振,嚥下機能低下,消化・吸収不全,ポリファーマシーおよび安静時エネルギー需要の増加(呼吸筋疲労など)による栄養障害などが生じ,骨格筋量減少・萎縮を助長し,それらがさらに予後を悪化させることになる.従来の心不全の栄養管理ガイドライン[急性・慢性心不全診療ガイドライン(2017年改訂版)]では,肥満の是正と減塩が中心であったが,現在では二次性サルコペニアおよびカヘキシー(悪液質,cachexia)を念頭に置いた栄養不良への介入方法が検討され始めている.
スポーツ栄養学は,概してevidence-basedの分野ではないが,身体をつくるためにインスリン分泌を促すglycemic index(GI)が高い糖質食と高タンパク質食を運動後30〜120分以内で摂取するGIとタイミングを重視した食事法は,その特徴の1つである.この考え方は,低GIと食後の運動を基本とする糖尿病や肥満治療のための食事法と相反するものであるが,サルコペニアやカヘキシーには有効かもしれない.本稿では,スポーツ栄養学と病態栄養学の接点について概説する.
慢性疾患患者に対する低栄養対策と理学療法
著者: 河野裕治 , 矢箆原隆造
ページ範囲:P.907 - P.912
はじめに
近年の急性期医療の進歩による救命率の改善と人口動態の高齢化に伴い,多疾患を重複した高齢慢性疾患患者が急増している.理学療法は運動療法が主な介入手段となり,最終的なゴールは健康関連生活の質(health related quality of life:HRQOL)の改善となる.運動療法の効果は,身体機能やHRQOLの改善など多く報告されているが,高齢患者に対しては運動療法のみの効果に限界があり,その阻害因子の1つには低栄養が挙げられる.したがって,栄養管理のもとで適切な運動療法を行うことは必須であるとも言える.本稿では,慢性疾患でみられる「悪液質(cachexia)」に焦点を当て,その病態背景から管理方法についてまとめる.
連載 脳画像から読み取る障害像と理学療法・9
—被殻出血 ②—空間性注意障害を伴った異常姿勢によって痙縮のリスクが高まった右被殻出血患者
著者: 増田司
ページ範囲:P.863 - P.866
Question
術前と術後の画像から,障害像と理学療法戦略をどう読み取りますか?
とびら
変わらざるべきこと,受け継がれるべきこと
著者: 及川龍彦
ページ範囲:P.867 - P.867
筆者は岩手県の養成校教員を務め二十数年を迎えるが,最近,学生に喜びを覚えた経験があった.本学では国家試験学習にあたり,学生によるグループワークを取り入れている.メンバー構成は担任が行い,学生同士の関係や成績などの面から構成にはいつも苦慮するのだが,このときは成績不振者の学習効率向上を目的にクラスのなかでも優秀な学生を組み込んだ.当該学生はグループでの学習進行に相当の努力を要したが,それでも周辺学生の成績向上に大きく寄与した.本来,メンバー構成の理由は学生に伝えないが,本人の努力に敬意を払う意味もあり,面談で当該学生に担任が求めていることを説明した.その際,本人からは担任の意図は説明されなくても理解していたし,周りの学生の学習効果が向上している実感があるとのことだった.若者間のコミュニケーションが希薄だと言われるこのご時世に他者の意図を汲み取り,他者に貢献しようとする姿が嬉しく,変わらずにいてほしい学生の姿であると感じた.
話は変わるが,筆者が理学療法士免許を取得して間もない20歳台の頃は諸先輩方に食事をごちそうしていただく機会が多く,そのときには職務の責任や社会貢献など多くのご指導をいただいた.食事の後には「おまえがこの立場になったら,同じことを後輩にしてやれ」とよく言われたものだった.恥ずかしながら状況は今もあまり変わっていないが,後輩との食事ではこの言葉を実践するよう心がけている.いつも思うことは後輩を思いやる気持ち,われわれのあり方を脈々と伝えようとする姿への尊敬であり,これを受け継いでいきたいと普段から思っている.
1ページ講座 理学療法関連用語〜正しい意味がわかりますか?
アンクルストラテジーとヒップストラテジー
著者: 枡田隆利
ページ範囲:P.921 - P.921
「ストラテジー」とは「戦略」という意味である.現代社会では,経営や特定の事業における目標達成のために行う方策として,この用語がよく使われている.理学療法においては,主に立位での姿勢制御を説明する際に使用されている.
立位で平衡を維持するための矢状面での対応には,アンクルストラテジー(ankle strategy:図a),ヒップストラテジー(hip strategy:図b),ステッピングストラテジー(stepping strategy:図c)の3つのストラテジーがある1).アンクルストラテジーとヒップストラテジーは身体重心(center of mass:COM)を支持基底面内に保つためのストラテジーである.ステッピングストラテジーはCOMが支持基底面から外れた際に,支持基底面を広げるためのストラテジーである.
外国人とのコミュニケーション
インド
著者: 平林博
ページ範囲:P.922 - P.922
インドからの訪日観光客数は年間15万人を超え(2019年1月現在),今後急速に増える見込みである.インドは人口12憶人超を擁し,生活水準も中間層以上は上がっているほか,日印関係が加速的に発展しているからだ.インドは欧州連合と同じ面積の大国であり,言語・人種・宗教・地方色など多様性に富んだ奥の深い国だ.本稿では,筆者が駐在インド大使,その後の日印協会理事長として見聞し経験したことをベースに,日本人がインド人を理解し,円滑なコミュニケーションを図るためのカギを紹介する.
入門講座 地域生活につなげるさまざまなサービス・1【新連載】
障害児の就学前と学齢期の生活とサービス
著者: 芝原美由紀
ページ範囲:P.923 - P.931
はじめに
今から50年余り前,重症心身障害児の問題が示され,昭和42(1967)年,「重症心身障害児施設」が法的に認められた.この施設は,医療ニードの高い重症心身障害児に対応する医療機能と児童福祉法の両面を備えた施設である.その後,国立療養所重症心身障害病棟も加わった.家庭で行えないケアや治療を受けながら,重症心身障害児が生活する場となった.このころは,多くの重症心身障害児は成人までの生命予後は厳しいとされていた.
その後,重症心身障害児であってもともに生活したいという家族の願いや,昭和54(1979)年,重症心身障害があってもすべての子供に教育をという思いを受け,養護学校(当時)での義務教育制が始まった.家庭で生活し学校に通学などするという,障害児と家族のための在宅生活の支援が始まった.在宅支援に,障害児の通園療育や特別支援学校・特殊学級などの教育支援も加わった.
そして,障害児に関係する法令はこの数年で大きな分岐点にきている.2012年に18歳未満の障害児を対象とした施設・事業は,児童福祉法に一本化された(表,図1).身近な地域での支援を充実するため,支援の主体は都道府県から市町村となり,現在,各市町村で具体的な取り組みが行われている.しかし,高齢者への取り組みや急務とされる認知症への課題が大きく迫るなかで,この障害児に対する在宅生活の地域支援事業の変化は見えにくい.
