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文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル56巻8号

2022年08月発行

文献概要

特集 住まいとくらし—理学療法士の環境づくり

障害児の住まいとくらし

著者: 中村信夫12

所属機関: 1スマイルぷらす松戸 2スマイルぷらすKAEDE

ページ範囲:P.914 - P.922

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Point

●障害児のくらしを支えるためには家族の休息の保障が必要であり,障害児通所支援はその一端を担っている

●F-words評価を用い,障害児の未来像について家族の思いと支援者の考えを擦り合わせることで,家族も支援者も同じ目標に向けて進むことができる

●子どもたちや家族の活動と参加を促進し,くらしをより豊かにするためには多職種・多施設での協働が効果的である

参考文献

1)牛尾禮子:在宅重症心身障害児(者)をもつ養育者の「生活の質」に関する研究.日重症心身障害会誌2014;39:441-446
2)高木秀明,他:子どもと家族みんなの笑顔につながる支援のカタチ.小児看護2021;44:1082-1088
3)金子断行,他(編):実践に基づく重症心身障害児者の理学療法ハンドブック.pp20-33,ともあ,2021
4)榎勢道彦:脳性まひ児の重症化予防—環境支援による活動と参加の視点から.PTジャーナル2021;55:256-262
5)金子断行,他(編):実践に基づく重症心身障害児者の理学療法ハンドブック.pp172-182,ともあ,2021
6)田村正徳,他(監):日本小児在宅医療支援研究会(編):はじめよう! おうちでできる子どものリハビリテーション&やさしいケア.pp271-291,三輪書店,2019
7)冨田 直,他:医療の連携の視点から.脳と発達2012;44:193-198
8)山本奈月:呼吸管理を伴う重症心身障害児の小児理学療法と生活支援.PTジャーナル2016;50:905-911

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

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