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特集 運動器理学療法をどう捉えるか—統合的戦略で自らの思考の枠を乗り越える
機能解剖と運動機能障害
著者: 山崎肇1
所属機関: 1Do-Clinic 整形・運動器リハビリテーション
ページ範囲:P.1038 - P.1042
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●運動機能障害を考えるためには,機能解剖の視点が重要である
●症状は「結果であって原因ではない」ことがあり,他部位からの影響を考える
●運動機能障害を考えるためには,機能解剖の視点が重要である
●症状は「結果であって原因ではない」ことがあり,他部位からの影響を考える
参考文献
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