本稿では,小児理学療法の地域生活支援という視点から,まず,対象の子供の障害像,ともに生活する家族の現状と課題を取り上げる.次に,近年の公的な支援制度について支援事業とサービスの具体的内容を説明する.この支援事業とサービスは各市町村で異なるが,一般的な支援事業と新しく加わった事業を障害児のライフステージを考慮して紹介する.
そして最後に,理学療法士としてこれからの障害児の生活支援について,どのように考えていくべきかを述べる.
講座 運動器の理学療法—その常識は正しいか?・1【新連載】
変形性膝関節症に対する膝関節伸展筋筋力トレーニングは関節の負荷を軽減させるか?
著者: 島田昇
ページ範囲:P.932 - P.936
はじめに
「変形性膝関節症(knee osteoarthritis:膝OA)に対する膝関節伸展筋筋力トレーニングは疼痛を軽減させるか?」.答えは「Yes」である.複数のシステマティックレビューにおいて,膝関節,股関節を含む下肢筋力トレーニング,有酸素運動,ストレッチングは,膝関節伸展筋力増強効果に加え,疼痛と身体機能を改善させることが報告されている1〜3).
では,本稿のテーマである,「膝OAに対する膝関節伸展筋筋力トレーニングは関節の負荷を軽減させるか?」について,ここで言う「関節負荷」をわれわれ理学療法士が連想しやすい「歩行中メカニカルストレス」とした場合,答えは「No」である.
臨床実習サブノート 「日常生活活動」をみる・5
床上
著者: 斎藤均
ページ範囲:P.937 - P.943
床上(しょうじょう)とは,とこの上(ベッド上):on the bed,ゆかの上:on the floorを示します.床上は,病院や施設でのベッド上だけではなく,日常生活における畳(床)の上での布団の使用,床からの起居動作も想定する必要がありますが,本稿では,ベッド上の背臥位,寝返り,起き上がりについて解説します.
学会印象記
World Confederation for Physical Therapy Congress 2019—ジュネーブの地で/理学療法士から社会へ向けた情報発信の重要性/理学療法の世界基準を“参考”にする
著者: 三木貴弘 , 大塚翔太 , 近藤夕騎
ページ範囲:P.913 - P.915
●概要
世界理学療法学術大会[World Confederation for Physical Therapy(WCPT)Congress]は世界中の理学療法士が集まる2年に1回開かれる学会で,理学療法のなかでは世界最大規模を誇る.主催はWCPTであり,1951年に世界の理学療法の連携を図るために設立された非営利団体である.
私のターニングポイント・第5回
社会に新たな価値を提供する—介護と医療の融合への挑戦
著者: 文野勝利
ページ範囲:P.920 - P.920
私の理学療法士人生のターニングポイントはまさに“今”である.
13年間勤めた社会福祉法人を退職し,大阪市の天王寺区という新天地で株式会社Sieg(ジーク)を立ち上げ再出発をした.
症例報告
補助人工心臓を離脱した乳幼児患者の一症例
著者: 天尾理恵 , 平田康隆 , 中野克俊 , 犬塚亮 , 小野稔 , 芳賀信彦
ページ範囲:P.946 - P.951
要旨 【はじめに】これまで,補助人工心臓(ventricular assist device:VAD)離脱に至った小児患者の離脱後の運動指標は明確でない.今回,VAD離脱に至った幼児患者の理学療法について検討したので報告する.【症例紹介】左室瘤2か月女児.LVADを装着術後,心機能の改善を認め,装着術後530日にVAD離脱術を施行した.【経過】VAD装着時安静時心拍数(heart rate:HR)は110台,啼泣時に140台まで上昇する状況であった.理学療法は離脱術後2日に開始.理学療法実施中のHRは興奮にて一過性に150bpmに上昇したが,おおむね120〜140bpmで推移した.退院前にはほぼ,離脱術前と同等のプログラムを実施可能な状態であった.【考察】本症例の循環動態の評価として,HR,血圧,および他覚的所見として心不全症状の有無などを評価した.安静時HRより20%程度上昇する運動負荷で,安全かつ効果的な理学療法が行え,VAD離脱後の乳幼児の理学療法として許容範囲内であることが示唆された.【結語】VAD離脱後の乳幼児の理学療法は,安静時HRより20%程度上昇HRであれば許容範囲内であった.
ひろば
日本理学療法哲学・倫理学研究会第1回フォーラムに参加して
著者: 作田晴香
ページ範囲:P.952 - P.952
2019年2月9日に日本理学療法哲学・倫理学研究会(以下,本会)主催の第1回フォーラムが「なぜ,理学療法と哲学・倫理学なのか?」をテーマにして神戸大学で開催された.私は理学療法士になって6年目になるが,主に心疾患者の理学療法に関与してきた.卒業後も専門分野に関する知識と技能を修得するために,種々の研修会や学術大会に参加してきた.その間,対象者に対する職場の基本方針をはじめ,他部門を含む職員の姿勢と連携,人間関係の有り様などは,何らかのかたちで対象者への医療サービスに反映されると感じてきた.つまり,「医療は技術である」ことを認識していても,医療現場における対象者と職員間の関係性には,ハードウェアとしての技術だけではなく,ソフトウェアとしての人間学的考え方によって,対象者に及ぼす影響は多大であると感じてきた.
プログラムは,本会世話人代表の奈良 勲氏による「なぜ,理学療法と哲学・倫理学なのか?」との課題提起で始まり,奈良氏の長年にわたる臨床・教育・研究に基づき,対象者もセラピストも人間であることを前提にして,人間自体の本質を追究し続けることの意義を提起された.日本理学療法士協会長の半田一登氏は長年の臨床家としての経験と協会長の立場から,「臨床理学療法をより効果的に」という視点で講演され,臨床の知を究めることが理学療法の真髄であることを提唱された.シンポジウムでは,臨床(岩田健太郎氏:神戸市立医療センター)・教育(内山 靖氏:名古屋大学)・研究(淺井 仁氏:金沢大学)らが,それぞれの観点からテーマに沿って発言された.一般演題では2人の報告があり,いずれのセッションにおいても活発な質疑応答を交わす時間が設けられ臨場感に溢れていた.
臨床のコツ・私の裏ワザ
テニス肘に対する他関節からの評価のコツ
著者: 岡村俊
ページ範囲:P.916 - P.917
テニス肘に対する肩関節の評価
テニス肘は上腕骨外側上顆付近に付着する長撓側手根伸筋,短撓側手根伸筋,尺側手根伸筋などによる筋腱付着部炎とされています.特に付着部断面積の影響により上腕骨外側上顆から中指の中手骨底背側に走行する短撓側手根伸筋の影響が大きいと言われています.理学療法として前腕伸筋群のストレッチや筋力トレーニングを行うことがありますが,それだけでは症状が改善できない症例を多く経験します.テニス肘のストレステストはchair test,中指伸展テスト,Thomsen test(図1a)があります.肩関節からの影響を考慮する場合は図1bのように肩甲骨を固定し,ストレステストを行い疼痛が消失ないし軽減したときは肩関節などの近位関節の影響と判断しています.
