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文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル56巻11号

2022年11月発行

文献概要

特集 回復期リハビリテーション病棟 これからの役割と戦略

回復期リハビリテーション病棟におけるチームビルディング

著者: 後藤伸介1

所属機関: 1やわたメディカルセンター

ページ範囲:P.1274 - P.1280

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Point

●チームビルディングとは,パフォーマンスの高いチームをつくることである

●チーム機能の向上のためには,スタッフの個性などを踏まえて組織環境の整備と体系的な教育を行う必要がある

●チーム方針に沿った業務をデザインし,その日常的な経験によってチーム行動が学習,醸成される

参考文献

1)奥野英子(編著):障害のある人のための社会生活力プログラム・マニュアル—自分らしく生きるために.pp4-14,中央法規,2020
2)半田一登:チーム医療における理学療法士の役割.PTジャーナル2011;45:915-920
3)森田秋子,他(編):理学療法士が知っておきたい認知能力のアセスメントとアプローチ—高次脳機能障害を行動から分析する.pp2-6,三輪書店,2021
4)釘原直樹:グループ・ダイナミックス—集団と群集の心理学.pp3-30,有斐閣,2011
5)パーソル総合研究所×慶応義塾大学前野隆司研究室:はたらく人の幸せに関する調査結果報告書,2020.https://rc.persol-group.co.jp/thinktank/spe/well-being/img/Well-Being_AtWork_ver1.pdf(2022年6月27日閲覧)
6)回復期リハビリテーション病棟協会:回復期リハビリテーション病棟のあり方指針,第1版.2017.http://www.rehabili.jp/organization/guideline.html(2022年6月27日閲覧)
7)杉浦仁美,他:集団間と集団内の地位が内・外集団の評価に及ぼす影響—集団間関係の調整効果に着目して.実験社会心理学研究2015;54:101-111
8)池上知子:社会的適応システムとしての潜在記憶—社会心理学的アプローチによる潜在記憶研究.心理学評論1999;42:243-256
9)Armstrong SJ, et al(eds):The SAGE handbook of management learning, education and development. pp42-68, SAGE Publishing, Los Angeles, 2009

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

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