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特集 運動器理学療法をどう捉えるか—統合的戦略で自らの思考の枠を乗り越える
運動器理学療法におけるクリニカルリーズニング
著者: 白尾泰宏1
所属機関: 1今村総合病院スポーツ整形外科リハビリテーション
ページ範囲:P.1033 - P.1037
文献購入ページに移動●患者を生物心理社会モデルとして理解することが重要である
●クリニカルリーズニングでは,組織の治癒過程を理解し,問診から仮説立案,客観的評価でその仮説検証を行い,患者に仮説を説明し,経過に合わせて修正を加えながら治療展開する
●理学療法士は,その結果に対し内省を繰り返しながら,正確かつ応用可能なクリニカルパターンを構築する
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