理学療法ジャーナル56巻4号

2022年04月発行

紹介

モンゴルにおける青年海外協力隊としての活動と今後の課題

著者： 竹内寛貴¹² 濵田光佑³

所属機関： ¹千葉大学予防医学センター ²千葉大学大学院医学薬学府医科学専攻 ³愛知医療学院短期大学リハビリテーション学科理学療法学専攻

ページ範囲：P.480 - P.482

はじめに

　2017年1月から2年間，筆者は青年海外協力隊に参加し，モンゴルのシャスティン国立第三病院（以下，国立第三病院）で理学療法士として活動を行った．同病院のモンゴル人理学療法士ら（以下，カウンターパートら）の質の向上およびリハビリテーションの普及に努めた．今回，国立第三病院での活動と今後の課題について，同国のリハビリテーションへの理解を深めるために報告する．

参考文献

1）National Statistical Office of Mongolian：Mongolian Statistical Yearbook 2019. https://en.nso.mn/（2022年2月15日閲覧）

2）Word Health Organization, Western Pacific Region. Center for Health Development：Health Indicators 2018. https://www.who.int/docs/default-source/gho-documents/world-health-statistic-reports/6-june-18108-world-health-statistics-2018.pdf（2022年2月15日閲覧）