理学療法ジャーナル55巻2号

2021年02月発行

連載 国試から読み解く・第14巻

臨床的評価指標から予後予測をしよう！

著者： 藤田裕子¹

所属機関： ¹文京学院大学保健医療技術学部

ページ範囲：P.210 - P.211

　62歳の女性．約半年前から歩行中にふらつき，しゃべりにくいことに気付いていたが，最近これらの症状が悪化してきた．その他，四肢協調運動障害，頭部CTで小脳および脳幹萎縮を指摘されている．

　この症例の評価指標として適切でないのはどれか．