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特集 目標に基づく理学療法のための臨床推論—症状・疾患別の実際
心不全
著者: 野崎康平1 濱崎伸明1 神谷健太郎2
所属機関: 1北里大学病院リハビリテーション部 2北里大学医療衛生学部リハビリテーション学科理学療法学専攻
ページ範囲:P.516 - P.522
文献購入ページに移動●心不全に対する理学療法の治療戦略は病期によって異なり,フィジカルアセスメントを行い常に過負荷に留意する
●目標を設定するうえで,心不全の重症度や心身機能のみでなく,個人因子や環境因子も考慮することが重要で,入院前よりADL能力が低下する可能性が高いことを念頭に置いておく
●急性期では身体機能を低下させないこと,回復期にかけては適切に運動療法を行うことを意識する
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