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文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル54巻12号

2020年12月発行

文献概要

特集 歩行PART 2 運動器疾患と歩行指導

股関節に起因する歩行障害の評価と治療

著者: 石羽圭1 永井聡1

所属機関: 1広瀬整形外科リウマチ科 リハビリテーション科

ページ範囲:P.1400 - P.1408

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Point

●評価においては,疼痛と歩行動作の関係を見極めることが重要である

●関節変形の進行を抑えるためにもTrendelenburg徴候の改善をめざす

●蹴り出し脚と踏み出し脚の役割を交換したり,偏った左右差を修正したりすることでストレスの軽減を図る

参考文献

1)入谷 誠:歩行分析のポイントと捉え方,考え方.山口光國,他:結果の出せる整形外科理学療法—運動連鎖から全身をみる.pp224-229,メジカルビュー,2009
2)入谷 誠:入谷式足底板—基礎編.運動と医学の出版社,2011
3)永井 聡,他:股関節理学療法マネジメント—機能障害の原因を探るための臨床思考を紐解く.メジカルビュー,2018
4)Myers TW(著),板場英行,他(訳):アナトミー・トレイン—徒手運動療法のための筋筋膜経線.pp167-176,医学書院,2009
5)Neumann DA(著),嶋田智明,他(監訳):カラー版 筋骨格系のキネシオロジー,原著第2版.医歯薬出版,2012
6)Perry J,他(著),武田 功,他(監訳):ペリー歩行分析,原著第2版—正常歩行と異常歩行.医歯薬出版,2007
7)Schultz RL,他(著),鈴木三央(訳):エンドレス・ウェブ—身体の動きをつくり出す筋膜の構造とつながり.pp128-130,市村出版,2010

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

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