文献詳細
連載 国試から読み解く・第12巻
文献概要
75歳の男性.身長170cm,体重48kg,BMI 16.6.約10年前から呼吸困難が出現し自宅近くの医院で加療していた.徐々に呼吸困難感が増悪してきており,50m程度の連続歩行で呼吸困難感のため休息が必要である.動脈血ガス分析PaO2 65Torr,PaCO2 48Torr,肺機能検査%VC 81%,FEV1% 31%であった.患者の胸部エックス線写真を別に示す.
予測されるフローボリューム曲線として最も適切なのはどれか.
予測されるフローボリューム曲線として最も適切なのはどれか.
参考文献
1)間瀬教史:慢性閉塞性肺疾患(COPD).高橋哲也,他(編):ビジュアル実践リハ 呼吸・心臓リハビリテーション改訂第2版.p39,羊土社,2015
2)間瀬教史:慢性閉塞性肺疾患(COPD).高橋哲也,他(編):ビジュアル実践リハ 呼吸・心臓リハビリテーション改訂第2版.p45,羊土社,2015
3)関川清一:呼吸理学療法評価.吉尾雅春,他(編):標準理学療法学 専門分野 内部障害理学療法学.p191,医学書院,2019
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