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文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル54巻2号

2020年02月発行

文献概要

特集 薬と運動療法

急性期脳梗塞—リスク管理と病態把握

著者: 太田幸子1 尾谷寛隆2 横田千晶3

所属機関: 1国立循環器病研究センター脳血管リハビリテーション科 2国立病院機構大阪刀根山医療センターリハビリテーション科 3国立循環器病研究センター脳血管リハビリテーション科・脳血管内科

ページ範囲:P.138 - P.144

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Point

●急性期脳梗塞の治療として,rt-PA静注療法と血管内治療が行われている

●急性期脳梗塞は脳血流自動調節能が障害されているため,梗塞巣の拡大を防ぐための血圧管理が重要である

●理学療法を行う際には服薬状況を把握し,病態を理解しておく必要がある

参考文献

1)日本脳卒中データバンク:「脳卒中レジストリを用いた我が国の脳卒中診療実態の把握(日本脳卒中データバンク)」報告書.2018
2)日本脳卒中学会,他(編):脳卒中治療ガイドライン2015.p277,協和企画,2015
3)小林祥泰(監),田中耕太郎,他(編):脳卒中ナビゲーター.メディカルレビュー社,2002
4)日本脳卒中学会,他(編):脳卒中治療ガイドライン2015.p6,協和企画,2015
5)日本脳卒中学会,他(編):脳卒中治療ガイドライン2015.p143,協和企画,2015
6)日本高血圧学会高血圧治療ガイドライン作成委員会(編):高血圧治療ガイドライン2014.ライフサイエンス出版,2014
7)北川泰久,他(監),鈴木則宏,他(編):日本医師会生涯教育シリーズ 脳血管障害 診療のエッセンス.日医師会誌;146巻特別号1,2017

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

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