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Close-up BCP
医療施設リハビリテーション部門におけるBCP策定の具体的ポイント—COVID-19対応を例に
著者: 彦田直12 池田一樹1 村永信吾2
所属機関: 1医療法人鉄蕉会亀田総合病院リハビリテーション室 2医療法人鉄蕉会医療管理本部リハビリテーション事業管理部
ページ範囲:P.1463 - P.1466
文献購入ページに移動「大地震などの自然災害,感染症のまん延,テロなどの事件,大事故,サプライチェーン(供給網)の途絶,突発的な経営環境の変化など不測の事態が発生しても,重要な事業を中断させない,または中断しても可能な限り短い時間で復旧させるための方針,体制,手順等を示した計画」のことを事業継続計画(business continuity plan:BCP)と呼ぶ1).
医療施設のリハビリテーション部門における重要な事業は「リハビリテーション医療」に置き換えられる.本稿では医療施設(急性期)リハビリテーション部門におけるコロナウイルス感染症(COVID-19)対応BCP策定とそのポイントについて,当院の運用事例を中心に紹介する.
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