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特集 目標に基づく理学療法のための臨床推論—症状・疾患別の実際
立ち上がり動作制限
著者: 田邉龍太1 野尻晋一2 大久保智明1 江口宏1 村尾彰悟1
所属機関: 1訪問看護ステーション清雅苑 2介護老人保健施設清雅苑
ページ範囲:P.542 - P.548
文献購入ページに移動●座位〜臀部離床前,臀部離床〜足関節最大背屈位,足関節最大背屈位〜股関節伸展終了の3相に分けて動作を観察する.1相では体幹前傾,2相では臀部離床,3相では身体重心の上方への移動が行われる
●立ち上がり動作は左右対称に行われる動作であり,矢状面だけでなく前額面での観察も必要である
●立ち上がり動作の評価は身体機能に加え,環境や一日の生活の流れを把握して行わなければならない
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