icon fsr

文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル54巻2号

2020年02月発行

文献概要

Close-up 認知症

アルツハイマー病発症初期からの症状変化とその対応

著者: 田川勉1 上薗紗映1

所属機関: 1医療法人社団光生会平川病院

ページ範囲:P.199 - P.202

文献購入ページに移動
 2025年には730万人が認知症を罹患すると報告1)されており,その対応は本邦の喫緊の課題となっている.そのなかで,アルツハイマー病(Alzheimer's disease:AD)は最も多くみられる認知症疾患で,脳内に異常たんぱく質が蓄積することにより発症・進行する変性疾患である2)

参考文献

1)二宮利治,他:日本における認知症の高齢者人口の将来推計に関する研究(平成26年度厚生労働科学研究費補助金特別研究事業).2014
2)山口晴保:認知症の脳活性化リハビリテーション.老年期認知症研会誌2011;18:133-139
3)池田 学:認知症者のコミュニケーション.高次脳機能研2015;35:292-296
4)田平隆行,他(編):Evidence Basedで考える 認知症リハビリテーション.p4,医学書院,2019
5)吉村貴子,他:認知症高齢者に対する有効なコミュニケーション方法とその介入について—言語障害学の観点からのアプローチ.京都学園大学健康医療学部紀要2017;2:1-11
6)田平隆行,他(編):Evidence Basedで考える 認知症リハビリテーション.p175,医学書院,2019
7)山口晴保(編著):認知症の正しい理解と包括的医療・ケアのポイント,第2版.p128,協同医書出版社,2010
8)Alzheimer's Disease International:World Alzheimer Report 2019:Attitudes to dementia.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら