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臨床のコツ・私の裏ワザ
回旋運動を引き出すコツ—内腹斜筋に着目したエクササイズ
著者: 飯田開1
所属機関: 1文京学院大学保健医療技術学部理学療法学科
ページ範囲:P.616 - P.617
文献購入ページに移動内腹斜筋は,胸腰筋膜の深葉,腸骨稜の中間線,上前腸骨棘,鼠径靱帯の外側2分の1に起始し,第10〜12肋骨の下縁,腹直筋鞘の前・後葉・白線,精巣挙筋との境界に停止し,片側が作用する場合は体幹の同側の側屈・回旋,両側が作用する場合は体幹の前屈を導く4).この内腹斜筋の片側の活動を促すことで体幹回旋運動を引き出すことを目的に座位での骨盤挙上運動エクササイズを行う.
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