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文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル56巻7号

2022年07月発行

文献概要

連載 臨床実習サブノート 退院後から振り返るゴール設定—推論を事実と照合して学ぶ・第2回

職場復帰 歩行自立

著者: 河﨑由美子1 木原幸太1 宮崎光泰2

所属機関: 1総合リハビリテーション伊予病院 2伊予訪問看護ステーション

ページ範囲:P.846 - P.852

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患者紹介

患者 53歳男性,地方公務員(管理職)

疾患名 右被殻出血

家族構成 本人,妻(専業主婦),娘2人(社会人,大学生)

経過 発症から2年1か月,退院より1年5か月

勤務状況 退院6か月後に復職.仕事復帰〜2か月の期間:2〜3日/週勤務,仕事復帰2か月目以降:週5日勤務:フル勤務

現在の屋内移動 自宅内では短下肢装具なし,独歩.職場内では短下肢装具あり,独歩

現在の屋外移動 短下肢装具あり+T字杖,自立

通勤手段 自家用車送迎移動

参考文献

1)佐伯 覚,他:脳卒中後の復職—近年の研究の国際動向について.総合リハ2011;39:385-390
2)岡田啓太,他:回復期脳卒中患者のFunctional Independence Measureにおける得点変化と転倒との関連.理学療法科学2021;36:15-20
3)Perry J, et al:Classification of walking handicap in the stroke population. Stroke 1995;26:982-989
4)佐伯 覚:脳血管障害後の就労支援.産業ストレス研2018;25:297-304
5)佐伯 覚:脳卒中後の職場復帰の予測要因.日職災医会誌2006;54:119-122

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

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