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文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル56巻11号

2022年11月発行

文献概要

特集 回復期リハビリテーション病棟 これからの役割と戦略

回復期リハビリテーション病棟の変遷とこれからの役割

著者: 村永信吾1

所属機関: 1亀田総合病院リハビリテーション事業管理部

ページ範囲:P.1268 - P.1273

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Point

●回復期リハビリテーション病棟は,「リハビリテーション前置主義」に向け介護保険制度施行と同時に2000年に制度化された

●地域完結型医療に向け,医療計画制度,地域医療構想などが推進されるなか,アウトカム評価を導入し,リハビリテーションの質向上に向けた病棟づくりが進められている

●複雑化する入院患者の個別ニーズに対応したアウトカム達成に向け,多職種・多施設での協働による包括的リハビリテーションが期待される

参考文献

1)厚生労働省医政局地域医療計画課:第7次医療計画と地域医療構想について.https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-11121000-Iyakushokuhinkyoku-Soumuka/180205_03.pdf(2022年8月30日閲覧)
2)厚生労働省:入院医療(その1)平成29年1月25日.2017.https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12404000-Hokenkyoku-Iryouka/0000167354.pdf(2022年8月30日閲覧)
3)近藤国嗣:回復期リハビリテーション医療—これまでの20年,これからの20年.Jpn J Rehabil Med 2021;58:468-481
4)回復期リハビリテーション病棟協会.2017.回復期リハビリテーション病棟協会の質に対するスタンス.http://www.rehabili.jp/publications/stance/2017stance.pdf(2022年8月30日閲覧)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

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