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特集 脊椎圧迫骨折に対する理学療法の工夫
脊椎圧迫骨折後の回復期における理学療法の工夫
著者: 中村学1
所属機関: 1済生会東神奈川リハビリテーション病院
ページ範囲:P.1422 - P.1428
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●脊椎圧迫骨折後の回復期リハビリテーションでは保存療法後の症例に多く遭遇する
●疼痛管理や動作指導は,脊椎圧迫骨折の進行を防ぎながら身体活動量を増加させるうえで必須である
●転倒リスクを評価し,転倒リスクを低減させる家屋環境設定を提言するまでが回復期リハビリテーションにおける理学療法士の役割である
*本論文中,動画マークのある箇所につきましては,関連する動画を見ることができます(公開期間:2025年12月31日)
●脊椎圧迫骨折後の回復期リハビリテーションでは保存療法後の症例に多く遭遇する
●疼痛管理や動作指導は,脊椎圧迫骨折の進行を防ぎながら身体活動量を増加させるうえで必須である
●転倒リスクを評価し,転倒リスクを低減させる家屋環境設定を提言するまでが回復期リハビリテーションにおける理学療法士の役割である
*本論文中,動画マークのある箇所につきましては,関連する動画を見ることができます(公開期間:2025年12月31日)
参考文献
1)Linville DA 2nd:Vertebroplasty and kyphoplasty. South Med J 2002;95:583-587
2)Gillespie LD, et al:Interventions for preventing falls in older people living in the community. Cochrane Database Syst Rev 2012;2012:CD007146. doi:10.1002/14651858.CD007146.pub3
3)鳥羽研二(監):高齢者の転倒予防ガイドライン.p12,メジカルビュー,2012
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