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連載 画像評価—何を読み取る? どう活かす?・第5回
変形性膝関節症—膝蓋大腿関節
著者: 森口晃一1
所属機関: 1森寺整形外科リハビリテーション科
ページ範囲:P.489 - P.491
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患者:64歳,女性
診断名:右変形性膝関節症
現病歴:初診の約2か月前から,しゃがみ込む際に右膝関節に軽度の疼痛が出現するようになる.その後,歩行時の疼痛はほとんどないが,椅子からの起立時や階段昇降時にも疼痛が出現してきたため,当院を受診.疼痛部位は主に右膝関節の前方部(やや内側寄り)であった.
既往歴・合併症:なし
患者:64歳,女性
診断名:右変形性膝関節症
現病歴:初診の約2か月前から,しゃがみ込む際に右膝関節に軽度の疼痛が出現するようになる.その後,歩行時の疼痛はほとんどないが,椅子からの起立時や階段昇降時にも疼痛が出現してきたため,当院を受診.疼痛部位は主に右膝関節の前方部(やや内側寄り)であった.
既往歴・合併症:なし
参考文献
1)Insall J, et al:Patella position in the normal knee joint. Radiology 1971;101:101-104
2)Matthews LS, et al:Load-bearing characteristics of the patello-femoral joint. Acta Orthop Scand 1977;48:511-516
3)Harrison MM, et al:Patterns of knee arthrosis and patellar subluxation. Clin Orthop Relat Res 1994;309:56-63
4)Macri EM, et al:The association of frontal plane alignment to MRI-defined worsening of patellofemoral osteoarthritis:the MOST study. Osteoarthritis Cartilage 2019;27:459-467
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