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文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル57巻11号

2023年11月発行

文献概要

連載 臨床実習サブノート 臨床実習で技術のステップアップをめざそう・第8回

治療技術② 筋力増強運動,全身持久運動

著者: 佐藤久友1 佐浦隆一12

所属機関: 1大阪医科薬科大学病院リハビリテーション科 2大阪医科薬科大学医学部総合医学講座リハビリテーション医学教室

ページ範囲:P.1361 - P.1366

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はじめに

 日本理学療法士協会が発行する「臨床実習教育の手引き 第6版」1)では,筋力増強運動と全身持久運動は基本技術水準Ⅰの「指導者の直接監視下で実習生により実施されるべき項目」に相当し,理学療法士として多くの疾患や障害に適用される基本的な治療法です.実習生にとって,病院や施設での実習は,実際に患者を目の前にして,指導者から基礎的な態度・知識・技能を学ぶことのできる大切な時間です.本稿では,筋力増強運動と全身持久運動について,「見学」,「協同参加」,「実施」場面での取り組み方の勘所を述べていきます.

参考文献

1)日本理学療法士協会:臨床実習教育の手引き,第6版.2020.https://www.japanpt.or.jp/activity/books/education_01/(2023年7月1日閲覧)
2)建内宏重:股関節—協調と分散から捉える.pp42-50,ヒューマン・プレス,2020
3)Neumann DA(原著),嶋田智明,他(監訳):筋骨格系のキネシオロジー.pp430-445,医歯薬出版,2005
4)日本リハビリテーション医学会:リハビリテーション医療における安全管理・推進のためのガイドライン,第2版.pp111-117,診断と治療社,2018

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

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