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連載 難しい症例のみかた・第3回
脳出血後に自宅退院し抑うつ状態となっていた80歳台男性へのアプローチ
著者: 尾川達也1
所属機関: 1西大和リハビリテーション病院リハビリテーション部
ページ範囲:P.1107 - P.1109
文献購入ページに移動 本稿では,訪問リハビリテーションに従事するなかで経験した,難渋症例について解説する.筆者自身,本症例との理学療法経過のなかで多くの学びが得られたので,その学びも含めて共有していきたい.
参考文献
1)鈴木竜世,他:職域のうつ病発見および介入における質問紙法の有用性検討—Two-question case-finding instrumentとBeck Depression Inventoryを用いて.精神医学2003;45:699-708
2)Miyashita M, et al:Validation of the Burden Index of Caregivers(BIC), a multidimensional short care burden scale from Japan. Health Qual Life Outcomes 2006;4:52. doi:10.1186/1477-7525-4-52
3)堀 翔太,他:脳卒中後うつに対するリハビリテーション分野の治療法とその効果—ランダム化比較試験のシステマティック・レビュー.老年精医誌2018;29:527-539
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