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特集 理学療法の2040年 エッセー 2040年への思い
新たな時代に備えて,情報技術を手段として活用していく力をもつ
著者: 岡澤和哉1
所属機関: 1九州大学病院リハビリテーション部
ページ範囲:P.428 - P.429
文献購入ページに移動そのようななかで,人工知能(artificial intelligence:AI),ロボット,情報通信技術(information and communication technology:ICT)をはじめ,あらゆる最先端機器を取り入れ,医療・介護の形がさらに変化していくだろう.例えば,バイオメディカルテクノロジーが進化し,AIやロボット技術が普及することで,理学療法士はより多角的なアプローチで患者を治療できるようになるかもしれない.また,健康への関心が高まることで,プロアクティブな健康管理が求められるようになり,予防医療がますます重視されるかもしれない.そうなると,より少ない人手で効率よく医療・介護現場を運営できることも予想される.
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