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文献概要
連載 私のターニングポイント・第26回
環境と仲間に感謝
著者: 磯あすか1
所属機関: 1フィジオセンター
ページ範囲:P.352 - P.352
文献購入ページに移動 私は医療機関で数年勤務した後,企業に所属しフィジオセンターで保険外のコンディショニングに携わっています.現在の職場に来たことが一つの「ターニングポイント」と思っています.「患者さんをよくすることがすべて」と思っていた私は「英語は私には関係ない」,「研究発表興味ない」,「人前でしゃべるのは苦手」でした.しかし,フィジオセンターでは,学会エントリーは当たり前,英論文も読む,講習会参加+講師も務める,海外研修にも参加,さらに海外の理学療法士を招致する,という仲間たちと一緒に働くことになりました.
コンディショニング以外にも,リハビリテーション機器の臨床使用のサポート,メーカーとのやり取り,販売促進ツールの作成,デイサービスの運営,働く方々の腰痛予防対策などを行ってきました.苦手な学会発表や講習会の講師,執筆も経験させてもらいました.まったく興味のなかったことも少しできるようになったのは,環境と職場の先輩を含めた仲間の存在が大きく,このような環境をとてもありがたく感じています.転職前にも刺激を受けた方は大勢いましたが,どこかで他人ごとだったのかもしれません.自分の苦手分野を当たり前にやっている仲間と毎日過ごしていたら,いつの間にか自分もチャレンジするようになっていました.
コンディショニング以外にも,リハビリテーション機器の臨床使用のサポート,メーカーとのやり取り,販売促進ツールの作成,デイサービスの運営,働く方々の腰痛予防対策などを行ってきました.苦手な学会発表や講習会の講師,執筆も経験させてもらいました.まったく興味のなかったことも少しできるようになったのは,環境と職場の先輩を含めた仲間の存在が大きく,このような環境をとてもありがたく感じています.転職前にも刺激を受けた方は大勢いましたが,どこかで他人ごとだったのかもしれません.自分の苦手分野を当たり前にやっている仲間と毎日過ごしていたら,いつの間にか自分もチャレンジするようになっていました.
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