日常生活では前腕回外位の肘屈曲動作より,物を拾うなどの前腕回内位の肘関節屈曲が多く観察されます.図1cのように前腕回内位の肘関節屈曲運動を評価し,肘関節屈曲運動時に手関節背屈運動がみられる場合は上腕筋の機能低下を疑い,上腕筋の徒手筋力検査を用いて評価を行います.このときも肩甲骨の固定で筋力の改善がみられれば,近位関節の評価も行います.
卒業論文のひろば
大学生のリュックサックの使用方法と腰痛について—質問紙調査結果からの示唆
著者: 德竹優花 , 荒井卓巳 , 小堺雅也 , 坂上眞樹美 , 新嶋廉 , 村山明彦
ページ範囲:P.953 - P.956
要旨 本研究では,腰痛の発生機序について一定の知識を有する大学生のリュックサックの使用方法(知識と嗜好)を調査することで,今後の腰痛予防教育に有益となる知見を得ることを目的とした.群馬医療福祉大学(以下,本学)に在籍している理学療法専攻および作業療法専攻1〜3年生179名を対象とし,独自に作成した質問紙を用いて調査を行った.その結果,女性のほうが男性よりもリュックサック使用中に腰背部の痛みを感じていた.また,女性のほうが嗜好を重視する傾向がうかがえた.しかし,腰背部へのストレスが最も少ないと思われるリュックサックの使用方法の認識に関しては,女性のほうが高かった.本学の理学療法・作業療法学生(特に女性)においては,リュックサックの使用方法による身体への負担の差異を理解しているにもかかわらず,嗜好を優先する傾向がみられた.これらのことから,今後の腰痛予防を目的とした健康教育においては,予防の知識を深めるだけでは不十分である可能性が示唆された.
書評
—上杉雅之(監)/杉元雅晴,菅原 仁(編著)—「イラストでわかる物理療法」 フリーアクセス
著者: 奈良勲
ページ範囲:P.919 - P.919
本書は,医歯薬出版が発行している「イラストでわかるシリーズ」の1つ『イラストでわかる物理療法』である.通常,物理療法と称するなかには,水治療法,電気療法,などが含まれているが,本書はそれらを総称した名称である.これまでも物理療法の書籍は発行されているが,本書は主に学生や新人理学療法士を読者層としている.よって,第1章から15章で構成され,養成校の一学期の15回の授業に合わせて企画されている.本書では,総論,すべての物理的手段のエッセンス,定義と効果,治療目的,適応,禁忌,図を多用した具体的実施手順,症例,トピックス,先輩からのアドバイス,設問,そして病態生理の科学的基礎などが詳細に網羅されており,安全管理と疾患別物理療法の章もある.つまり,想像以上に複雑な物理療法の機序を特に初学者にはたいへん理解しやすく記述されている.
理学療法(physiotherapy:英国,physical therapy:米国)の歴史的起源は,古代ギリシャのヒポクラテスやいわゆる東洋医学などの自然界の物理的エネルギーを活用していたことに由来している.前者のphysiotherapyはphysiology(生理学)の接頭語が用いられているが,これは一般的治療原則のうち理学療法にも含まれている「刺激・誘導・補助・情報」であり,生体の望ましい生理学反射,反応,行為,行動を得るためである.一方,physicalの意味は正しく物理的治療手段を表している.双方の目的自体に相違はないが,治療手段を問わず治療機序を表すphysiotherapyの名称は,現在の理学療法の内容に合致していると考える.
—町田志樹(著)—「町田志樹の聴いて覚える起始停止」 フリーアクセス
著者: 𠮷田一也
ページ範囲:P.945 - P.945
本書の著者である町田氏は,専門職の養成校で学生教育に従事しながら,解剖学の卒後教育をコンセプトとした講習会「いまさら聞けない解剖学」をセラピスト向けに開催するなど多方面で活躍している.また,順天堂大学大学院医学研究科 解剖学・生体構造科学講座の協力研究員として解剖学領域の最新の知見にも精通する研究者でもある.そんな町田氏が執筆した本書は,これまでの卒前卒後教育の経験が集約した一冊と言える.
本書を読んでまず感じたことは,学生教育をずっとされてきた先生のお人柄.これまでに筋の起始停止を解説した本にはみられなかった工夫や試みがされており,初学者でも理解しやすいと感じた.私が読んでいて感じた本書のお薦めするポイントを下記に3つ挙げる.
① 学生は国家試験対策に最適!セラピストにはミニ知識も楽しめる!
② スマホでリスニング動画も視聴できるので通学・通勤時にも便利!
③ 付録「支配神経別の筋の起始・停止・作用一覧表」はセラピスト好み!
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目次 フリーアクセス
ページ範囲:P.868 - P.868
文献抄録 フリーアクセス
ページ範囲:P.958 - P.959
次号予告 フリーアクセス
ページ範囲:P.877 - P.877
第31回「理学療法ジャーナル」賞のご案内/「理学療法ジャーナル」バックナンバーのお知らせ フリーアクセス
ページ範囲:P.898 - P.898
「作業療法ジャーナル」のお知らせ フリーアクセス
ページ範囲:P.951 - P.951
読者の声 フリーアクセス
ページ範囲:P.957 - P.957
編集後記 フリーアクセス
著者: 高橋哲也
ページ範囲:P.962 - P.962
全国的に梅雨が明け,猛暑日が続いています.第25回参議院議員通常選挙が終わり,理学療法士業界にとっては残念な結果となりましたが,新たな課題ややるべきことが明らかになりました.この経験をもとにさらなる一歩が踏み出せること期待しています.
さて,理学療法ジャーナル第53巻9号をお届けします.本号の特集テーマは「栄養を学ぶ—学際と実際」です.この特集を読み終えて,思わず「う〜ん」と唸ってしまいました.本当に面白かったのです.そして認識を新たにしました.理学療法士の皆さんのなかには最近「リハビリテーション栄養」があまりに注目されているので,必要性は認識しながらも(理学療法士なので)若干苦手意識をもっていた方も少なくないと思います.何を隠そう私もその一人でした.理学療法士として,運動療法の専門家として,筋肉を動かすもととなる栄養についてあまりにも認識が足りませんでした.その一方で,各エキスパートの論文を読んでみると,面白いほどしっくりと理解できる内容が多く,感動しました.
読者の声募集 フリーアクセス
ページ範囲:P. - P.
基本情報

バックナンバー
58巻12号(2024年12月発行)
特集 “子ども”と“母”をつなぎ支える理学療法
58巻11号(2024年11月発行)
特集 Multimorbidity and Multiple Disabilities(MMD)—多疾患重複時代がやってきた!
