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文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル54巻7号

2020年07月発行

文献概要

緊急座談会 新型コロナウイルス—各現場から,withコロナ時代の理学療法を展望する

COVID-19感染予防を主軸とした組織運営

著者: 金谷さとみ1 津田陽一郎2 永冨史子3 松井一人4 村永信吾5

所属機関: 1菅間記念病院在宅総合ケアセンター 2倉敷平成病院 3川崎医科大学総合医療センター 4ほっとリハビリシステムズ 5亀田総合病院

ページ範囲:P.802 - P.811

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金谷 本邦における新型コロナウイルス感染症(以下,COVID-19)の感染拡大は社会全体に大きな影響を及ぼしましたが,理学療法提供においてもあらためて考えさせられる機会となりました.本日は,それほど切迫した状況ではないものの,体制づくりや予防策に追われた地域の先生方にご出席いただきました.まず,ご自身の施設の概要とこれまでの経緯をお話しください.

永冨 当院は回復期リハビリテーション病棟を有する647床の急性期総合病院です.高齢症例が多いのが特徴です.岡山県は感染者数が非常に少なく抑えられていますが,通常とは異なる臨床をどのように組み立てるか,また緊急事態宣言が解除された現在はこれらの対応をどうやって緩めていくか,さまざま思案しながら業務を行っています.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

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