icon fsr

文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル56巻3号

2022年03月発行

文献概要

特集 筋—理学療法士の視点から捉える

筋力の量的評価

著者: 嶋田誠一郎1

所属機関: 1福井大学医学部附属病院リハビリテーション部

ページ範囲:P.274 - P.278

文献購入ページに移動
Point

●筋力評価は今昔を問わず理学療法士にとって必要不可欠な手段である

●これまで理学療法の臨床で行われてきた筋力の評価方法には技術発展や社会的必要性に応じた変遷があった

●ハンドヘルドダイナモメーターの普及と測定方法の標準化の取り組みに伴い,目標と筋力の関係が明瞭化してくる

参考文献

1)中山恭秀:臨床における筋力の量的・質的評価.理学療法学2013;40:59-62
2)Avers D,et al(著),津山直一,他(訳):新・徒手筋力検査法,原著第10版.協同医書出版社,2020
3)髙鳥 真:パフォーマンス向上に役立つ筋力評価の方法.PTジャーナル2020;54:889-896
4)井樋栄二,他(編):標準整形外科学,第14版.医学書院,2020
5)田崎義昭,他:ベッドサイドの神経の診かた,改訂18版.南山堂,2016
6)Delorme TL:Restoration of muscle power by heavy-resistance exercises. J Bone Joint Surg 1945;27:645-667
7)大井淑雄,他:Cybex machineの整形外科領域における利用の可能性について.整形外科1974;25:306-312
8)Agre JC, et al:Strength testing with a portable dynamometer:-Reliability for upper and lower extremities. Arch Phys Med Rehabil 1987;68:454-458
9)黄川昭雄:スポーツ医学からみたスキル.バイオメカニズム会誌1990;14:17-23
10)片山訓博,他:筋力の測定.Jpn J Rehabil Med 2017;54:761-763
11)Cruz-Jentoft AJ, et al:Sarcopenia:revised European consensus on definition and diagnosis. Age Ageing 2019;48:16-31
12)下瀬良太:筋力発揮率の計測意義と臨床応用.健康科学大学紀要2018;14:113-122

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?