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文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル54巻4号

2020年04月発行

文献概要

特集 症例から考える脳幹病変へのアプローチ

中脳・橋出血

著者: 廣谷和香1

所属機関: 1千里リハビリテーション病院

ページ範囲:P.387 - P.395

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Point

●中脳・橋には上下行線維・脳神経核・小脳脚など複数の神経核・神経線維が混在しており,小さな損傷であっても多様な病態を呈するため,適切なアプローチの選択が必要となる

●多様な病態の把握には臨床症状に加えて,画像解釈を用いることで予測の一助となる

●小脳は感覚情報をもとにした運動や姿勢の制御と学習にかかわるため,小脳脚・鈎状束など大脳・脊髄と小脳の連絡線維の残存は機能改善をめざすうえで重要な役割をもつ

参考文献

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掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

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