58巻10号(2024年10月発行)
特集 小脳update—運動と認知
58巻9号(2024年9月発行)
特集 最適な非対称性動作を考える
58巻8号(2024年8月発行)
特集 全身持久力トレーニング
58巻7号(2024年7月発行)
特集 視覚障害を併存する対象者の理学療法を考える
58巻6号(2024年6月発行)
特集 足病—あしを救って機能も救うために
58巻5号(2024年5月発行)
特集 “行為”の回復のための理学療法
58巻4号(2024年4月発行)
特集 DXが理学療法にもたらす未来
58巻3号(2024年3月発行)
特集 骨盤底機能障害と運動器障害の連関
58巻2号(2024年2月発行)
特集 総合理学療法
58巻1号(2024年1月発行)
特集 Physical Activity
57巻12号(2023年12月発行)
特集 疾病・介護予防のための運動療法
57巻11号(2023年11月発行)
特集 ヴィジョン—見えるものと見えないもの
57巻10号(2023年10月発行)
特集 ACP—個人の人生史を尊重し受け入れる
57巻9号(2023年9月発行)
特集 運動器理学療法をどう捉えるか—統合的戦略で自らの思考の枠を乗り越える
57巻8号(2023年8月発行)
特集 睡眠と理学療法の深い関係
57巻7号(2023年7月発行)
特集 腎臓リハビリテーション
57巻6号(2023年6月発行)
特集 脳卒中の予後予測と目標設定
57巻5号(2023年5月発行)
特集 関節間トレードオフ
57巻4号(2023年4月発行)
特集 理学療法の2040年
57巻3号(2023年3月発行)
特集 システムとしての姿勢制御—メカニズムの解明から臨床応用まで
57巻2号(2023年2月発行)
特集 嚥下機能に着目した理学療法
57巻1号(2023年1月発行)
特集 多様化する急性期理学療法
56巻12号(2022年12月発行)
特集 脊椎圧迫骨折に対する理学療法の工夫
56巻11号(2022年11月発行)
特集 回復期リハビリテーション病棟 これからの役割と戦略
56巻10号(2022年10月発行)
特集 子どもの成長・発達を支える理学療法
56巻9号(2022年9月発行)
特集 運動イメージ—科学的根拠に基づく臨床実践をめざして
56巻8号(2022年8月発行)
特集 住まいとくらし—理学療法士の環境づくり
56巻7号(2022年7月発行)
特集 人工関節置換術後の理学療法
56巻6号(2022年6月発行)
特集 医療現場におけるサルコペニア・フレイル
56巻5号(2022年5月発行)
特集 動作分析と臨床のマッチング
56巻4号(2022年4月発行)
特集 臨床に活かすニューロリハビリテーション
56巻3号(2022年3月発行)
特集 筋—理学療法士の視点から捉える
56巻2号(2022年2月発行)
特集 進歩する低侵襲手術に応じた理学療法—治療プログラム,目標設定,リスク管理
56巻1号(2022年1月発行)
特集 機能解剖と理学療法
55巻12号(2021年12月発行)
特集 大腿骨近位部骨折 up to date
55巻11号(2021年11月発行)
特集 パーキンソン病の最新知見と効果的な理学療法
55巻10号(2021年10月発行)
特集 タッチ—触れることと触れられること
55巻9号(2021年9月発行)
特集 チーム医療におけるコラボレーション
55巻8号(2021年8月発行)
特集 がん治療のリアル
55巻7号(2021年7月発行)
特集 移動—理学療法からみた学際的探求
55巻6号(2021年6月発行)
特集 Inner & Intrinsic Muscles—筋による関節の安定化,姿勢調整機能を探る
55巻5号(2021年5月発行)
特集 目標に基づく理学療法のための臨床推論—症状・疾患別の実際
55巻4号(2021年4月発行)
特集 皮神経滑走と運動療法の新知見
55巻3号(2021年3月発行)
特集 重症化予防
55巻2号(2021年2月発行)
特集 関節可動域評価のABC—治療計画につなぐ応用的解釈まで
55巻1号(2021年1月発行)
特集 高齢者の膝関節の痛み
54巻12号(2020年12月発行)
特集 歩行PART 2 運動器疾患と歩行指導
54巻11号(2020年11月発行)
特集 歩行PART 1 脳神経疾患と歩行
54巻10号(2020年10月発行)
特集 疼痛に対する最新の理学療法—治療効果を最大化するための理論と実践
54巻9号(2020年9月発行)
特集 軟部組織に着目した理学療法の最前線
54巻8号(2020年8月発行)
特集 パフォーマンス向上のための筋力トレーニング
54巻7号(2020年7月発行)
特集 脊椎・脊髄疾患の多彩な症状と理学療法
54巻6号(2020年6月発行)
特集 Pusher現象の謎 「傾き」への挑戦—臨床像と治療アプローチ
54巻5号(2020年5月発行)
特集 投球障害を捉える—動作,機能解剖,エコーの活用,予防に対する理学療法士の英知
54巻4号(2020年4月発行)
特集 症例から考える脳幹病変へのアプローチ
54巻3号(2020年3月発行)
特集 地域における予防の効果—理学療法の可能性
54巻2号(2020年2月発行)
特集 薬と運動療法
54巻1号(2020年1月発行)
特集 急性期理学療法の今—育成・働き方・連携・エビデンス
53巻12号(2019年12月発行)
特集 装具の臨床
53巻11号(2019年11月発行)
特集 今と将来を見据えた小児整形外科理学療法
53巻10号(2019年10月発行)
特集 これからの理学療法—2025年以降の姿を見据えて
53巻9号(2019年9月発行)
特集 栄養を学ぶ—学際と実際
53巻8号(2019年8月発行)
特集 IADL—生活をもっと科学的に
53巻7号(2019年7月発行)
特集 脳卒中患者の上肢に対する理学療法up to date
53巻6号(2019年6月発行)
特集 上肢運動器疾患—若年者と中高年者の特徴
53巻5号(2019年5月発行)
特集 全体像を把握する
53巻4号(2019年4月発行)
特集 理学療法士がめざす安心と安全
53巻3号(2019年3月発行)
特集 こころの問題と理学療法
53巻2号(2019年2月発行)
特集 変形性股関節症とメカニカルストレス
53巻1号(2019年1月発行)
特集 高齢者の転倒と予防
52巻12号(2018年12月発行)
特集 退院支援—理学療法士はその先が見えているか
52巻11号(2018年11月発行)
特集 生涯学習—卒前教育との連動と発展性
52巻10号(2018年10月発行)
特集 オリンピック・パラリンピック—世界と向き合うために
52巻9号(2018年9月発行)
