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文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル57巻4号

2023年04月発行

文献概要

特集 理学療法の2040年

—2040年を見据えた理学療法の取り組み—循環器疾患

著者: 神谷健太郎1

所属機関: 1北里大学医療衛生学部リハビリテーション学科理学療法学専攻

ページ範囲:P.407 - P.410

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Point

●高齢者人口が最大となる2040年頃,循環器疾患患者は多くの理学療法士が対応する代表的な患者層となる

●高血圧や糖尿病を含めた生活習慣病の発症や重症化予防などへの理学療法士の貢献は重要な課題である

●インターネットの高速化,personal health recordの活用,人工知能の進歩などによって遠隔医療は日常診療に

参考文献

1)厚生労働省:令和3年(2021)人口動態統計(確定数)の概況.2022.https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/kakutei21/index.html(2023年2月1日閲覧)
2)Kannel WB, et al:Epidemiology of heart failure. Am Heart J 1991;121:951-957
3)Matsue Y, Kamiya K, et al:Prevalence and prognostic impact of the coexistence of multiple frailty domains in elderly patients with heart failure:the FRAGILE-HF cohort study. Eur J Heart Fail 2020;22:2112-2119
4)厚生労働省:循環器病対策推進基本計画.2020
5)厚生労働省:令和元(2019)年度 国民医療費の概況.2021.https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-iryohi/19/index.html(2023年2月1日閲覧)
6)株式会社PREVENT:新たな官民連携手法PFSの成果報酬モデルを構築し,実効性を確認—浜松市における生活習慣病重症化予防事業で,シミュレーションによる医療費適正化効果を確認.2022.https://prevent.co.jp/news/20221223/hamamatsu_pfs(2023年2月1日閲覧)
7)ソフトバンク株式会社,他:スマホとAIの活用による高齢者のフレイル予防に向けた実証実験を開始—日常データを基にフレイルリスクを自動で判定するアルゴリズムの開発を推進.2022.https://www.softbank.jp/corp/news/press/sbkk/2022/20220309_02/(2023年2月1日閲覧)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

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