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文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル55巻9号

2021年09月発行

文献概要

特集 チーム医療におけるコラボレーション

摂食・嚥下チームのなかで

著者: 戸渡敏之1 井上裕梨1 吉岡了1

所属機関: 1関東労災病院中央リハビリテーション部

ページ範囲:P.969 - P.975

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Point

●摂食・嚥下チームに所属する理学療法士には,嚥下機能および嚥下評価に関連する知識が必要となる

●専門職のなかで言語聴覚士との連携および情報共有は重要と言える.また栄養サポートチーム(NST)との協働も視野に入れて介入する

●摂食・嚥下チームカンファレンスでは,嚥下チーム活動に有用となる情報について検討し,共有することが重要である

参考文献

1)戸渡敏之,他:当院摂食・嚥下チーム介入患者に対するリハビリテーション実施状況.第36回関東甲信越ブロック理学療法士学会抄録.p67,2017
2)稲本陽子:摂食嚥下リハビリテーションにおける姿勢調整の意味と効果.言語聴覚研2019;16:22-27
3)乾 亮介,他:当院での摂食嚥下リハビリテーションチームアプローチにおける理学療法士の関わり.第47回近畿理学療法学術大会抄録,2007
4)太田喜久夫:機器を用いた評価 嚥下内視鏡検査(1)正常所見と異常所見.MED REHABIL 2019;240:70-78
5)久保高明:姿勢保持不良への次の一手!—嚥下筋の筋活動を低下させる姿勢の問題とその調整.MED REHABIL 2021;259:31-37
6)戸渡敏之,他:リハビリテーション部門主導による摂食・嚥下チーム立ち上げの経験.全国労災病院リハビリテーション技師会 第41回全国研修会会誌2012:17
7)山田好秋:よくわかる 摂食・嚥下のメカニズム,第2版.pp88-107,医歯薬出版,2013

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

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