特集 バランス再考
52巻8号(2018年8月発行)
特集 ジェネラリストとスペシャリスト
52巻7号(2018年7月発行)
特集 疼痛管理
52巻6号(2018年6月発行)
特集 地域に広がる心臓リハビリテーション
52巻5号(2018年5月発行)
特集 視床出血と理学療法
52巻4号(2018年4月発行)
特集 変形性膝関節症に対する最新の保存療法
52巻3号(2018年3月発行)
特集 理学療法における動作のアセスメント
52巻2号(2018年2月発行)
特集 低栄養/摂食嚥下機能障害と理学療法
52巻1号(2018年1月発行)
特集 筋力低下と理学療法
51巻12号(2017年12月発行)
特集 エキスパートが語る小児理学療法
51巻11号(2017年11月発行)
特集 多分野に広がる理学療法
51巻10号(2017年10月発行)
特集 半側空間無視
51巻9号(2017年9月発行)
特集 ACL損傷と動作
51巻8号(2017年8月発行)
特集 理学療法と臓器連関
51巻7号(2017年7月発行)
特集 理学療法のプロフェッショナルをめざして
51巻6号(2017年6月発行)
特集 理学療法士のはたらき方
51巻5号(2017年5月発行)
特集 歩行の安全性
51巻4号(2017年4月発行)
特集 理学療法と下肢装具
51巻3号(2017年3月発行)
特集 通院・通所における理学療法を再考する
51巻2号(2017年2月発行)
特集 現任研修—求められる臨床技能の習得
51巻1号(2017年1月発行)
特集 多職種で取り組むがん診療と理学療法
50巻12号(2016年12月発行)
特集 地域包括ケア病棟
50巻11号(2016年11月発行)
特集 臨床に役立つ臨床推論の実際
50巻10号(2016年10月発行)
特集 生活支援につなぐ小児理学療法
50巻9号(2016年9月発行)
特集 重症下肢虚血と理学療法
50巻8号(2016年8月発行)
特集 社会の要請に応える理学療法教育
50巻7号(2016年7月発行)
特集 被殻出血と理学療法
50巻6号(2016年6月発行)
特集 東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて
50巻5号(2016年5月発行)
特集 運動器疾患—エキスパートはこうみる
50巻4号(2016年4月発行)
特集 理学療法からみた「予防」の取り組みと効果
50巻3号(2016年3月発行)
特集 TENS
50巻2号(2016年2月発行)
特集 最新の糖尿病治療と運動療法
50巻1号(2016年1月発行)
特集3 理学療法の50年に寄せて
49巻12号(2015年12月発行)
特集 理学療法士界における継往開来
49巻11号(2015年11月発行)
特集 地域包括ケアシステムと小児理学療法
49巻10号(2015年10月発行)
特集 歩行支援機器による歩行up to date
49巻9号(2015年9月発行)
特集 脳機能回復と理学療法
49巻8号(2015年8月発行)
特集 地域包括ケアシステムの構築に向けて
49巻7号(2015年7月発行)
特集 慢性期の理学療法—目標設定と治療・介入効果
49巻6号(2015年6月発行)
特集 急性期からの理学療法
49巻5号(2015年5月発行)
特集 頭頸部および肩凝りに対する理学療法
49巻4号(2015年4月発行)
特集 世界の理学療法—激動のAsia Western Pacific地区の現状と今後
49巻3号(2015年3月発行)
特集 大規模災害の支援・防災活動—大震災からの学び
49巻2号(2015年2月発行)
特集 障害者権利条約の実現と理学療法
49巻1号(2015年1月発行)
特集 姿勢と歩行—理学療法士の診るべきこと
48巻12号(2014年12月発行)
特集 認知行動療法
48巻11号(2014年11月発行)
特集 脊椎・脊髄疾患と理学療法
48巻10号(2014年10月発行)
特集 安全管理
48巻9号(2014年9月発行)
特集 脳卒中片麻痺患者の体性感覚障害と理学療法
48巻8号(2014年8月発行)
特集 慢性腎臓病と理学療法
48巻7号(2014年7月発行)
特集 股関節の運動機能と評価方法
48巻6号(2014年6月発行)
特集 臨床実習教育の実態と展望
48巻5号(2014年5月発行)
特集 老年症候群と理学療法
48巻4号(2014年4月発行)
特集 理学療法実践に役立つコミュニケーション技術
48巻3号(2014年3月発行)
特集 地域における理学療法のパラダイムシフト
48巻2号(2014年2月発行)
特集 発達障害児の理学療法と生活指導
48巻1号(2014年1月発行)
特集 バランスupdate―実用的な動作・活動の獲得のために
47巻12号(2013年12月発行)
特集 神経筋疾患の治療と理学療法
47巻11号(2013年11月発行)
特集 呼吸理学療法の進歩
47巻10号(2013年10月発行)
特集 ウィメンズ・ヘルスと理学療法士のかかわり
47巻9号(2013年9月発行)
特集 在宅理学療法の可能性を探る
47巻8号(2013年8月発行)
特集 物理療法の再興
47巻7号(2013年7月発行)
特集 頸肩腕障害と理学療法
47巻6号(2013年6月発行)
特集 脳卒中理学療法のシームレス化にむけて
47巻5号(2013年5月発行)
特集 医療系教育における臨床実習の現状と展望
47巻4号(2013年4月発行)
特集 予防と理学療法
47巻3号(2013年3月発行)
特集 関節リウマチの最新治療と理学療法
47巻2号(2013年2月発行)
特集 心理・精神領域の理学療法
47巻1号(2013年1月発行)
特集 脳のシステム障害と理学療法
46巻12号(2012年12月発行)
特集 高齢下肢切断の理学療法
46巻11号(2012年11月発行)
特集 はたらく理学療法士の動機づけ
46巻10号(2012年10月発行)
特集 地域包括ケアシステムと訪問理学療法
46巻9号(2012年9月発行)
特集 心疾患に対する理学療法の新たな展開
46巻8号(2012年8月発行)
特集 外来理学療法
46巻7号(2012年7月発行)
特集 スポーツと理学療法
46巻6号(2012年6月発行)
特集 脳卒中理学療法のクリニカルリーズニング
46巻5号(2012年5月発行)
特集 理学療法士のキャリアデザイン
46巻4号(2012年4月発行)
特集 理学療法技能の評価と学習支援
46巻3号(2012年3月発行)
特集 東日本大震災と理学療法
46巻2号(2012年2月発行)
特集 慢性疼痛への包括的アプローチ
46巻1号(2012年1月発行)
特集 運動学習と理学療法
45巻12号(2011年12月発行)
