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文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル55巻9号

2021年09月発行

文献概要

特集 チーム医療におけるコラボレーション

認知症ケアチームのなかで

著者: 安原千亜希1

所属機関: 1医療法人大誠会内田病院リハビリテーション部

ページ範囲:P.989 - P.994

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Point

●認知症はさまざまな要因が絡み合って社会生活に問題が生じるため,多角的視点でのアセスメント,多職種によるチームアプローチが有効である

●認知症ケアチームは「その人らしく,認知症があっても前向きに楽しく生活できる」ことをめざし,情報共有と多職種協働,自身のスキルアップが求められる

●理学療法士は認知症ケアチームにおいて,アセスメントと最大能力を引き出すこと,それらを多職種と協働し生活につなげる役割が求められる

参考文献

1)山口晴保(編):認知症の正しい理解と包括的医療・ケアのポイント,第3版.pp2,101,122-125,協同医書出版社,2016
2)日本老年看護学会(監),亀井智子(編):認知症高齢者のチーム医療と看護.pp30-38,60,中央法規,2017
3)田中志子:病棟において認知症のある患者を身体拘束しない看護.認知症ケア研究誌2018;2:51-57
4)水野 裕:実践パーソン・センタード・ケア—認知症をもつ人たちの支援のために.ワールドプランニング,2008
5)山口晴保,他(編):楽になる 認知症ケアのコツ.技術評論社,2015
6)山口晴保,他(編):これならできる!身体拘束ゼロの認知症医療・ケア—大誠会スタイルの理念と技術.照林社,2020

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

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