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文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル54巻10号

2020年10月発行

文献概要

連載 臨床実習サブノート 運動器疾患の術後評価のポイント—これだけは押さえておこう!・7

頸椎症性脊髄症

著者: 森田伸1

所属機関: 1香川大学医学部附属病院リハビリテーション部

ページ範囲:P.1216 - P.1222

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はじめに

 頸椎症性脊髄症は,加齢による頸椎の解剖的な変化が原因で症状が出現した頸椎症により脊髄の圧迫が生じて脊髄障害を来したものです.上肢機能障害(手指巧緻運動障害,myelopathy hand,筋力低下,感覚障害など)や下肢機能障害(歩行障害,バランス能力低下,感覚障害,筋力低下など)を生じ,日常生活活動に支障を来します.

 本稿では,頸椎症性脊髄症の特徴および手術療法と術後の評価について,ここだけは押さえておこう! というポイントについて述べます.評価を解釈するためには,何のためにこの評価を行うのか(意義),評価によって何がわかるのか(判断)などを理解しておくことが重要です.

参考文献

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掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

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