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特集 理学療法の2040年
2040年を見据えた日本の社会保障の取り組み
著者: 松田晋哉1
所属機関: 1産業医科大学医学部公衆衛生学教室
ページ範囲:P.386 - P.392
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●少子高齢化の進行に伴い社会保障制度の持続可能性が課題となっている
●各施設の今後の機能を考えるための情報基盤の整備が進んでおり,関係者はその活用能力をもつことを求められている
●生涯現役社会および高齢者の生活の質保証のために理学療法士の果たすべき役割は大きい
●少子高齢化の進行に伴い社会保障制度の持続可能性が課題となっている
●各施設の今後の機能を考えるための情報基盤の整備が進んでおり,関係者はその活用能力をもつことを求められている
●生涯現役社会および高齢者の生活の質保証のために理学療法士の果たすべき役割は大きい
参考文献
1)産業医科大学医学部公衆衛生学教室:地域別人口変化分析ツールAll Japan Areal Population-change Analyses(AJAPA).https://sites.google.com/site/pmchuoeh/files/chv-1(2022年11月24日閲覧)
2)内閣官房:社会保障と税の一体改革.https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/syakaihosyou/index.html(2022年11月24日閲覧)
3)松田晋哉:医療のなにが問題なのか—超高齢社会日本の医療モデル.勁草書房,2013
4)松田晋哉:欧州医療制度改革から何を学ぶか—超高齢社会日本への示唆.勁草書房,2017
5)松田晋哉:地域医療構想のデータをどう活用するか.医学書院,2020
6)松田晋哉:ビッグデータと事例で考える日本の医療・介護の未来.勁草書房,2021
7)松田晋哉:ネットワーク化が医療危機を救う—検証・新型コロナウイルス感染症対応の国際比較.勁草書房,2022
8)社会保障制度改革国民会議:社会保障制度改革国民会議報告書—確かな社会保障を将来世代に伝えるための道筋.2013.https://www8.cao.go.jp/shoushi/shoushika/meeting/taskforce_2nd/k_1/pdf/s9-1.pdf(2022年11月24日閲覧)
9)内閣府:経済・財政一体改革推進委員会.https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/special/reform/index.html(2022年11月24日閲覧)
10)近藤克則:健康格差社会—何が心と健康を蝕むのか,第2版.医学書院,2022
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