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文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル56巻12号

2022年12月発行

文献概要

特集 脊椎圧迫骨折に対する理学療法の工夫

脊椎圧迫骨折後の臥床期における理学療法の工夫

著者: 森川大貴1 石田和宏1 宮城島一史1

所属機関: 1我汝会えにわ病院リハビリテーション科

ページ範囲:P.1403 - P.1412

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Point

●診療記録と画像所見に基づいた予後予測を行う

●疼痛に対しては,骨折部とそれ以外を考慮した評価が重要である

●骨折部のリスクを考慮した理学療法を行い,スムーズに離床期への移行を進める


*本論文中,動画マークのある箇所につきましては,関連する動画を見ることができます(公開期間:2025年12月31日)

参考文献

1)長谷川雅一:骨粗鬆症性新鮮椎体骨折に対する保存療法.MB Orthop 2013;26:1-6
2)石田和宏:脊椎椎体骨折.木藤伸宏(編)最新理学療法学講座 運動器理学療法学.pp131-147,医歯薬出版,2021
3)藤原俊之(監),高橋哲也(編):リスクに備えて臨床に活かす 理学療法にすぐに役立つ薬の知識.医学書院,2021
4)豊田宏光,他:椎体骨折の危険因子.椎体骨折評価委員会(編):椎体骨折診療ガイド.pp12-13,ライフサイエンス出版,2014
5)武政龍一:骨粗鬆症性椎体骨折の病態—骨折急性期から骨癒合不全および遅発性神経麻痺発症の病態まで.関節外科2010;29:522-529
6)吉田 徹,他:骨粗鬆症性椎体骨折の椎体癒合不全例について.日腰痛会誌2002;8:166-172
7)豊田宏光,他:卒後研修講座 骨粗鬆症性椎体骨折の治療戦略.整形外科2012;63:1189-1196
8)Viitasalo JT, et al:Muscular strength profiles and anthropometry in random samples of men aged 31-35, 51-55 and 71-75 years. Ergonomics 1985;28:1563-1574
9)林 𣳾史:骨粗鬆症,脊椎椎体圧迫骨折の保存療法.脊椎脊髄ジャーナル2003;16:955-960

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

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