特集 下肢機能再建と理学療法
45巻11号(2011年11月発行)
特集 チーム医療における理学療法士の役割
45巻10号(2011年10月発行)
特集 認知症と理学療法
45巻9号(2011年9月発行)
特集 足部・足関節の機能と理学療法
45巻8号(2011年8月発行)
特集 糖尿病の理学療法
45巻7号(2011年7月発行)
特集 神経生理学的アプローチの転換
45巻6号(2011年6月発行)
特集 小児理学療法の新たなる展開
45巻5号(2011年5月発行)
特集 がん患者のリハビリテーションと理学療法
45巻4号(2011年4月発行)
特集 ロコモティブシンドローム
45巻3号(2011年3月発行)
特集 脳卒中片麻痺患者の装具と運動療法
45巻2号(2011年2月発行)
特集 通所サービスにおける理学療法
45巻1号(2011年1月発行)
特集 自立支援
44巻12号(2010年12月発行)
特集 股関節疾患の理学療法―update
44巻11号(2010年11月発行)
特集 症例検討―脳血管障害患者を多側面から診る
44巻10号(2010年10月発行)
特集 身体障害者スポーツと理学療法の関わり
44巻9号(2010年9月発行)
特集 画像を活かした脳損傷のケーススタディ
44巻8号(2010年8月発行)
特集 徒手理学療法
44巻7号(2010年7月発行)
特集 在宅理学療法の実践
44巻6号(2010年6月発行)
特集 呼吸機能障害とチーム医療
44巻5号(2010年5月発行)
特集 新人教育
44巻4号(2010年4月発行)
特集 筋力増強―update
44巻3号(2010年3月発行)
特集 病期別理学療法モデル
44巻2号(2010年2月発行)
特集 脳卒中のゴール設定
44巻1号(2010年1月発行)
特集 これからの理学療法
43巻12号(2009年12月発行)
特集 連携教育
43巻11号(2009年11月発行)
特集 地域の高齢者に対する理学療法士の視点
43巻10号(2009年10月発行)
特集 老化による身体機能低下と理学療法
43巻9号(2009年9月発行)
特集 膝関節疾患の理学療法
43巻8号(2009年8月発行)
特集 ICFと理学療法
43巻7号(2009年7月発行)
特集 筋再生と理学療法
43巻6号(2009年6月発行)
特集 パーキンソン病の理学療法最前線
43巻5号(2009年5月発行)
特集 小児の地域理学療法
43巻4号(2009年4月発行)
特集 理学療法士による起業
43巻3号(2009年3月発行)
特集 不全型脊髄損傷の病態と理学療法
43巻2号(2009年2月発行)
特集 クリニカルリーズニング
43巻1号(2009年1月発行)
特集 大量養成時代に求められる教育
42巻12号(2008年12月発行)
特集 ニューロリハビリテーションと理学療法
42巻11号(2008年11月発行)
特集 がん治療における理学療法の可能性と課題
42巻10号(2008年10月発行)
特集 骨関節疾患の理学療法とバイオメカニクス
42巻9号(2008年9月発行)
特集 褥瘡の予防と治療―理学療法の役割
42巻8号(2008年8月発行)
特集 介護保険下の理学療法
42巻7号(2008年7月発行)
特集 ヘルスプロモーションと理学療法
42巻6号(2008年6月発行)
特集 Stroke Unitと理学療法
42巻5号(2008年5月発行)
特集 アジアの理学療法
42巻4号(2008年4月発行)
特集 認知運動療法の臨床アプローチと効果
42巻3号(2008年3月発行)
特集 WCPT
42巻2号(2008年2月発行)
特集 痛みの病態生理と理学療法
42巻1号(2008年1月発行)
特集 地域リハビリテーションにおける理学療法
41巻12号(2007年12月発行)
特集 大腿骨―整形外科的治療と理学療法
41巻11号(2007年11月発行)
特集 メタボリックシンドロームと理学療法
41巻10号(2007年10月発行)
特集 外来・通所理学療法
41巻9号(2007年9月発行)
特集 理学療法士の卒後教育
41巻8号(2007年8月発行)
特集 病棟理学療法の視点と実践
41巻7号(2007年7月発行)
特集 脳性麻痺児の理学療法
41巻6号(2007年6月発行)
特集 NST(nutrition support team)と理学療法
41巻5号(2007年5月発行)
特集 実践理学療法のエビデンス
41巻4号(2007年4月発行)
特集 慢性期脳卒中者の理学療法
41巻3号(2007年3月発行)
特集 臨床実習の具体的展開
41巻2号(2007年2月発行)
特集 「腰痛症」の要因と理学療法
41巻1号(2007年1月発行)
特集 高齢者の運動療法の効果と限界
40巻12号(2006年12月発行)
特集 末梢循環障害と理学療法
40巻13号(2006年12月発行)
特集 理学療法の展望2006
40巻11号(2006年11月発行)
特集 緩和ケアとしての理学療法
40巻10号(2006年10月発行)
特集 理学療法における運動療法と装具療法の融合
40巻9号(2006年9月発行)
特集 理学療法と連携
40巻8号(2006年8月発行)
特集 歩行練習
40巻7号(2006年7月発行)
特集 認知症へのアプローチ
40巻6号(2006年6月発行)
特集 アスリートのための理学療法
40巻5号(2006年5月発行)
特集 創傷治癒と理学療法
40巻4号(2006年4月発行)
特集 脳卒中治療ガイドラインと理学療法
40巻3号(2006年3月発行)
特集 腰部・下肢関節疾患の理学療法―姿勢・動作の臨床的視点
40巻2号(2006年2月発行)
特集 物理療法の有効性とリスク管理
40巻1号(2006年1月発行)
特集 臨床実習教育
39巻12号(2005年12月発行)
特集 ボディイメージ
39巻11号(2005年11月発行)
特集 精神障害者の理学療法
39巻10号(2005年10月発行)
特集 急性期に必要な薬物療法と理学療法
39巻9号(2005年9月発行)
特集 心臓外科治療の進歩と理学療法
39巻8号(2005年8月発行)
特集 脳卒中の理学療法を再考する
39巻7号(2005年7月発行)
特集 介護予防動向―理学療法士はどうかかわるのか
39巻6号(2005年6月発行)
特集 介護老人保健施設における理学療法の課題
39巻5号(2005年5月発行)
特集 回復期リハビリテーション病棟における理学療法
39巻4号(2005年4月発行)
特集 脳性麻痺
39巻3号(2005年3月発行)
特集 脳科学からみた理学療法の可能性と限界
39巻2号(2005年2月発行)
特集 実践能力を高めるカリキュラム
39巻1号(2005年1月発行)
