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文献概要
連載 私のターニングポイント・第30回
積み重ねの先にあったターニングポイント
著者: 田坂厚志1
所属機関: 1大阪保健医療大学
ページ範囲:P.840 - P.840
文献購入ページに移動 私には障がいのある弟をもつ友人がいます.その友人とは小学5年生のときに知り合い,弟のM君は4年生でした.当時のクラスは複式学級で,5年生と4年生が同じ教室で授業を受けていました.当時,M君は自転車に乗ることができなかったため,クラス全体でサポートして練習することになりました.私は積極的にかかわり,M君の努力もあって自転車に乗ることができるようになりました.このとき私は,M君がとても嬉しそうな表情をしていたことに手応えと喜びを感じました.
高校卒業後の進路は,小学生時代の経験もきっかけとなり,人にかかわることのできる仕事をしたいと考えていました.情報収集をした結果,理学療法士という仕事を見つけ,養成校へ入学しました.そこで私の人生に大きな影響を与えた恩師のI先生と出会いました.
高校卒業後の進路は,小学生時代の経験もきっかけとなり,人にかかわることのできる仕事をしたいと考えていました.情報収集をした結果,理学療法士という仕事を見つけ,養成校へ入学しました.そこで私の人生に大きな影響を与えた恩師のI先生と出会いました.
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