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特集 目標に基づく理学療法のための臨床推論—症状・疾患別の実際
バランス低下
著者: 臼田滋1
所属機関: 1群馬大学大学院保健学研究科保健学専攻
ページ範囲:P.549 - P.555
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●現病歴,既往歴における症状や医学的エピソードと症例の能力などの時間的経過を詳細に確認することは臨床推論において重要な過程である
●バランス低下や転倒リスクに対して多面的アプローチが必要である
●症例にとって有意義な社会的役割,活動に参加できる能力を改善し,参加レベルを向上することが求められる
●現病歴,既往歴における症状や医学的エピソードと症例の能力などの時間的経過を詳細に確認することは臨床推論において重要な過程である
●バランス低下や転倒リスクに対して多面的アプローチが必要である
●症例にとって有意義な社会的役割,活動に参加できる能力を改善し,参加レベルを向上することが求められる
参考文献
1)Abin KF, et al:Management of falls in community-dwelling older adults:clinical guidance statement from the Academy of Geriatric Physical Therapy of the American Physical Therapy Association. Phys Ther 2015;65:815-834
2)Shumway-Cook A, et al(著),田中 繁,他(監訳):モーターコントロール,原著第5版—研究室から臨床実践へ.医歯薬出版,2020
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