特集 高齢者骨折の外科的治療と理学療法
38巻12号(2004年12月発行)
特集 理学療法士の国際協力
38巻11号(2004年11月発行)
特集 認知運動療法の適応と限界
38巻10号(2004年10月発行)
特集 診療報酬
38巻9号(2004年9月発行)
特集 運動療法の基礎
38巻8号(2004年8月発行)
特集 移動動作(分析・介入・介助者への指導)
38巻7号(2004年7月発行)
特集 生活機能向上のための理学療法
38巻6号(2004年6月発行)
特集 ヘルスプロモーション
38巻5号(2004年5月発行)
特集 理学療法モデル
38巻4号(2004年4月発行)
特集 脳血管障害による摂食・嚥下障害の理学療法
38巻3号(2004年3月発行)
特集 物理療法の鎮痛作用
38巻2号(2004年2月発行)
特集 難病の理学療法
38巻1号(2004年1月発行)
特集 整形外科疾患に対する徒手的運動療法
37巻12号(2003年12月発行)
特集 「注意」の障害に対する理学療法
37巻11号(2003年11月発行)
特集 介護保険対応の理学療法
37巻10号(2003年10月発行)
特集 身体と環境
37巻9号(2003年9月発行)
特集 早期理学療法
37巻8号(2003年8月発行)
特集 脳卒中の理学療法の展開
37巻7号(2003年7月発行)
特集 物理療法の効果
37巻6号(2003年6月発行)
特集 “活動”水準を高める理学療法士の専門性
37巻5号(2003年5月発行)
特集 こどもの理学療法
37巻4号(2003年4月発行)
特集 理学療法教育施設の自己点検・評価
37巻3号(2003年3月発行)
特集 医療保険・介護保険と理学療法
37巻2号(2003年2月発行)
特集 整形外科疾患のクリティカルパス
37巻1号(2003年1月発行)
特集 脳卒中片麻痺患者の歩行
36巻12号(2002年12月発行)
特集 運動障害がある場合の内部障害への対応
36巻11号(2002年11月発行)
特集 超高齢者の骨・関節疾患の理学療法
36巻10号(2002年10月発行)
特集 医療事故管理
36巻9号(2002年9月発行)
特集 新しい下肢装具
36巻8号(2002年8月発行)
特集 ファシリテーションは今
36巻7号(2002年7月発行)
特集 理学療法専門職の管理・運営とリーダーシップ
36巻6号(2002年6月発行)
特集 低出生体重児の理学療法
36巻5号(2002年5月発行)
特集 高齢者の転倒
36巻4号(2002年4月発行)
特集 バランス障害と理学療法
36巻3号(2002年3月発行)
特集 介護保険制度下のリハビリテーション
36巻2号(2002年2月発行)
特集 理学療法に関わる整形外科の最新知見
36巻1号(2002年1月発行)
特集 臨床現場にいかす障害構造・障害分類
35巻13号(2001年12月発行)
総目次・著者索引 第21巻~第35巻 1987年(昭和62)年~2001(平成13)年
35巻12号(2001年12月発行)
特集 理学療法の効果判定
35巻11号(2001年11月発行)
特集 症例報告
35巻10号(2001年10月発行)
特集 リスクマネジメント
35巻9号(2001年9月発行)
特集 自営理学療法士の活動
35巻8号(2001年8月発行)
特集 病棟理学療法
35巻7号(2001年7月発行)
特集 脊髄損傷―新しい下肢装具の活用
35巻6号(2001年6月発行)
特集 筋力再検討
35巻5号(2001年5月発行)
特集 EBP in Physical Therapy
35巻4号(2001年4月発行)
特集 理学療法におけるパラダイム転換
35巻3号(2001年3月発行)
特集 回復期リハビリテーション病棟
35巻2号(2001年2月発行)
特集 公的介護保険
35巻1号(2001年1月発行)
特集 整形外科疾患に対する外来運動療法
34巻12号(2000年12月発行)
特集 21世紀の理学療法教育
34巻11号(2000年11月発行)
特集 脳卒中のバランス障害
34巻10号(2000年10月発行)
特集 悪性腫瘍治療の進歩と理学療法
34巻9号(2000年9月発行)
特集 早期理学療法―そのリスクと効果
34巻8号(2000年8月発行)
特集 訪問リハビリテーションの実際
34巻7号(2000年7月発行)
特集 福祉機器の適用基準
34巻6号(2000年6月発行)
特集 精神疾患をもつ患者の理学療法
34巻5号(2000年5月発行)
特集 認知と理学療法
34巻4号(2000年4月発行)
特集 義足―新しい技術と適応
34巻3号(2000年3月発行)
特集 臨床実習の課題と展望
34巻2号(2000年2月発行)
特集 ICUにおける理学療法
34巻1号(2000年1月発行)
特集 理学療法士のアイデンティティー
33巻12号(1999年12月発行)
特集 予後予測
33巻11号(1999年11月発行)
特集 関連領域―代謝疾患と理学療法
33巻10号(1999年10月発行)
特集 小児理学療法の動向
33巻9号(1999年9月発行)
特集 脳科学の進歩と理学療法
33巻8号(1999年8月発行)
特集 中高年者のスポーツ障害
33巻7号(1999年7月発行)
特集 進行性疾患―QOL向上への取り組み
33巻6号(1999年6月発行)
特集 最新・理学療法関連機器
33巻5号(1999年5月発行)
特集 学際的分野での理学療法士の研究活動
33巻4号(1999年4月発行)
特集 嚥下障害/熱傷
33巻3号(1999年3月発行)
特集 上肢帯機能障害と理学療法
33巻2号(1999年2月発行)
特集 最新・バイオフィードバック療法
33巻1号(1999年1月発行)
特集 脳卒中患者の体力
32巻12号(1998年12月発行)
特集 物理療法 今と昔
32巻11号(1998年11月発行)
特集 インフォームド・コンセント
32巻10号(1998年10月発行)
特集 産業理学療法
32巻9号(1998年9月発行)
特集 救急医療と理学療法
32巻8号(1998年8月発行)
特集 認知障害
32巻7号(1998年7月発行)
特集 臨床実習の課題と工夫
32巻6号(1998年6月発行)
特集 身体障害者スポーツ
32巻5号(1998年5月発行)
特集 ケアマネジメント
32巻4号(1998年4月発行)
特集 動作分析
32巻3号(1998年3月発行)
特集 転倒と骨折
32巻2号(1998年2月発行)
特集 合併障害をもつ片麻痺者の理学療法
32巻1号(1998年1月発行)
特集 Welcome to the 13th WCPT Congress
31巻12号(1997年12月発行)
特集 プラトー?
