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連載 とびら
「理学療法×(かける)○○」のキャリアデザイン
著者: 西川正一郎1
所属機関: 1医療法人大植会葛城病院
ページ範囲:P.123 - P.123
文献購入ページに移動 私が理学療法士という職業を知ったのは,今から30年ほど前に祖母がくも膜下出血で倒れたことでした.高校で何も考えずにいた私が「自分の手で直接仕事ができる」この仕事に興味をもったことが始まりでした.
理学療法士免許を取得後,社会人となって初めに感じたことは,理学療法の技術・知識も研鑽しなければならないが,組織の一部もしくは社会の一部として働くためにはもっと分野の違う多くの知識や考え方が必要なことでした.私は専門学校時代に独学でコンピューターに関する知識を得ていたこともあり,病院に就職してからもその知識を活かした業務管理を社会人1年目から担ってきました.それからは病院におけるレセプトの流れ,単位数の管理,人の流れ,利益の管理など,「経営」に関することの理解ができたのです.これも,「理学療法士×(かける)パソコン」という「×○○」なスキルがあったからこそと思います.専門学校卒だった私は,7年目に通信制の大学に通い,経営情報学を学び,社会の仕組みや手法を知ることで,「理学療法士×パソコン×経営情報学」となり,経営に関する理解の効率性が上がったように感じました.
理学療法士免許を取得後,社会人となって初めに感じたことは,理学療法の技術・知識も研鑽しなければならないが,組織の一部もしくは社会の一部として働くためにはもっと分野の違う多くの知識や考え方が必要なことでした.私は専門学校時代に独学でコンピューターに関する知識を得ていたこともあり,病院に就職してからもその知識を活かした業務管理を社会人1年目から担ってきました.それからは病院におけるレセプトの流れ,単位数の管理,人の流れ,利益の管理など,「経営」に関することの理解ができたのです.これも,「理学療法士×(かける)パソコン」という「×○○」なスキルがあったからこそと思います.専門学校卒だった私は,7年目に通信制の大学に通い,経営情報学を学び,社会の仕組みや手法を知ることで,「理学療法士×パソコン×経営情報学」となり,経営に関する理解の効率性が上がったように感じました.
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