文献詳細
文献概要
特集 嚥下機能に着目した理学療法
摂食嚥下機能とチームアプローチ
著者: 森光大1
所属機関: 1川崎医科大学総合医療センター栄養部
ページ範囲:P.142 - P.149
文献購入ページに移動Point
●多職種がそれぞれの方向から,本人の「できること」と「できないこと」,「それらのレベル」をアセスメントする
●食環境・姿勢・自助具・食形態・介助方法などをセットでプランニングする
●対象者の幸せをめざして,好きな食べ物が食べられるように多職種で検討と工夫を繰り返すことが重要である
●多職種がそれぞれの方向から,本人の「できること」と「できないこと」,「それらのレベル」をアセスメントする
●食環境・姿勢・自助具・食形態・介助方法などをセットでプランニングする
●対象者の幸せをめざして,好きな食べ物が食べられるように多職種で検討と工夫を繰り返すことが重要である
参考文献
1)守屋 博:病院とパラメディカルスタッフ.順天堂医1969;14:357-358
2)東 哲司,他:地域の歯科医療関係者に対する支援—口腔インプラント講習会と摂食・嚥下リハビリテーション教育.岡山医誌2009;121:183-187
3)若林秀隆:リハビリテーションと臨床栄養.Jpn J Rehabil Med 2011;48:270-281
4)栢下 淳,他;日本摂食嚥下リハビリテーション学会嚥下調整食委員会:日本摂食嚥下リハビリテーション学会嚥下調整食分類2021.日摂食嚥下リハ会誌2021;25:135-149
5)黒田留美子:摂食・嚥下障害者に適した「高齢者ソフト食」の開発.日摂食嚥下リハ会誌2004;8:10-16
6)小島義次,他:麻痺性嚥下障害に対する嚥下反射促通手技の臨床応用.音声言語医1995;36:360-364
7)森光 大:食事量は変わらないのに体重が減ってきた利用者にはどのように対応すればいいの? Nutrition Care 2022;2022(春季増刊):115-117
掲載誌情報