31巻11号(1997年11月発行)
特集 難病と理学療法
31巻10号(1997年10月発行)
特集 ひとり職場の運営
31巻9号(1997年9月発行)
特集 家屋改造とフォローアップ
31巻8号(1997年8月発行)
特集 急性期の理学療法
31巻7号(1997年7月発行)
特集 関連領域―腎障害と運動療法
31巻6号(1997年6月発行)
特集 小児の理学療法
31巻5号(1997年5月発行)
特集 杖・歩行補助具
31巻4号(1997年4月発行)
特集 脳卒中理学療法の効果
31巻3号(1997年3月発行)
特集 チームワーク
31巻2号(1997年2月発行)
特集 4年制大学における理学療法教育
31巻1号(1997年1月発行)
特集 整形外科系運動療法の新展開
30巻13号(1996年12月発行)
総索引・総目次 理学療法と作業療法 第21巻~第22巻(1987年~1988年)/理学療法ジャーナル 第23巻~第30巻(1989年~1996年)
30巻12号(1996年12月発行)
特集 理学療法の展望
30巻11号(1996年11月発行)
特集 特別養護老人ホームにおける理学療法
30巻10号(1996年10月発行)
特集 退院前指導とそのフォローアップ
30巻9号(1996年9月発行)
特集 高次脳機能障害をもつ患者の理学療法
30巻8号(1996年8月発行)
特集 理学療法における基礎研究
30巻7号(1996年7月発行)
特集 地域リハと病院リハの連携―理学療法士の役割
30巻6号(1996年6月発行)
特集 高齢者と運動
30巻5号(1996年5月発行)
特集 姿勢調節
30巻4号(1996年4月発行)
特集 脳卒中における実用歩行訓練
30巻3号(1996年3月発行)
特集 スポーツ外傷
30巻2号(1996年2月発行)
特集 高齢脊髄損傷
30巻1号(1996年1月発行)
Kinetics
29巻12号(1995年12月発行)
特集 廃用症候群と理学療法
29巻11号(1995年11月発行)
特集 病棟訓練
29巻10号(1995年10月発行)
特集 運動コントロールと運動学習
29巻9号(1995年9月発行)
特集 カンファレンスの在り方
29巻8号(1995年8月発行)
特集 骨・関節疾患のバイオメカニクスと理学療法
29巻7号(1995年7月発行)
特集 関連領域―頭頸部の障害とリハビリテーション
29巻6号(1995年6月発行)
特集 運動発達障害;新生児からのアプローチ
29巻5号(1995年5月発行)
特集 外来理学療法の再検討
29巻4号(1995年4月発行)
特集 脳卒中片麻痺に対する理学療法;15年の変遷
29巻3号(1995年3月発行)
特集 疼痛
29巻2号(1995年2月発行)
特集 Duchenne型筋ジストロフィー
29巻1号(1995年1月発行)
特集 世界は今
28巻12号(1994年12月発行)
特集 脳外傷
28巻11号(1994年11月発行)
特集 Ⅱ.ハンドセラピー
28巻10号(1994年10月発行)
特集 脊髄損傷者の社会参加とQOLの向上
28巻9号(1994年9月発行)
特集 生活関連動作
28巻8号(1994年8月発行)
特集 高齢の整形外科的疾患患者に対する理学療法
28巻7号(1994年7月発行)
特集 臨床実習教育
28巻6号(1994年6月発行)
特集 障害予防
28巻5号(1994年5月発行)
特集 治療を目的とした装具と運動療法
28巻4号(1994年4月発行)
特集 嚥下障害
28巻3号(1994年3月発行)
特集 理学療法業務の見直し
28巻2号(1994年2月発行)
特集 脳卒中リハビリテーションプログラムの各段階に応じた理学療法
28巻1号(1994年1月発行)
特集 理学療法研究の取り組み
27巻12号(1993年12月発行)
特集 脳性麻痺児の生活指導
27巻11号(1993年11月発行)
特集 健康増進と理学療法
27巻10号(1993年10月発行)
特集 呼吸機能障害の理学療法
27巻9号(1993年9月発行)
特集 高次脳機能の最近の話題
27巻8号(1993年8月発行)
特集 整形外科疾患と理学療法
27巻7号(1993年7月発行)
特集 精神障害と理学療法
27巻6号(1993年6月発行)
特集 小児の理学療法
27巻5号(1993年5月発行)
特集 教育
27巻4号(1993年4月発行)
特集 脊髄損傷
27巻3号(1993年3月発行)
特集 障害者と生活指導
27巻2号(1993年2月発行)
特集 脳卒中における廃用・過用・誤用と理学療法
27巻1号(1993年1月発行)
特集 患者の人権
26巻12号(1992年12月発行)
特集 終末期ケアと理学療法
26巻11号(1992年11月発行)
特集 ADLとQOL
26巻10号(1992年10月発行)
特集 中高年脳性麻痺者の問題点
26巻9号(1992年9月発行)
特集 福祉機器
26巻8号(1992年8月発行)
特集 老人保健施設の理学療法
26巻7号(1992年7月発行)
特集 ゴール設定
26巻6号(1992年6月発行)
特集 整形外科
26巻5号(1992年5月発行)
特集Ⅱ 骨粗鬆症をめぐって
26巻4号(1992年4月発行)
特集 高齢者のスポーツおよびレクリエーション
26巻3号(1992年3月発行)
特集 隣接領域における理学療法教育
26巻2号(1992年2月発行)
特集 内部疾患と理学療法
26巻1号(1992年1月発行)
特集 脳卒中
25巻12号(1991年12月発行)
特集 地域・在宅の理学療法
25巻11号(1991年11月発行)
特集Ⅱ ホームプログラム
25巻10号(1991年10月発行)
特集 理学療法処方をめぐって
25巻9号(1991年9月発行)
特集 痴呆と理学療法
25巻8号(1991年8月発行)
特集 重度障害児の理学療法
25巻7号(1991年7月発行)
特集 Ⅱ.糖尿病と理学療法
25巻6号(1991年6月発行)
特集 日常生活動作(ADL)
25巻5号(1991年5月発行)
特集 整形外科疾患の理学療法
25巻4号(1991年4月発行)
特集 卒後教育
25巻3号(1991年3月発行)
特集 運動療法
25巻2号(1991年2月発行)
特集 体幹機能
25巻1号(1991年1月発行)
特集 脳卒中;回復期以降の理学療法を中心に
24巻12号(1990年12月発行)
特集 いす
24巻11号(1990年11月発行)
特集 整形外科;スポーツ傷害を中心に
24巻10号(1990年10月発行)
特集 地域リハビリテーションにおけるグループ訓練
24巻9号(1990年9月発行)
特集 診療報酬
24巻8号(1990年8月発行)
特集 ハイリスク・体力消耗状態
24巻7号(1990年7月発行)
特集 起居動作
24巻6号(1990年6月発行)
特集 脳性麻痺児の発達過程と理学療法
24巻5号(1990年5月発行)
特集 急性期の理学療法
24巻4号(1990年4月発行)
特集 老人保健施設の理学療法
24巻3号(1990年3月発行)
特集 苦労した症例報告集
24巻2号(1990年2月発行)
特集 履物
24巻1号(1990年1月発行)
特集 脳血管障害
23巻12号(1989年12月発行)
特集 整形外科
23巻11号(1989年11月発行)
特集 筋力増強
23巻10号(1989年10月発行)
特集 下肢切断の理学療法
23巻9号(1989年9月発行)
特集 筋萎縮性疾患
23巻8号(1989年8月発行)
特集 医療事故
23巻7号(1989年7月発行)
特集 脳性麻痺の理学療法と手術および装具療法
23巻6号(1989年6月発行)
特集 通所・訪問リハビリテーションの技術
23巻5号(1989年5月発行)
特集 先天性疾患
23巻4号(1989年4月発行)
特集 拘縮
23巻3号(1989年3月発行)
特集 卒後教育(含新人教育)
23巻2号(1989年2月発行)
特集 不全四肢麻痺;高齢者を中心に
23巻1号(1989年1月発行)
特集 理学療法の展望