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文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル58巻10号

2024年10月発行

文献概要

特集 小脳update—運動と認知

小脳ならびに小脳脳幹病変に伴う運動失調に対する評価と理学療法

著者: 廣谷和香1

所属機関: 1千里リハビリテーション病院

ページ範囲:P.1113 - P.1121

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Point

●前庭小脳・脊髄小脳・大脳小脳系の神経経路を理解する

●損傷部位から小脳システムの障害を予測し臨床での評価・観察および治療戦略を検討する

●運動失調のみでなく運動学習や非運動性機能も考慮する

参考文献

1)花北順哉:神経局在診断,第5版.pp191-199,214-220,231-241,文光堂,2010
2)宇川義一(編):運動失調のみかた,考え方—小脳と脊髄変性症.pp2-10,21-34,58-88,119-131,中外医学社,2017
3)金 彪,他:運動制御における大脳-小脳-脊髄の連関.脊椎脊髄ジャーナル2022;35:374-386
4)長谷公隆(編):運動学習に基づくリハビリテーションの実践,第2版.pp24-28,医歯薬出版,2018
5)井出千束(監):臨床神経解剖学,第6版.pp176-185,198-211,234-276,医歯薬出版,2013
6)亀山 隆,他:脊髄性運動失調,脊椎脊髄ジャーナル2020;33:986-995
7)河野賢二,他:協調運動とは何か.Jpn Rehabil Med 2019;56:82-87
8)松井利康,他:脊髄小脳路の解剖.脊椎脊髄ジャーナル2020;33:1003-1010
9)真柳佳昭,他(訳):脳の機能解剖と画像診断,第2版.pp203-209,医学書院,2018
10)望月仁志,他:神経メカニズムから捉える失調症状.Jpn Rehabil Med 2019;56:88-93

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

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