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文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル57巻10号

2023年10月発行

文献概要

連載 臨床実習サブノート 臨床実習で技術のステップアップをめざそう・第7回

治療技術① 関節可動域運動

著者: 伊藤彰良1

所属機関: 1志村大宮病院茨城北西総合リハビリテーションセンターリハビリテーション事業部病院リハビリ科

ページ範囲:P.1237 - P.1242

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はじめに

 臨床実習では診療参加型実習が推奨されており,実習生が指導者の臨床行為を「見学」することから開始し,次に指導者とともに「協同参加」して,最後に指導者の監視下で実習生自ら「実施」を行う手順となっています.本稿では,診療参加型実習において,関節可動域運動という治療技術に対する「見学」,「協同参加」,「実施」のステップアップのための要点を,症例や筆者の経験を交えながら解説していきます.

参考文献

1)市橋則明:関節可動域制限に対する運動療法.市橋則明(編):運動療法学—障害別アプローチの理論と実際,第2版.pp186-220,文光堂,2014
2)小林 賢:臨床実習施設における診療実習プログラムの立案.日本理学療法士協会(編):臨床実習教育の手引き,第6版.pp56-62,日本理学療法士協会,2020.https://www.japanpt.or.jp/activity/asset/pdf/Clinical%20training%20Educational%20guide_compressed.pdf(2023年8月24日閲覧)
3)両角昌実,他:関節可動域の改善.柳澤 健(編):運動療法学,改訂第2版.pp2-13,金原出版,2011

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

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